ジャスティス長谷川の夢色ポエム -2ページ目

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14Dec
- 若者たち2022出演者紹介-cinema staff-
  若者たち2022のタイムテーブルも発表し、残すところ本番まで10日を切りました。こんな時期ではありますが、１人でも多くの人に会場に足を運んでもらいたいし、１人でも多くの人にこういうイベントがあることを知って欲しいので、今年も本番まで出演して頂けるアーティストを毎日紹介していこうと思います。ゲストバンド全9組＋全地元出演者で10日間。今日から毎日書いていきますので、良ければ読んで拡散して頂けると嬉しいです。ってことで、1回目はcinema staff！なんとGRINDHOUSEに最後に来たのは、残響レコードからデビューしたてであろう12年前。個人的にはGOODNESS onsen以来7年振り。にも関わらず、今回出演を快諾して頂けたのは、“秘響”というイベントをやってた祖谷マンさんという方が、ずっと彼らとの縁を繋いでくれてたからだと思ってます。(ちなみに祖谷マンさんは開催出来なかった若者たち2020年のブッキングにもお力添えを頂いてる影の実行委員メンバー)祖谷マンさんとcinema staffの関係性を第三者の僕が詳しく説明するのも野暮なんで割愛しますが、これだけ長いスパンが空いても尚来たいと思わせる関係性を築くなんてことは早々出来ないですよね。感謝！！ポストロックやエモを基調としたエッジの効いたサウンドながらも、大人気アニメの主題歌にも抜擢されるのは、やはり類い稀ないメロディセンスと高いポップ性。もはや日本最高峰と言っても過言ではないとすら思っております。徳島に来るのは6年振りとかなんで、この街で生で体感出来る機会は滅多にありません。しかも“若者たち”という曲もあるとか…是非この機会をお見逃しなく！チケット好評発売中！若者たち2022のチケット情報(徳島県) - イープラス徳島県のあわぎんホール(徳島県郷土文化会館)で行われる若者たち2022のチケット情報ページです。日程、会場情報や料金を確認し、若者たち2022のチケットを簡単にオンライン予約・購入できます。eplus.jp
26Nov
- 若者たち2022のこと
  今年もやります、若者たち。昨年は年末仕事納めであろうド平日。今年はクリスマスの土曜日ってことで、なんかすみません。が、どんな日にやろうが、来てくれる人は来てくれるし、来てくれない人は来てくれないと長年の経験で分かってるので、とにかくどんな日だろうがやる事が大事とも思ってます。ひっそりと“めぐる、”にも載ってたので知ってる方もいるかもしれませんが、今年から西内さんを筆頭にDUKEの皆さんにお力を貸して頂きブッキングを進めて参ので、今まで僕が主だってやって来たイベントと比べると少し毛色は違うかもしにしていれませんが、軸はブラさず上手く僕と西内さんの想いが散りばめられた良いメンツが揃ったという自負はあります。ぶっちゃけ最初の企画書に書いてた第1候補のアーティストには全て断られたんですが、そんな中でもあーだこーだ話し合い、これだけのアーティストが出演してくれることになったのは、絶対に自分1人の力では不可能でした。西内さんを筆頭にDUKEの皆さん、出演を快諾してくれたアーティストの皆さんには最大級の感謝を。少しでも「知ってたら行ってたのに〜」って人を減らしたいな〜とか言うてたら、カケミズ君が感度の高い人が集まる県内のお店をリストアップしたポスター配布リストを作ってくれて、地元演者に振り分けてポスターを配ってくれてます。昨年イカしたTシャツをデザインしてくれたりおちゃんが、今年も自分なりに若者たちへの想いを込めたグッズデザインを描き上げてくれました。助成金の手続きやら全体の流れのサポートはマツミさん、ポスター含めメインビジュアルはロックさん、が昨年に引き続き手伝ってくれ、ほんの小さな悩みや愚痴はいつもこはるちゃん、斗亜くん、しゅうごろうくんが聞いてくれて、ささやかながらも確かに道筋を照らしてくれました。2018年に本当にたった1人でやり始めた若者たちでしたが、今となっては本当に沢山の人のお力を借りて開催することとなりました。それもこれも、これからも続けていく為です。有名なイベントにしたいとか規模を大きくしいと想ったことはないですが、有名なイベントにならないと、規模が大きくならないと、この街では簡単に全てが消えていってしまう、という事実をこの数年で痛感しました。だからこそ自分勝手なお願いではありますが、少しでもピンと来た皆さんの手で有名なイベントにして頂きたいです。明日からはチケット一般発売。e+若者たち2022のチケット情報(徳島県) - イープラス徳島県のあわぎんホール(徳島県郷土文化会館)で行われる若者たち2022のチケット情報ページです。日程、会場情報や料金を確認し、若者たち2022のチケットを簡単にオンライン予約・購入できます。eplus.jp皆様何卒宜しくお願い致します。
08Jul
- 焼き回しの日々　空は鮮やか
  やるせないニュースが連日流れて気分が上がりきらない。自分にとって遊戯王と言えばマジックザキャザリングじゃなくカプセルモンスターやし、いのたにに行ったら1番目に着くのは“美味”と書かれた色紙だった。人となりも知らないし、思い入れみたいなものも正直ないけど、それでも裁縫針でチクッと刺されたような、赤ちゃんの爪で引っ掻かれたような、心に鈍い痛みだけは確かに残る。最近ではマスクをしてない人とすれ違うことも増えたし、大阪では大々的にモッシュ・ダイブをしてるライブ映像もSNS上で回って来た。にも関わらず、テレビでは「第七波にご注意下さい」と言ってて、電力も足りないから暑くてもクーラーも我慢しなきゃいけないみたい。相変わらずロシアはウクライナへの攻撃を止めないし、どこやかしこで地震は起きるし、正に教科書の中を生きてるかのような、激動の、心休まらない日々。そんなテレビの中とは無関係のような日々を過ごしてるにも関わらず、高専時代、授業サボって陸上競技場に寝転がってブルーハーツ聴いてたツケを払うかのように、毎日が慌ただしい。到底払いきれない請求書の束を尻目に、未来を夢見た企画書を書いては送り続ける。いつかこの想いも、この行為も全て報われる日々が来るのだろうか？もしくはもう自分には無理だったと見切りをつけて、全て諦めた方が良いのだろうか？そんな上がったり下がったりの心をどうにかコントロールしながらなんとかやってます。それでもまだ前を見ていられるのは、しっかり前を見据えてやってる地元の若い子達がいるからです。ってことで、最近あった出来事↓ご存じもねちゃんのレコ発&ツアー初日。月並な言い方しか出来ませんが、とても良い夜でした。日々のあれこれをステージで吐き出す。安っぽいお祝いや激励の言葉じゃなく、自分達の歌とステージでエールを贈る。そんなバンドがしっかり繋がった後のトリのもねちゃんのステージは、本当にもねちゃんにしか出来ない堂々としたモノでした。“間引き間引かれて不本意ながらも生き残った僕らだけが今を作る歯車になる”“太陽になんてなれなくても情けなくたってしょうもなくたってその事だけは嘘じゃないと思うんだ”と歌うもねちゃんの言葉通りの、確実に観た人の明日を変えるような、心を動かす力強さを持ってました。酒飲んでヒャーヒャー言ってるだけの人には到底手に入れらない説得力。20本を超えるツアーを終えた後、10/30は徳島CROWBARでワンマンです。四星球がアスティでフェスするけど、多分どないかしたら両方行けるはずなんで、皆さん両方是非。僕は今からツアーを回った後のもねちゃんの勇姿を観るのが楽しみ！LaughTONiCが初めてのMVを発表しました。ex.Monophony Livesの龍馬君の撮影の元行うと聞いて「お時間あれば遊びに来てください〜」と誘って貰えたんで遊びに行きました。ら、もうビックリするくらいのノープラン。月見ヶ丘公園と四国大学Aスタジオで撮るということ以外は現実的な撮影内容は決まっておらず「これは編集段階で龍馬君が頭抱えてしまうやつや…」と不安になったんで、差し出がましいことは重々承知で、ディレクションみたいなことをやりました。曲も良いし、演奏も上手いし、みんな凄い良い子なのに、こういうちょっと抜けたところがLaughTONiCらしくもあり、憎めないところですね。Seventeen Magicというタイトルが示すような17歳の心模様みたいに色鮮やかな映像になったかと思います。演技指導で撮った映像が使われて僕も一瞬だけ映ってますんで、是非チェックしてみてください！そしてLaughTONiCもこの夏ツアーに回ります。色んな街に行くんで、お近くの方は是非！GRINDHOUSEの受付嬢であり、以津真天のVo/Gtのこはるちゃんと、以津真天のBaであるカケミズ君によるHEIRAが、あのWACK渡辺さんとJMS鈴木さんによるオーディション“ROAD TO BRAND-NEW BAND STORY”の一次審査を通過しました。正直僕自身は売れることが全てだとも思ってないし、ましてやこういう公開オーディション(お客さんによる一般投票があるやつ)みたいなのが凄い嫌いなんですが、業界内でも常に新しいことに挑戦して結果を残して来た人達が始めた面白い試みに、自分が面白いと思ってる子達が選ばれたのはとても喜ばしいし、誇らしい。コロナ禍に入って身に染みたのは、なんでも沢山経験しておくべきだったなーってこと。今からでも遅くないとは言うけど、それでも10代で経験しておくこと、20代前半で経験しておくこと、ってのは確実にあると思ってて。30代も半ばになった今だからこそ胸張って「規模感を拡げることだけがバンド活動じゃないよ、自分の為だけに鳴らしても良いんだよ」と言えるけど、それを10代や20代前半の若い子達に押し付けるのは絶対に違う。少しでも高みを目指したい想いがあるならば、絶対に高みを目指すべくチャレンジした方が良い。上手くいくとは限らないけど、その過程で感じた全てが自分にとって糧になるはず。今沢山頑張ってる地元バンドがいるのに、誰にも教えることなく、こはるちゃんにだけ紹介してごめんね。けど、こはるちゃんだからこそ、こはるちゃんらしさが全面に出てるHEIRAだからこそ出せた結果だとも思ってます。これに応募するために急遽深夜のガストに集まって僕のスマホで撮ったアー写、その場で作ったメンバーしかフォロワーがいないSNSアカウント、直近のライブのライン録音から抜き出した音源、そして昨年の若者たちthe MOVIEで撮ってたMV。最近のバンドはみんなMVもアー写もロゴもバチバチに仕上げたのがあって、SNSもフォロワー数は多いし、情報の発信もとても上手。音源も自分達だけでもそれなりのクオリティの高いモノが作れる中、全て急拵えのモノで応募したにも関わらず、生の音を届ける機会を頂けたことに感謝です。一般投票もやってますんで、良ければチェックしてみて下さい↓https://linevoom.line.me/post/_daVWSk-9cz20oQ3SaQe2IqluqSL8HUnMcD02F2k/1165701520351598231GYAO! | LINE VOOMCheck out GYAO!'s post on LINE VOOM.linevoom.line.me正直、ほとんど徳島でしか活動してないバンドが数字で競ったところで、バキバキにツアーも回ってるような関東や関西のバンドに勝てるわけないと思ってるんですが、それでも今んところそういったバンドと遜色のないくらいの数字を頂いてるので、最後まで出来ることは全てやりたい次第です。当日2次審査の模様も配信されるようなので良ければ応援よろしくお願いします↓BRAND-NEW BAND STORYBRAND-NEW BAND STORY - 渡辺淳之介（WACK）とKTR（JMS）の両プロデューサーが新世代モンスターロックバンドを見つけ出す！ロックバンドオーディション「BRAND-NEW BAND STORY」始動！brandnewbandstory.comどうなるか分からないけど、最後はみんなで笑えたら良いなー。バタバタして出演者の告知が中々出来てませんが、かなり良い感じに内容が決まってきました！そして、急遽キャンセルのアーティストもいるので、数組だけ出演者も募集しております。興味のある方は是非！そして久しぶりに僕もベーシストとしてステージに立ちます。その日のために今新曲も作ってます。。続報を震えて待て！！
17Jun
- 4年ぶり5回目
  自分の中での遊びの原点であり頂点は、“なんか分からんけど楽しい”です。分かり易く言うならば、ええ感じの木の枝見つけて振り回したり、芝生の上をただひたすら転げ回ったりするアレです。そんな自分の遊びの原点であり頂点を極めたようなイベントを久しぶりに開催することとなりました。通称“山の日企画”。知る人ぞ知るアレです。最後に開催した2019年は、直前で僕が緊急入院して、急遽24時間での開催は取り止めツーデイズのイベントに。しかも僕は現場にいなかったんでどんな風に始まってどんな風に終わったかも分からないまま…翌年2020年は、言わずもがな某感染症の影響もあってやってません。でも実際は某感染症の影響が無くとも2020年はやってなかったと思います。言葉で上手く説明出来ないので、分かる人だけ分かってくれたら嬉しいです。で、「あのイベントを知る人もライブハウスからどんどん居なくなってこのまま開催することもなくなるんだろうな〜」とか思ってた矢先に以津真天のホールレンタル予約が入って正式に開催しない理由が出来たタイミングで、Baのカケミズ君から「長谷川さん、昔山の日に24時間イベントやってましたよね？今年復活しないですか？以津真天と共同企画で」と言われて、「マジか〜」と一瞬悩みましたが復活することにしました。当たり前だけどあれから4つ歳を重ねて、もう立派なアラフォー。以津真天のこはるちゃんとは15歳以上離れてるし、正直そんなおじさんと24時間もライブハウスの中で一緒にいるとか嫌だろ〜とも思うんですが、でも今年やる事に大きな意味があるとも思ってます。で、その意味をわざわざ口にしなくてもちゃんと共有出来る以津真天が誘ってくれたからこそ、今年はやる価値があります。既に、いつもやってるメンバーが出れないけど即席バンドを組んで出演を決めてくれた軽音サークルの子がいたり、若者たち2022で初めて観たアーティストのコピーで初めてライブハウスのステージに立つ子がいたり、普段はライブハウスに立たないようなパフォーマーの方が多数出演を決めてくれたり、深夜の出演にも関わらずわざわざ県外から来てくれる方が居たり、例年以上にこのイベントにかける熱量みたいなものを感じます。し、それをこの1回だけにとどまらせてはダメだ、という気概も感じます。最近のGRINDHOUSEに遊びに来てくれてる方々には、この雰囲気伝わってますかね？伝わってたら嬉しいなー。いつ辞めてもおかしくなかった僕らが、結局辞めることなくここまで来たんで、これから先も誰も辞めることのないように、やれることを精一杯やろうと思います。是非このブログ見て、少しでもピンと来た方は当日少しでも顔出してくれたら嬉しいです。続報を待て！！！
30Dec
- 若者たち2021-完-
  若者たち2021、無事終了しました。遊びに来てくれた皆さん、出演者の皆さん、各関係者の皆さん、遊びには来れなかったけど気にしてくれてた皆さん、本当にありがとうございました！ここ数週間、毎日全然増えない券売数を見てはただただ落ち込んでましたが、当日開場して遊びに来てくれたお客さんの顔を見たら、数字に捉われてた自分が本当に恥ずかしくなりました。結局1対1ですもんね。1人だろうが、100人だろうが、1000人だろうが、それぞれの人生の中の数時間を自分が思い描いた時間の為に割いてくれるということの素晴らしさ、尊さを遊びに来てくれてた皆さんの顔を見た瞬間に思い出させて貰いました。本当にありがとうございます。発表してから1ヶ月ちょっと、中々伸びない券売数に四苦八苦しながら色々と試行錯誤して、特別座談会を配信した後も殆ど変わることもなく、開催2日前の時点では感染対策で距離空けてる今のGRINDHOUSEすらも売り切れない数字やって。普段はあまり気にする事ないのに、凄く周りの声が気になり始めては「結局自分の今までやって来た事が間違ってたんだな」とか「こんなに色んなことを犠牲にしてやっても多くの人に必要とされてないなら、もうやらなくていいな」みたいな事ばっか毎日考えてたんですが、前日に急激に伸び始めて、地元バンドの子らの手売りもドンドン増えて来て、最後は若者たち名物鬼の当日券で、結果2日前には想像もしてないくらいの沢山の方に来て頂きました。ちゃんとしたキャパが決まってる訳じゃないから基準が分からんけど、足元に貼ったマークを超える数の方に遊びに来て頂いたので、ソールドアウトと言っても過言では無かったかもしれません。笑前日の仕込みから当日の運営、バラシまでLaughTONiC、以津真天、CIDER NOTESのみんなは本当に沢山力を貸してくれました。普段はやらない様な大きなステージでやるから凄い緊張してたはずやのにね。開場ギリギリまで準備手伝ってくれて、いっぱいいっぱいの僕のことを沢山気にかけてくれて、本当に感謝です。GREENSのみんなも撤収沢山手伝ってくれて、三居くん以外はまだまだ関係性が浅いんやけど、これからもっともっと深く関わっていきたいなと思わせてくれる子達と出会えました。https://twitter.com/tillwhen_toku/status/1476008824180178948?s=21🌱若者たち2021🌱長谷川さん以津真天を若者たち2021に呼んでいただき本当に有難うございました✨楽屋に置いてあった以津真天宛の手紙を見て涙が出ました😢これからも以津真天は精進していきます！ pic.twitter.com/3GjZkTEYEb— 以津真天 (@TILLWhen_toku) 2021年12月29日ゲスト陣のUnblock、TETORA、G-FREAK FACTORY、MOROHA、四星球も忙しい年末に出演を決めてくれただけで感謝なのに、自分がこのイベントにかける想いみたいなモノを受け取ってはステージにぶつけてくれました。“血の通ったイベントにしたい”ってのが常々のテーマなのですが、自分が中心になって今まで手掛けて来たGRINDHOUSE外でのイベントでは、今回が1番それを体現出来たと思います。本当に素晴らしい方々に関わって頂けて幸せ者です。ステージを担当してくれたうさぎやさんも、配信を担当してくれたテレビトクシマさんも、後援で沢山宣伝してくれたエフエム徳島さんも、トークステージを担ってくれたあっこさんを筆頭としたチームOLUYOの皆さんも、ケータリングを担当してくれた徳島住みます芸人の中山女子短期大学くんも、なんかんやでいっつも力貸してくれる夜★アソビのみんなも、本当に大好きな方々で、若輩者の僕が言うのも恐れ多いですが、自慢の仲間です。この“チーム徳島”で、もっともっと高みを目指したいです。沢山の方々から沢山の労いの言葉を貰って、その全てが僕の糧になってるのですが、それでもやっぱり康雄さんとU太さんから貰う言葉は別格な訳で。10代の時から受け続けて来た恩を、少しずつでも早く返せる男になりたいですね。バタバタし過ぎてちゃんとステージ観れた時間の方が少ないんで、マツミさんが撮ってくれてたハンディの映像観ながら、もう少し昨日の余韻に浸ろうと思います。その前に目の前に積まれた沢山の請求書と領収書の束をやっつけないことには年は越せないんですが。笑告知が前日になってしまった照明りおちゃんデザインの若者たちTシャツも若干枚数残ったので通販したいと思ってます。是非来れなかったけど欲しい！みたいな方は手に入れていただけると嬉しいです。先のことを簡単に言える様な世の中じゃないので、軽々しくは言えませんが、若者たちは来年もやります。ライブハウスサーキットに戻るのか、またあわぎんホールでやるのか、なーんも決まってませんが、とにかくやります。諦めることにも、言い訳することにも、逃げることにもだいぶ慣れて来ましたが、それでも一番大切なモノだけは守れるように、言い訳せず諦めることなく立ち向かおうと思います。2022年もよろしくお願いします！
22Dec
- 若者たち2021出演者紹介-若者たちtheMOVIE-
  若者たち2021の全出演者も解禁し、残すところ本番まで後少しとなりました。こんな時期ではありますが、１人でも多くの人に会場に足を運んでもらいたいし、１人でも多くの人にこういうイベントがあることを知って欲しいので、本番まで1組ずつ出演して頂けるアーティストを紹介していこうと思います。メインステージ全8組＋若者たちtheMOVIE全出演者で9日間。クリスマスまで毎日書いていきますので、良ければ読んで拡散して頂けると嬉しいです。ってことで、最後は若者たちtheMOVIE、全14組！そもそも今回の若者たち2021はこの動画を作りたいってとこから始まりました。色んな理由で活動を止めてる子達が収束後にも変わらず続けていけるようなことは出来ないか、時間が限られてる学生の子達に何か思い出に残るようなことが出来ないか、更にその下の世代の子達の未来が少し明るくなるような、目標となるような催しを作れないか、あわよくば自分の懐は痛めずに助成金や補助金の力でそれを実現出来ないか、ってことで、色んな人に相談したり調べたりした中で見つけたのが、ARTS for the future!という助成金でした。https://aff.bunka.go.jp文化庁令和2年度第3次補正予算事業 ARTS for the future!コロナ禍を乗り越えるための文化芸術活動の充実支援事業aff.bunka.go.jpこれだったら自分のやりたい事全部出来るやん！って事で、色々詰め込んで出来上がったのが、若者たち2021です。ありがとうARTS for the future!、ありがとう文化庁。税金払ってて良かったー！！！思えば普段なら10万円くらいかかるMVを無料で製作するなんて、とてつもない慈善事業ですよね。笑本当に良い作品が出来たので多くの方に観て貰いたい！！ってことで、順番に1組ずつ簡単に！１．MONSTER PARENTS阿南高専軽音部所属。2019年は両国橋西公園の無料ステージに出演して頂きました。学生ならではの、超初々しいステージでトップバッターを飾ってもらいました！２．HEIRA四国大学音楽科のOG・現役生。普段ギャルギャル言っていじってますが、普通に曲が良い！インタビューの時の軽い感じも若者感あってリアルを感じて貰えると思います。笑３．NANAKO姉妹バンドStyleのVo/GtのNANAKOちゃん。出会った時は中学生か高校生の見るからに子供でしたが、今では立派な大人の女性に。涙バンドでは元気いっぱいなイメージですが、弾き語りではジーンと聴かせてくれます。４．LET'S阿南高専軽音部所属。2019年のSchool's Out徳島代表、中四国大会準優勝。徳島大会の時に僕が緊急入院してたが為にほぼ初対面で一緒に岡山へ。道中の彼らとの会話が今回の企画に繋がったと言っても過言ではありません！５．もね助徳島のエース！若者たちには1回目から参加してくれております。コロナ禍に入ってメキメキと力をつけて、最近ではお金払って観に行くぐらい普通にファンです。何事にも一生懸命、なのに不器用で上手く行かず…みたいなもねちゃんの性格を等身大に表した楽曲は、クスッと笑えてホロッと泣けます。頼んだわけじゃないのに、僕の一番好きな曲で参加してくれて嬉ション！６．春木と修羅徳島大学医軽音部所属。2019年は両国橋西公園の無料ステージに出演して頂きました。医学部という制限のある中でも、とても精力的に活動してくれてたバンド。春木さんの歌声も、静寂混ぜ合わせたサウンドも、是非多くの方に体感して頂きたいです！７．三居知暉徳島大学GREENS所属。中学３年生の時から知ってる彼も、遂に大学生になりました。１人で全ての楽器を操りDTMで既に何枚もの音源を作ってますが、今回は弾き語りで参戦してくれました！８．どこかとおくGRINDHOUSE照明りおちゃん擁する３ピースバンド。徳島・愛知・長野ととてつもない遠距離がゆえ、中々ライブは出来ないですが、だからこそ今回参加してほしかったんです。卒業して離れ離れになっても、別に活動はできると一個の指針になれば！どこか分からないトンネルに機材持ち込んでの撮影はとてもドキドキしました。笑９．FM.UMOR今回唯一の初対面で出演して頂いたバンド。他のバンドは結構細かく撮影プランや撮って欲しい画を打ち合わせして望んだんですが、FM.UMORは日程と撮影場所のみ！しかも超広い徳島城公園。笑「どうする？」とか言うてる間に日も暮れてドンドン制限がかかっていく中、アイデア一発でとても良い映像が撮れました。その辺は流石のセンス！徳島住んでてFM.UMOR知らないとか笑われるぜ！１０．オトナリドル徳島大学医軽音部OBからなるバンド。本来なら2020年に出演して頂く予定でしたが中心によって叶わず…卒業して徳島を離れたメンバーも居る中で無理言って参加して頂きました。サウンドからは想像もつかないヴィンテージなバーで撮影しましたが、こちらもアイデア一発で良い映像が撮れました！１１．河野多恵 from 白い朝に咲く白い朝に咲くのVo/Gtせっちゃんの弾き語り。メンバーの脱退や自身の病気やらで長らくステージから離れてた彼女ですが、今回弾き語りの撮影ならということで参加して頂けました。売れる売れないに殆ど興味ない僕ですが、「流石にこれを田舎町のごく一部の人しか観られないなんて勿体なさ過ぎる…」と思えるほど素晴らしいモノが撮れたんで、本当に多くの方に観て貰いたいです！１２．fuzzy apple store2018年にも出演してもらった、“徳島のギターロック”を代表すると言っても過言ではないバンド。3人中2人が脱退してどうなるか？と思ってましたが、素敵なメンバーが入ってコロナ直前に復活。Baのしのちゃんは若者たち2020のカバーガールでもお馴染みですね。Vo/Gtさえき君は楽しくなると結構変なテンションで絡んでくるんですが、インタビューの時はまさにそれです。笑１３．kernelコロナ禍どころか、ここ数年の僕の中で一番心を支えてくれたバンド。Voカイトくんとは本当に長い付き合いになりましたが、彼が徳島に帰って来てくれたお陰で、もっともっと面白いことが出来るんだろうなと思ってます。こういうバンドがこんな田舎町で胸張って活動してくれてることが誇りだし、そんな彼らに恥じないようにしないとな、といつも褌締めてもらってます。１４．Gremlinトリを飾って頂くのはGremlin！するはずだったレコ発も飛び、仕事柄ライブは勿論スタジオにも入れてなかった彼ら。今回の撮影で久しぶりに集まったからと、撮影後スタジオに入ってました。笑ゴリゴリの社会人で遠距離、それでもこれだけのクオリティの音楽がこの街でも出来るってのを、本当にもっと沢山の人に知ってもらいたいです。ってことで、大ボリュームな全14組！そしてこれが全部終わった後のエンドロールがまあまあグッと来るんですが、それは観た方のお楽しみということで。笑当日会場に来られない方は配信でも楽しめるので、こちらも是非！若者たち2021 【Streaming+(配信)】のチケット情報(Streaming+) - イープラスStreaming+で行われる若者たち2021 【Streaming+(配信)】のチケット情報ページです。日程、会場情報や料金を確認し、若者たち2021 【Streaming+(配信)】のチケットを簡単にオンライン予約・購入できます。eplus.jp
- 若者たち2021出演者紹介-四星球-
  若者たち2021の全出演者も解禁し、残すところ本番まで後少しとなりました。こんな時期ではありますが、１人でも多くの人に会場に足を運んでもらいたいし、１人でも多くの人にこういうイベントがあることを知って欲しいので、本番まで1組ずつ出演して頂けるアーティストを紹介していこうと思います。メインステージ全8組＋若者たちtheMOVIE全出演者で9日間。クリスマスまで毎日書いていきますので、良ければ読んで拡散して頂けると嬉しいです。ってことで、メインステージラストは四星球！もはや僕の口から紹介するのもおこがましい、徳島と言えばの大先輩！コロナ禍は勿論、僕がライブハウスで働き始めたときから、いや寧ろライブハウスに遊びに行き始めた時からずーっと支えてくれてた方々です。昨年の若者たちオンラインに引き続き、出演して頂けることになりました。圧倒的感謝！！！昨日康雄さんにも出演して頂いた特別座談会の模様、アーカイブにも残してるので良ければ見てみてください。大体これでどんなイベントか分かるかと思います！そしてトークの中で出来た音響会社のO形社長というのは、GRINDHOUSEで撮影して頂いた“ライブハウス音頭”の舞台美術も担当してくれて、一瞬だけエキストラ出演もしてくれております。笑こういうプロのMV撮影の現場も、この時初めて経験して、それはまあ色々と感銘を受けたので、今回の若者たちtheMOVIEの撮影には物凄く生かされました。笑本当に今回世界がこういう事態になって、当たり前だったことが当たり前じゃなくなったし、これから先きっと世界が大きく変わっていくだろうって考えると、やっぱり不安の方が大きいし、心折れそうな瞬間も多々あって。現に、今回の若者たちの開催にあたって「自分は結局周りの人の積み上げて来たことに乗っかって来ただけであって、自分自身で積み上げて来たモノなんてないに等しいな」と気付かされたんやけども、それでも“辞める”という選択肢に至らず、“もう一度0から頑張らないとな”って思えたのは四星球の存在が大きいです。早く恩返し出来る様に頑張らないと。座談会でも話題に上がったけど、Unblock→TETORA→G-FREAK FACTORY→MOROHA→四星球、って流れを楽しんで欲しいです。カッコいい、有名なバンドが一堂に介する日ってだけじゃなく、集まったことで生まれる化学反応や、繋がれいくバトンの行く先を楽しめるのが、フェスやサーキットにはないライブハウス特有の醍醐味だと思っております。そういう意味でも、今回のトリは四星球しかあり得ませんでした。地元だから、とかじゃなく。仕事の関係で最初から居られないって人も、極論トリの四星球のライブだけでも、その日がどれだけ素晴らしい日だったか伝わるってのが四星球の凄さだと思ってますので、未だに迷ってる方も是非！
- 若者たち2021出演者紹介-MOROHA-
  若者たち2021の全出演者も解禁し、残すところ本番まで後少しとなりました。こんな時期ではありますが、１人でも多くの人に会場に足を運んでもらいたいし、１人でも多くの人にこういうイベントがあることを知って欲しいので、本番まで1組ずつ出演して頂けるアーティストを紹介していこうと思います。メインステージ全8組＋若者たちtheMOVIE全出演者で9日間。クリスマスまで毎日書いていきますので、良ければ読んで拡散して頂けると嬉しいです。ってことで、7回目はMOROHA！MCとアコースティックギターの2人組、とかって今更説明するのも野暮ですよね。最後に小松海岸でやった2015年のVALETUDOにも出演して貰ったり、僕が店長になった最初の周年企画でおとぎ話、白い朝に咲くとスリーマンしてくれたり、と、自分の中のここぞという時に必ず力を貸してくれるアーティストなので、このGRINDHOUSEに近しい方々には思い入れのあるアーティストだと思います。思えば、コロナ禍と呼ばれるようになったすぐ、所謂ライブハウスが悪者扱いされ始めて、ドンドンイベントが無くなっていった頃、1番最初に心配の電話をかけてくれたのはアフロくんでした。それがあの日程未定開催確定TOURに繋がっていくんやけど。この時「もし仮にGRINDHOUSEが潰れちゃったとしても、俺らは歌いに行きますから。長谷川さん家にGRINDHOUSEの旗立ててでも歌いに行くんで、家に来て欲しくなかったら潰さないで下さいね」って言われて、それが自分の中でずーっと心の支えになってて。なんかこういう皮肉みたいな冗談をずーっと言い合ってたいな、辞めちゃったらそんな事も言い合えないもんなと、すごく背中押して貰えました。これ上手く伝わるかな？曲調やライブパフォーマンスから“熱い男”って語られがちやけど、僕ん中でのMOROHAはとにかくロマンチック。後、MVにはなってないけど、スペシャルの「なんてったって音楽は良いな　だってさ人を想うもん」とか、Salada Bowlの「指と指との隙間風が握り合うためのものだと気付いて嬉しくて手を繋いで踊った」とか、こういう言い回しを曲に乗せれらるのもポエトリーというスタイルならではやし、UKくんのギターにめちゃくちゃ合う。勿論こういう不屈の精神を歌うMOROHAも最高。このギターを1人で弾いてるとか、分かってても疑っちゃいますね。笑2/11に初の武道館ライブが決まってるにも関わらず、その前にわざわざ徳島まで来てくれます。本当にありがたい。初来徳から思えばほぼ毎年、ここ最近は年に2回くらいは来てくれてたので、割とお馴染み感強くなってはいますが、もう今は本当に先の見通しが立ちづらいので、是非この機会をお見逃しなく。後、今日の若者たち座談会で四星球康雄さんも言ってましたが、アンサー文化ヒップホップ育ちのMOROHAのステージは前後のアーティストの影響を少なからず受けると思うので、この日のジーフリーク、四星球の間に挟まれたMOROHAは本当に特別なモノになるんじゃないかととても期待してます。なので、迷ってる方は是非！
- 若者たち2021出演者紹介-G-FREAK FACTORY-
  若者たち2021の全出演者も解禁し、残すところ本番まで後少しとなりました。こんな時期ではありますが、１人でも多くの人に会場に足を運んでもらいたいし、１人でも多くの人にこういうイベントがあることを知って欲しいので、本番まで1組ずつ出演して頂けるアーティストを紹介していこうと思います。メインステージ全8組＋若者たちtheMOVIE全出演者で9日間。クリスマスまで毎日書いていきますので、良ければ読んで拡散して頂けると嬉しいです。ってことで、6回目はG-FREAK FACTORY！まさか自分が企画するイベントにジーフリークが出演してくれる日が来るなんて…ご存知“群馬の雄”、“史上最強のローカルバンド”。徳島に住んでる僕からしたら関東拠点にしてるバンドは(東京)、関西を拠点にしてるバンドは(大阪)でええやん！とか島国風情のくせに思っちゃうんですが、頑なにfrom群馬に拘り続け、群馬どころか全国に数多といるローカルバンドを代表すると言っても過言ではない偉大なるバンドです。ちなみに初めてジーフリークのライブを観た時、あまりのカッコ良さにライブを観るのを辞めて、フロアから出て行っちゃいました。猛爆なるべく自分を隠しては弱音を愚痴に差し替えて強がって生きてきた僕ですが、そんな僕の心の底を優しく包み込んでくれるようなライブに、あのまま居たら感情が爆発して仕事どころじゃなかったです…https://twitter.com/1038hasegawa/status/957873332723924992?s=21昨夜のG FREAK FACTORY、激ヤバでした。知らず知らずの内に誰かに言って貰いたかった言葉を、ステージ上で茂木さんから投げ掛けられた時、仕事中にも関わらず溢れ出る感情を抑えることが出来ませんでした。ありがとうございます。半年振りのMy Hair is Badもグッと来るライブ。良い夜。— 長谷川洋星 (@1038hasegawa) 2018年1月29日そしてこのライブ映像も何回観ても心震える。サウンドで言うと、レゲエ、ダブを基調にしたミクスチャーという、僕が普段聴くようなジャンルではないんですが、それでも僕の心のど真ん中をブッ刺して離さないのは、その人間力の凄まじさの成せる技。生まれ育った街で意地張って活動してるモノの端くれとして、いつかはジーフリークにイベントに出て貰いたい！という想いがあったんですが、コロナ禍の今回、色んな縁あって出演して頂けることになりました。本当にありがたい。飾り気なしに言えば、徳島みたいな田舎町でライブハウスにアンテナ張って遊びに来てる人や、ライブハウスとは違うけど自分の信念持ってなんらかの活動してる人には全員観に来て欲しいです。ってか、観ないと損してますよ。普段レゲエとかダブとか聴かない、とか言うてた僕が初めて聴いた時超痺れた曲。さっきも出したけど、MVの方もたまらん。もはや教科書載せて何十年も先の未来の子達に歌って貰いたい。
21Dec
- 若者たち2021出演者紹介-TETORA-
  若者たち2021の全出演者も解禁し、残すところ本番まで後少しとなりました。こんな時期ではありますが、１人でも多くの人に会場に足を運んでもらいたいし、１人でも多くの人にこういうイベントがあることを知って欲しいので、本番まで1組ずつ出演して頂けるアーティストを紹介していこうと思います。メインステージ全8組＋若者たちtheMOVIE全出演者で9日間。クリスマスまで毎日書いていきますので、良ければ読んで拡散して頂けると嬉しいです。ってことで、5回目はTETORA！昨日紹介したUnblockも所属THE NINTH APOLLO社長渡辺さんが立ち上げたOrange Owl Recordsの第一弾アーティスト。USJのCMソングにもなってたんで、この歌を聴いたことあるって方は多いですかね？恐らくコロナ禍に入った全国のライブハウスで1番ライブやってたんちゃうかな？ってくらい、去年今年も物凄い本数のライブやってて、“ツアーで来てくれない街”でお馴染みの徳島ですら2回も来てくれるんで、そらもうこの時期でも全国津々浦々色んな街でやって来たんやと思います。本数やったから凄いとかじゃないですが、その本数に裏付けされたステージは、同世代の子達は勿論、僕ら世代にも是非体感して貰いたい！正直コロナ禍入ってすぐに観た時と、こないだ9月に観た時では「本当に同じバンド？」ってくらい、バンドのイメージが違ってて。若い女の子がやってるバンド、じゃなくて、1組のロックバンドとして僕の胸に飛び込んできました。ちなみに今回、若者たちを開催するに当たって、1番大きなキッカケはTETORAとの出会いです。あんまり詳しく書くのは野暮なんで控えますが、“全国ツアーの中の1会場”じゃなく1対1で全国のライブハウスと向き合ってるTNA渡辺さんと、その渡辺さんの下でコロナ禍にも関わらずペース緩めることなく全国色んな街で鳴らしてたTETORAの姿を見て、徳島の若い世代の子達に生で体感して貰いたいと思ったし、世代とかジャンルとか関係なく自分の周りにいる“ライブハウス文化”を好きな人達に知って貰いたい。凄い本数やってるバンドなんで、正直観られる機会は多くあると思うんやけど、それでもG-FREAK FACTORYやMOROHA、四星球みたいな百戦錬磨の諸先輩ライブバンドと共演する機会ってのは中々ないやろうし、徳島に限って言えば最初で最後かもしれない。そういう時にこそ本領発揮するのが、ライブハウスを生業にするライブバンドの魅力やと思ってるので、この日のTETORAは絶対に体感して貰いたいです！この歳になると若い女の子が歌う恋愛の歌とかはちょっと恥ずかしくてまともに聴けなかったりするんやけど、この曲はなんか分からんけど、過去知らず知らずのうちに傷付けてしまったであろう数多の女の子の顔が思い浮かんできて、胸の奥の方がキュッとなる。笑最新曲もタイトル聴いた時はビックリしたけど、凄い良い曲。“ないものねだりより　なくなったものねだり”って言葉にハッとさせられます。後、めちゃくちゃどうでもいい話ですが、SEがTheピーズの「ノロマが走っていく」なんで、ピーズ好きな人も是非！笑
20Dec
- 若者たち2021出演者紹介-Unblock-
  若者たち2021の全出演者も解禁し、残すところ本番まで後少しとなりました。こんな時期ではありますが、１人でも多くの人に会場に足を運んでもらいたいし、１人でも多くの人にこういうイベントがあることを知って欲しいので、本番まで1組ずつ出演して頂けるアーティストを紹介していこうと思います。メインステージ全8組＋若者たちtheMOVIE全出演者で9日間。クリスマスまで毎日書いていきますので、良ければ読んで拡散して頂けると嬉しいです。ってことで、本日からゲスト枠。4回目はUnblock！大阪寝屋川発のスリーピースロックバンドUnblock！若い子の間で絶大的な支持を得る、大人気インディーズレーベルTHE NINTH APOLLO所属。あんまり後ろ盾を名刺代わりに紹介するのは好きじゃないんですが、そういうの抜きにしてもカッコいいバンドだし、そういうバンドだからTHE NINTH APOLLO所属なんだと思います。夢や希望を歌う、辛い時に背中を押してくれるような華やかなバンドは沢山いて。そういうバンドも勿論好きなんだけど、自分の中でのUnblockは「もうダメかも」って最後の最後の時にちゃんと踏ん張らせてくれるバンド。同じ枠だとTheピーズとかもそうかも。サウンドは全然違うけど。笑僕が言うような話じゃないけど、色々としんどいことも沢山経験して来て、それでも周りの仲間や遊びに来てくれるお客さんを大切にして来たからこそ、滲み出る説得力。まだまだ両手で数えるくらいしか会ったことないのに、それでも会ったらすぐに心安らぐ安心感、人間力。僕の周りで、1回でもUnblockと接した人達は大体みんな虜になってる。だからこそ、沢山の人に感じて貰いたくて、今回オファーしました。スケジュール見たら、前日名古屋で、翌日東京なのに。笑大阪に戻る所から通り過ぎて、徳島まで来てくれるなんて…ヤバいですね。愛ですね。失礼な話、今回のゲスト陣の中だと1番知名度はないかもしれないけど、そのステージでの説得力は間違い無しです。是非今を一生懸命に生きる大学生や高校生の若者たちにこそ生で感じで貰いたい！
19Dec
- 若者たち2021出演者紹介-CIDER NOTES-
  若者たち2021の全出演者も解禁し、残すところ本番まで後少しとなりました。こんな時期ではありますが、１人でも多くの人に会場に足を運んでもらいたいし、１人でも多くの人にこういうイベントがあることを知って欲しいので、本番まで1組ずつ出演して頂けるアーティストを紹介していこうと思います。メインステージ全8組＋若者たちtheMOVIE全出演者で9日間。クリスマスまで毎日書いていきますので、良ければ読んで拡散して頂けると嬉しいです。ってことで、3回目はCIDER NOTES！今回の地元枠では唯一若者たち2020に出演する予定だったバンド。フロント3人は僕やGremlin、十二月二十三日の一星君の後輩でもある阿南高専軽音部OB、Drは四星球、チャットモンチーの後輩でもある鳴門教育大学軽音部OBってことで、それだけでどれだけ優秀か分かりますね。笑ちゃんとした統計を取ったわけじゃないから分からないけど、恐らく2020年度1番バンドでGRINDHOUSEのステージに立ったくれたのはCIDER NOTESでした。元々Vo/Gtのみぞぞえ君はアスノードやNAUGHTY KIDS PARTY、Vo/Gtの七海君、山内君はJINSEIGAMEで活動してて、若者たちにも出て貰ったこともあるんで、ご存知の方も多いと思います。結成当初はそれぞれの前身バンドの面影が色濃く出てて、「良いバンドなんだけどな…」って感じのバンドのキャラがとっ散らかってる印象でしたが、コロナ禍に入ってからもただただ本数やるだけじゃなく、自分たちのやりたいことや鳴らしたい音に向き合って、新曲も作って、今ある曲もノリやタッチとかの細かいニュアンスまで突き詰めて、対バンしたゲストバンドから薦められたアーティストを聴いては新しい音楽を吸収して、と、本当に歩みを止めることなく一歩一歩進んでいった結果、今や徳島の20代前半くらいの若い世代のバンドの中では飛び抜けて自分たちの音を鳴らすバンドに成長しました。なんか言い方偉そうになってしまいましたね。笑まあけど単純に言えば、僕はCIDER NOTESのファンです。今1番新曲を楽しみにしてるバンドだし、ライブでしか聴けない曲ももっと聴きたいから早くライブも観たい！まだまだ演奏力も荒削りで、ステージングやライブ運びにも改善点は山程あるだろうけど、それも込みで胸が熱くなるライブをしてくれます。広い会場で演奏するとこも、百戦錬磨のゲスト陣の中に飛び込んでいくとこも、全部楽しみです。色んな人に聴いてもらいたいけど、特にパワーポップ、ポップパンク、ギターポップ好きな人には超オススメです！
17Dec
- 若者たち2021出演者紹介-以津真天-
  若者たち2021の全出演者も解禁し、残すところ本番まで後少しとなりました。こんな時期ではありますが、１人でも多くの人に会場に足を運んでもらいたいし、１人でも多くの人にこういうイベントがあることを知って欲しいので、本番まで1組ずつ出演して頂けるアーティストを紹介していこうと思います。メインステージ全8組＋若者たちtheMOVIE全出演者で9日間。クリスマスまで毎日書いていきますので、良ければ読んで拡散して頂けると嬉しいです。ってことで、2回目は以津真天！以津真天と書いて「いつまで」と読みます。徳島県下の色んな大学の手練が集まって結成されたバンド。要は徳島の大学生オールスターバンド！とか言ったら怒られそうですが。笑ちなみにバンドとしては初登場ですが、Baのカケミズくんはカケミズカケオで、Drの久本君は春木と修羅のDrとして、2019年に出演してくれております。コロナ禍と呼ばれる時期に突入してから、社会人バンドは仕事や家庭の都合で活動が出来なくなって、精力的にやってた世代のバンドも活動休止しちゃって、本当に1年半くらい前は文字通り先の見えない状況やったんですが、そんな状況を救ってくれたのはカケミズくんと言っても過言ではないと思ってます。そもそもコロナ禍に入る前、Monophony Livesが解散したくらいから「最近徳島のバンド元気ないね」みたいなことを近隣の街の人からよく言われるようになって。「いや、徳島良いバンドまだまだ居ますよ！」とか強がって言ってたものの、実際問題毎週末ちゃんと形にするだけの数いるかと言われたら、勿論それは到底無理で。とか思ってる間に、コロナ禍突入。マイペースながらもクオリティ高くやってたバンドも、これから精力的にやってくぞー！ってバンドも、一旦みんな活動止めちゃって。正直四星球とTHE春夏秋冬が活動止まってたら、もう先見えなさ過ぎて転職してたはず。笑それくらいもう追い込まれてた。で、ちょっとずつ状況は落ち着いたけど、まだ大学とかはオンライン授業で、みたいな時にカケミズ君が音楽科の後輩や、軽音サークルの後輩に「どうせ暇やし、みんなバンドやろうぜ〜」みたいな感じで声掛けて、そこから沢山の若いバンドが出演してくれるようになって、沢山の若い子がライブハウスに遊びに来てくれるようになりました。LaughTONiCもそうやし、前哨戦に出てくれたシンプソンのパラドックスもそうやし、若者たちtheMOVIEに出てくれるHEIRAもそう。口にするのは簡単やけど、いざそれを行動に移して結果として残すのは誰にでも出来ることではないですよね？それをやってのけれたのは、やっぱりカケミズ君の積み上げて来た諸々の成果。ってことは今年の若者たち開催もカケミズ君のお陰と言っても過言ではないですね！ちなみに既に出演が決まった後にVo脱退となったにも関わらず、新Voを迎えて出演してくれる事になりました。ありがたい。リズムもコード感も一筋縄じゃいかないのに、それをすんなり聴かせられるポップさは流石の一言！「若者たち」と聞いて思い浮かぶような学生のサウンドとはかけ離れたフレッシュさの真反対にいるサウンドを是非是非ご堪能ください！
- 若者たち2021出演者紹介-LaughTONiC-
  若者たち2021の全出演者も解禁し、残すところ本番まで後少しとなりました。こんな時期ではありますが、１人でも多くの人に会場に足を運んでもらいたいし、１人でも多くの人にこういうイベントがあることを知って欲しいので、本番まで1組ずつ出演して頂けるアーティストを紹介していこうと思います。メインステージ全8組＋若者たちtheMOVIE全出演者で9日間。クリスマスまで毎日書いていきますので、良ければ読んで拡散して頂けると嬉しいです。ってことで、1回目はLaughTONiC！そもそもの出会いは、昨年の夏の終わり。元々決まってたイベントをただただバラすだけの春、夏を過ごし、コロナ禍以降初めての1から組んで開催した弾き語りイベントの日に、THE春夏秋冬カロウさんから「紹介したい子がおる」と言われて紹介してもらったのが、当時弾き語りで活動してたVoのしゅうごろう君でした。当時精力的に活動してる子達ですら歩みを緩めたり、完全に止めてしまう子もいる中、新たに活動を始めた子がいるってだけで当時の僕は感慨深いモノがありまして。で、その後もイベントを組んではバラシ〜の日々が続き、しゅうごろう君の歌を聴くこともないまま秋が過ぎて年も明け、初めて出演してくれたのは今年2月。そしてなんやかんやって、彼はその後同級生とバンドを結成し、5月にLaughTONiCとして初出演してくれたわけです。しかも古墳シスターズとのツーマン。。って考えたら、まだ半年ちょっとの付き合いですか？ヤバいですね。笑それでもその半年の間に、岡山ママ2との交歓イベントや尾道遠征、ネクライトーキーとの対バンやら結構濃密な時間を過ごしてきました。ぶっちゃけ、今年若者たちをやろう！と思ったキッカケの１つかもしれません、彼らとの出会いは。音楽やバンド活動に対して果てしなくピュア。学生というある意味タイムリミットがある生活の中で、どれだけ悔いなくやれるか。そしてその姿をどれだけ多くの下の世代に繋いでいけるか。そう考えた時に、僕が出来ることがあるなら全力で一緒に何かしたいな、と思っちゃいました。ちなみにしゅうごろう君は筋斗雲に乗れるぐらいピュアだし、麦わらの一味に入ってもやってけるくらいアホです。そんな彼を支えるメンバーはとにかく頼もしい！Gtとあ君なんか、娘が連れてくる理想の彼氏バンドマン編第一位(長谷川調べ)、ってくらい魅力的。ああいう職人気質なのにユーモアのある子がメンバーにいるってのは羨ましいですね。きっとこれから先思い描いてた理想の前に、幾度となく壁が立ちはだかると思うんですが、それでもヒョイッと乗り越えてくんだろうな〜と思わしてくれる若き才能です。そんな真ん中ストレート！が持ち味のLaughTONiCにイベントのトップを飾ってもらいます。是非皆様初めっから遊びに来てください！！
10Dec
- 若者たちのこと
  知ってる方も多いと思いますが、今年はやります若者たち。ありがたいことに沢山の地元メディアの方から取材を受けて、沢山お話をさせて頂きました。が、やはり限られたスペースとメディアの性質上取り上げられる部分が似通って来て、結果当たり障りのないインタビューになってしまったな〜と個人的に思ってるので、折角なんでノーカットでツラツラと書き連ねたいと思います。まだ未定ではありますが、そんな“想い”みたいなんを更にダラダラと徳島在住演者の皆さんと話す機会も作りたいな、と思って動いてますので楽しみにお待ちください。ってことで、若者たちの話。まず大前提として“徳島を盛り上げたい”みたいな気持ちではやってないです。すみません。好きか嫌いかと問われても、即答出来るような想いも持ち合わせておりません。すみません。好きでもないし、嫌いでもないです。でも、住んでる街なんで。馬鹿にされたら悲しくなるし、笑われると腹立ちます。なんで、せめて自分が深く関わってる“ライブハウスシーン”だけは、それが好きな人達やこの街に暮らしてる人達にとって誇れるモノであって欲しいな、と思って始めたのが「若者たち」です。色々と紆余曲折を経てそこに行き着いた経緯はあるんですが、今はとにかく“数字”にこだわってます。もっと噛み砕いて言えば、“規模感”と“動員数”です。よく誤解されてるのでこの機会にハッキリと言いますが、“売れる”みたいな事に全くもって興味がありません、僕は。ライブハウス界隈では、よく“メジャー思考”とか“インディー思考”とか言われますが、完璧な“アマチュア思考”だと思ってます。分かりますか？分かりませんか？すみません、面倒臭くて。例えばの話、「町おこしの一環で、この街に若者の遊び場を作るぞー」ってなった時、メジャー思考の人は、イオンみたいなデッカいショッピングモールとかUSJみたいなアミューズメントパークを誘致しよう！ってなると思うんです。分かりやすいですしね。インディー思考の人なら、こだわりの職人さんやバイヤーさんなんかが居るお店を沢山集めて唯一無二な商店街を作ろうって感じですかね？ニュースを見てもピンと来る人は少ないかもやけど、一度足を運ぶとハマって何度も足を運んでしまうような場所。どれも素敵な意見だなーと思う反面、自分だったらただただデッカい広場を作りたいです。売りになるような遊具もなくて良いです、芝生の上で転がりながら「誰が1番早く転がれるか勝負だー！」とか言って日が暮れるまで転がり続けたいです。分かりますか？分かりづらいですか？歳を取って、酒、車、お金、女と沢山の遊びを覚えて来ましたが、それでも自分にとって遊びの核となる部分は“小学校の時の帰り道”でありたいな、と思ってます。変な棒っきれ片手に追いかけ回してたような、何もない土手を芝生まみれで転がり落ちてたような、“なんか分からんけど楽しい”ってのをずっと追いかけて行きたい。自分も良い感じに歳を重ねて、店長といった社会的責任もある立場になって、嫁と子供もいて。自分の友達は勿論、自分のことを慕ってくれてた後輩達も親になって、店長としての僕しか知らないような歳の離れた子達も家庭を持ち始めた今、誰もが“なんか分からんけど楽しい”みたいな遊びを続けて行ける訳じゃない、ってのは痛感してます。幸い自分は運良く趣味を仕事に出来た人間なんで、青春ごっこの続きみたいな毎日を過ごしてる訳ですが、共に語り合った友や後輩達は、もう殆ど側にいません。色々理由はあるんでしょうが。それに対して、「やりたいならやればいいじゃん、気合いでしょ」と言う人もいるかもしれんけど、自分は全くそうは思わない。生きていく上での優先順位なんてものは、歳を重ねるに連れて変わったいくもんでしょうから。それでもなお、優先順位の下の方でも、自分のキャパシティの中で1%しか注ぎ込めないとしても、生活の中に“ライブハウス”というモノが無くならずに存在しているのであれば、その想いにずっと応え続けたいと思ってます。そんな気持ちを根底に抱えて、開催してるのが「若者たち」です。何もない広場でただ転がり続けるのが難しいなら、こだわりの商店街を作って、イオンモールやUSJにも負けないような規模感とネームバリューを身につけた上で、そこの端っこに設けた広場で転がって遊びたいです。分かりますか？分かりづらいかもしれませんが、これが僕の根底です。“数字”にこだわったことは一度もありませんが、自分のこだわりを貫く為には“数字”も必要と言うこと。そこを分かりやすく戦ってるのが「若者たち」です。コロナ禍というのも相まって、今回はライブハウスサーキットではなく、デッカい会場の中に3ステージ組んでの屋内サーキットです。普段なら何十組といる出演者も、今回は8組+トーク+DJ。しかもアーティストはロックバンドオンリー。恐らく殆どの人が仕事納めであろうド年末の平日開催。徳島でこれをやるのは無謀な挑戦でしかありません。でもやります。ライブハウスだけじゃなく、全ての人が大変なこの時期だからこそ、やる意味があると思ってます。「若者じゃないけど遊びに行っても良いの」とか「若くない人も出演してるじゃん」とかよく言われますが、そういう意味で付けてないのでイマイチピンと来てません。何年か経ってこの街で遊ぶであろう未来の“若者たち”が、あの頃の僕達のように目一杯遊べるように、今を生きる僕達でしっかり繋いでいきたい次第です。是非これを読んでピンと来た方は遊びに来てください。若者たち2021若者たち2021のチケット情報(徳島県) - イープラス徳島県のあわぎんホール(徳島県郷土文化会館)で行われる若者たち2021のチケット情報ページです。日程、会場情報や料金を確認し、若者たち2021のチケットを簡単にオンライン予約・購入できます。eplus.jp
14Sep
- とてつもなく大事なお知らせ
  みんな、ハンブレッターズ聴いてる？！って感じで、こないだ観た「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールドヒーローズミッション」の感想でも殴り書こうかと思ったのですが、タイトルにしてしまったので個人的なお知らせを。既にご存知の方も居るかもしれませんが…2016年12月23日の夜★アソビSPの中でのジャスティス対決に敗れてモロヘイヤ長谷川を名乗ることになった僕ですが、https://twitter.com/1038hasegawa/status/812239591281278977?s=21【緊急速報】松山のJUST☆ICE君とのジャスティス対決に敗れて、今日からモロヘイヤ長谷川となりました。これからはモロちゃんと呼んで下さい。#夜アソビ pic.twitter.com/o6yQpw8z6p— 長谷川洋星 (@1038hasegawa) 2016年12月23日この度モロヘイヤを脱ぎ捨て、本名の長谷川洋星に戻すことにしました。おめでとうございます。ありがとうございます。色々と理由はありますが、1番の決め手は飽きたからです。ちなみにパッと見、長谷川洋星も、なんか星付いてるし芸名っぽいですが、本名です。昭和生まれなのにキラキラネームですみません。幼少期の頃に一生分位いじられ、笑われ、馬鹿にされて来たので、その辺で勘弁してくだせぇ。もはや時効だろうけど、一応対決で敗れて背負うことになった以上、通さないといけない筋は通そう！と、久しぶりに松山のJUST⭐︎ICE君に連絡したところ、すぐに快諾して頂けました。色んなことが落ち着いたら、次こそは対決などと歪み合うことなく、ジャスティス祭と称して2人の好きな曲をかけまくるDJパーティーやりたいですね。で、もはや殆どありませんが、アーティスト活動、ステージに立つことがある場合は従来通り“ジャスティス長谷川”名義でやります。ちなみに次の予定は完全なる未定です。ちなみに最新のジャスティス活動報告はこちら↓http://www.spiral-pf2.com/tcn/2021/09/12/%e3%82%b8%e3%83%a3%e3%82%b9%e3%83%86%e3%82%a3%e3%82%b9%e9%95%b7%e8%b0%b7%e5%b7%9d%ef%bc%8fride%e9%9f%b3music-2ndride%ef%bc%882021%e5%b9%b4-9%e6%9c%88%e6%94%be%e9%80%81%ef%bc%89/ジャスティス長谷川／RIDE音MUSIC 2ndRIDE（2021年 9月放送） | テレビトクシマオンデマンドジャスティス長谷川／RIDE音MUSIC 2ndRIDE（2021年 9月放送）番組Navigator：KOYAKEN，NATSUKIGuest：ジャスティス長谷川Music Video：JaaBou...www.spiral-pf2.com僕みたいなステージに立つこともない、裏方が出演するのもどうなの？と思いましたが、そうでもしないと企画が回らんのかな〜とか余計なお世話で思いあぐねると「その責任の一端が自分に無いわけではないな」と思い至って、引き受けることにしました。正直、演奏時間を削ってでも「バンドがしたくて北中陸上部に入ったし、中学高専と陸上に没頭してなければここまでバンド活動にのめり込んでなかった」って話と「どれだけAV業界が発展しても風俗産業が無くなることはない」って話は入れて欲しかったってのが本音ですが、とてもカッコ良く編集して頂けて感謝です。全世界に3人くらいはいるであろうジャスティス長谷川ファンの皆さんは是非観てくださいませ。僕みたいなやつでもステージに立てるし、テレビにも出られるので、我こそは！という方は是非勇気を出して一歩踏み出してみても面白いと思います。後、徳島出身東京在住のSSW・システム、オール、グリーンのスタッフをする時はピッピ長谷川と名乗ることになりました。https://twitter.com/sagreen_info/status/1436267594957279238?s=21“システム、オール、グリーンを見守る会”として、陰ながら彼の活動を最近支えて来ましたが、本人とし話し合った結果、正式にスタッフアカウントして動かすことになりました🐥彼にまつわる情報はここから呟いていきます🙋‍♂️ってことで、HPリニューアルしましたー！https://t.co/0AHKcAYBwQ— ｼｽﾃﾑ､ｵｰﾙ､ｸﾞﾘｰﾝのｽﾀｯﾌ:ﾋﾟｯﾋﾟ長谷川 (@SAGREEN_info) 2021年9月10日この辺の経緯は長くなるのでまた今度。ってか、スタッフblogなんかを開設するかもなのですが、まだ見ぬピッピファンの方はそちらをチェックしてくださいませ。そして、Twitterで軽く言いましたが、今年は何らかの形で若者たちやります。https://twitter.com/1038hasegawa/status/1435226093087166476?s=21徳島県で35年生きて分かることは、人だけじゃなく、街も文化も死にます。簡単に消えて無くなります。だから、せめて自分が大事にしてる街や文化は消えて無くならないように、自分に出来ることを精一杯やります。続報をお待ちください！ https://t.co/XZx5ubMTNa— 長谷川洋星 (@1038hasegawa) 2021年9月7日まだハッキリとしたことが言えずで申し訳ないのですが、特別編として普段のライブとは明確に楽しみ方の趣旨を変えた形のイベントと、所謂本戦の2回開催致します。2019年来て頂いた方や2020年のラインナップで楽しみにしてくれてる方には申し訳ありませんが、ああいう風な異種格闘技戦みたいなごった煮のイベントと言うよりかは、普段GRINDHOUSEでやってる“音楽”に特化した内容になるかと思います。特に本戦は。早く発表出来る様に進めていきますので、こちらもお楽しみにお待ちください。ここ最近色んなことが変わって、毎週の様に過ごしてた時間をもう1年くらい過ごしてないと思うと、自分自身もきっと変わってしまったんだろうなと思ってしまうことも多いけど、それでもラジオから流れて来た見知らぬ曲に心奪われてしまう僕は、きっと小学校くらいの時から何にも変わってないんだとも思います。命あってこそだけど、それでも、そういう感覚をこれからもめちゃくちゃ大事にしていきたい。
23Apr
- システム、オール、グリーン47都道府県のこと
  ずっと制作のお手伝いをしてた事柄がようやくひと段落しました。ってことで、システム、オール、グリーンこと藤原君が昨日発売した新epを引っ提げて47都道府県ツアーをやります！リリースツアーと言っても、新epは所謂サブスク配信なんで、別にライブ会場やCDショップに行って買わなくても聴けます。(2作品を1枚にした特別会場限定盤もあります)のに、47都道府県ツアーをやります。別に全国的な知名度なんてないのに。しかもコロナ禍に。その辺の諸々は僕の口から語るのも野暮なんで、良かかったら、まずはこちらのツイートから動画を見てみてくださいませ。彼が自分の口で語っております。システム、オール、グリーン(本人)@SAGREEN6647都道府県ツアーをやるけろけろけろっぴ。https://t.co/B9artawAnG(独白本編:約8分) https://t.co/v4CFEwmmjp2021年04月23日 20:00動画の中でも触れてくれてますが、事の発端はまさかの僕でした。動画でも触れてた今年2月、久しぶりに観た彼のライブは、なんというか凄みが格段に増してて、本当に今までとは比べものにならない位圧倒的なモノで。語弊を恐れずに言うならば、今までのシステム、オール、グリーンのことも「良い歌を歌を唄うな」「良いライブをするな」とは思ってはいたけども、それはライブハウスの店長目線で「他と比べてあまり観ないアプローチだな」とか「やりたいことがシンプルにまとまってて、よく伝わる世界観を構築出来てるな」とか、まあそういう商品としての完成度みたいなとこで良さを語ってた訳で。けど、それはシステム、オール、グリーンに限らず自分より若い世代アーティストのライブや曲を聴いて、自分がその子達の年頃やそれよりももっと小さい頃聴いてた様なアーティスト達から感じる湧き上がる想いとか共感する、“刺さる”みたいな感覚は極端に減ってて。それもよく考えたら当たり前の話で、もう僕は恋もしないし、夢に向かうこともチャレンジすることも減った。勿論自分の中の感度も思春期の頃や20代前半の頃に比べて格段に落ちてると思う。いわば「全く違う世界に住む僕にダイレクトで響く歌を歌う」ってのは、まあ中々難しいよな、と。で、ふじわら君なんてその最たる例だと思うんです。幼少期の頃親子関係が上手くいってなかったり、高校も1ヶ月で辞めて、それまでの交友関係も切って(切れて)、同世代の子が楽しく過ごしてる風景を横目にバイトに向かうバスの中で泣いてた子が、すがる想いでギターを手にして曲を作ってライブ活動を始めた彼の初めて出来た居場所から理不尽な理由で出禁を言い渡されて、愚痴を零すでもなく自分の中の負い目として背負いこんでしまう男の子の作る歌が、平々凡々な家庭で育って、勉強も部活もそれなりの成績を収めつつ学生時代から始めたバンド活動でも同世代のリーダー的な感じでガシガシやって、所謂王道の青春時代を過ごしつつ、結婚して子供も出来て、一端に長と名乗る役職にもついて、攻めるよりも守ることの方が圧倒的に増えてしまった僕のど真ん中に刺さる、ってのは、まあ中々難しいよな、と頭の中ではずっと思ってたんです。(でも逆に、僕とは違う、彼みたいな子達には絶対彼の音楽は必要だし、彼が中島みゆきや大森靖子、クリープハイプから助けられたみたいに、きっと彼の歌で助けられるんじゃないか、とは強く思ってたし、絶対そうだと今も信じてる)にも関わらず、2月のライブは1曲目から物凄いオーラというか凄みに圧倒されて、気付けば初めて聴く3曲目の“お環帰り！”では目頭から溢れてくるモノを我慢することに全神経を集中しておりました。ヤベー。。。でも僕は知ってる訳です。この業界もなんやかんや長いんで。アーティストが一皮剥ける時、表現者として1つ階段を上がる時、それと同等に大事なモノを削ったり、失ったりしてるんです。それは時間だったり、思い出だったり、魂だったり、極論、命だったり。「藤原君がこの凄みを手に入れる為に一体どれだけ大事なモノを失って来たんだろうか…」と想像したら、余計なお世話やけど報われて欲しいな、と心底思った。久しぶりの徳島生活を楽しみにしてたのか、ライブの翌日も東京に帰る訳でもなく、事務所にフラッと来てあの頃みたいに前日のライブの事とか色々話してた時に、「最近は自分のことを目当てに来たお客さん1〜2人みたいな人に向けて歌う日が多かったんで、あれだけ不特定多数の人の前で歌ったの久しぶりでした〜」とかヘラヘラしながら言ってて、「えっ、あんな凄みのあるライブを、きっと沢山のモノを失って、極論命を削って、自分を肯定するかのように曲作ってるのに、結局それをたった数人の前で披露するだけで満足なの？それですり減らした心や時間や命は報われるの？ってか、下手したらその人達も本当に作品を必要としてるかどうか分からず、例えば情とかで足を運んでくれてる可能性もなくない？それだけ色んなモノを削って、失って、活動して行く先に何が残るの？」と思ったけど、流石に久しぶりに会ってそこまで言うのも酷だな〜と頭では思いつつも口からはもうそのまんま思った通りの事を藤原君と同じテンションでヘラヘラしながら発してて、それを聞く藤原君の顔は茫然と言うか、呆気に取られた顔で僕の方をずっと見てた。何故か無性に悔しかった。誰に、とか、何に、とか、全く分からんけど。強いて言うなら、自分の無力さ、か。で、たくさん自分の意見を言った。いつもの街で、いつもの対バン、いつものお客さんの前で歌うくらいなら、旅に出て、知らない街、知らない対バン、知らないお客さん、ガラガラのフロアの床に向かって歌う方がきっと良いよ。そこから生まれてくる感情があるよ。もし宝くじが当たったらレーベル作って藤原君のCDを出してマネージメントもしたいとずっと思ってた、その時は僕のお金(宝くじで得た不労所得)で47都道府県ツアーを回ろう、出会ったすぐ一緒に回った仁義なき戦いツアーみたいに。宝くじはすぐに当たらないけど、県外遠征はすぐに行ける、とりあえず47都道府県とは言わずとも、今まで縁のなかった街や遠退いてた街に歌いに行ってみたら？きっとまた色んなことが変わるよ。で、そこからまたいつもの他愛もない話を沢山して、別れて。で、彼が東京に帰ってしばらくした頃に「前に言うてた47都道府県ツアー、やろうと思うんで相談乗ってくれませんか？」と連絡が来て、「ちゃうねんちゃうねん、47都道府県ツアーは宝くじが当たっ“たら”の話やん、とりあえず名古屋とか大阪とか広島とか福岡とか仙台とか、そういう行き易い街から行けばええやん」って思ったけど、そういや0か100かで物事を考える子だったな〜折角入った高校も1ヶ月待たずして辞めてるもんな、と思い出して、もうそこは深く突っ込まずにやれる事を全力でやることにしました。そもそも藤原君レベルの知名度のアーティストがツアーをすること、しかも47都道府県54会場、しかもコロナ禍。まず間違いなく興行的な収支で言うと赤でしょう。下手したら月の収入よりも遥か上を支出が行く可能性も多いにある。行かない理由なんか並べたら山程ある。行く理由はただ1つだけ、彼が行きたいと思ったから。けど、それが1番大事で、唯一の判断材料。極論世の中が落ち着いて、それなりに全国的な知名度も上がって、興行的な収支を黒に持っていける見込みが出来たとしても、彼が行きたくないならやる必要は全くない。全アーティストに当てはまるかどうかは分からんけど、少なくとも彼の場合はそう。彼の直感や想いが全て。きっとお金と時間、下手したら命も削ってしまうような過酷なツアーになると思うし、最悪全会場、結局開催することが出来ないかもしれない。でも、そこに向かうまでに経験したあれこれが、きっと彼の今後の活動や、表現に絶対活きてくると信んじてる。いや、絶対活きる。今までもずっとそうだったから。今回47都道府県ツアー、54会場の内40会場を僕がブッキングしました。毎度お馴染みの方は勿論、本当にご無沙汰の方や、縁あって繋いでもらって今回初めましての方、色々な事情で今回は開催出来ないと変わられた方、その全ての方に最大級の感謝を。特に出雲スッスーさん、福岡エガッチョさん、心斎橋ショータくん、unicycle dio啓太くんには本当に沢山力を貸して頂きました。この恩は忘れることなく、いつかくるその日まで、僕は力を蓄えていよう思います。これを組んでた数週間前、数日前から今日でも、世の中は目まぐるしく変わってます。無事に開催出来るかも分からない、開催出来たとしても、気軽に足を運べるような状況じゃないかもしれない。けど、あわよくば皆さんのお近くの街に来た際は、足を運んでみて貰えるととても嬉しく思います。今観ることに意味のあるアーティストだとも思います。ちなみに徳島編は光栄ながら初日5/23にやらして貰います。今回プロデューサーとして携わってくれ、東京生活での1番の理解者だと言ってた篠塚さん率いる“それでも世界が続くなら”も出演してくれることになりました。毎回そうだけど、やっぱりこの日は全てにおいて特別な日にしたい。少なくとも彼のGRINDHOUSE人生の中では1番の日に。このブログを書くに当たって、彼との出会いから今までのことをずーっと書き殴ってたけど、あまりにも長いんですべて消して、大事なことだけ書き直しました。笑その辺のあれこれはまたどこかで機会があれば。。
31Jan
- 光るお城の話
  僕の高専時代の文化祭では、4年になると部活やクラスの出店だけじゃなく、専門展示なるものをやらないといけなかった。特に僕のいた電気科は、某発光ダイオード会社のお膝元で“ひかりのまち”を謳っていた町の高専なだけに、近隣住民の方々も遊びに来る文化祭で無様なサマは見せつけられないってことで、まさに学校の威信をかけた行事であった。(実際はそんなことなかったかもだけど少なくとも自分はそれくらいのプレッシャーをかけられた記憶)ちなみに代々電気科はとても優秀だったので、LEDを使ったレーザーダーツとか企業も真っ青な作品を展示してたけど、自分達の代は中々の落ちこぼれの為そんな高度な作品を作れるわけもなく、散々考えた挙句、発泡スチロールやダンボール、爪楊枝を駆使して仮想阿南市のジオラマを作り、各名所やLEDで装飾しまくったなんちゃって牛岐城を光らせるという、回路的には中学の理科レベルの知識があれば作れるシロモノを展示したわけです。もはやヤケクソだったし、とりあえず“何か展示する”ってノルマさえ達成出来れば良いと思って提出したのに、今まで散々凝ったことしかしてなかったからか、来場された小中学生や、ちっちゃいお子さん連れの親御さん達からはまさかの大好評！めちゃくちゃ優秀な先輩や僕たちの事を馬鹿にしてた教官からも「逆にこの発想は無かった」と称賛される始末。基本は1年毎に処分されるんやけど、「これは是非これからも阿南高専電気科専門展示の顔として残していきたい」とか言われて、ちょっと浮かれたりはしたけど、冷静に考えたら、数年後自分達と全く関わり合いのない後輩達に「こんな中学レベルの知識で作れる作品残して恥ずかしくなかったんかな？」とか思われると思うといたたまれない気持ちになって、文化祭終わったその場でバッキバキに解体して、燃やせるものは綺麗に燃やして灰を那賀川に撒きに行った。そんな、今振り返ればちょっぴり笑えるけど、“全く勉強してこなかった”という証でもある黒歴史的なあのLEDで装飾しまくったお城に似た城が、今僕の住む街に出来ました。こうやって歴史は繰り返されていくのか、、、#内藤市長困ります#光る徳島城#2000万#コロナ交付金#最悪とまでは言わんけど最善ではないやろ
02Dec
- これまでとこれからの話
  めちゃくちゃ遅くなりましたが、先日はモロヘイヤ長谷川としてのステージでもあったTHE春夏秋冬企画、ありがとうございました。「イベントの前はあんなに告知してたのに終わった後御礼も言わないなんて、Hした途端冷たくなるタイプの男だわ、絶対！」って思った皆さん、ごめりんこ(｡-_-｡)余韻に浸ってました。と言うと、大袈裟ですが、自分の中で色々と消化するのに時間がかかっちゃいました。ステージに立つってことは、(あくまで自分にとっては)そういうことなんだな、とも改めて気付かされましたが。。。当日は久しぶりの方々に沢山会えて嬉しかったです。「みんな消えてなくなれ」なんて思ってた学生時代を思えば、久しぶりに会えて嬉しいと思える方々と出会えたことは財産だし、そう思えるのもTHE春夏秋冬と歩んだ15年があったからだな、と改めて感じました。あの人達の魅力ってそういうところですよね。人とつるむのが嫌いで、群れてる人達を無条件で見下してた学生時代。そんな自分にとって、THE春夏秋冬は当たり前のように敬遠するべき存在だったし、出会った当初の春夏秋冬時代はとてつもなく遠い存在だった気がする。こんな関係性になったのはいつからだろう？思い出そうと思っても全然思い出せん。ってくらい、気付けば当たり前のように側にいて、ビックリするくらい濃い時間をずっと過ごして来た。音楽でご飯が食べたいという完全プロ志向なカロウさんと、自分がカッコいいと思うことを楽しくやれたら良いという完全アマ志向な僕。意見の食い違いは多々あったけど、小さい言い合いとかもなったことないなー。それだけカロウさんが僕のことを受け入れてくれたからやし、そんな僕にちゃんと向き合って接してくれたのはカロウさんが初めてだったような気もします。今となっては僕は裏方、カロウさんは舞台の人ですが、あの時話してた夢の続きを、これから何年も掛けて見続けて行きたい次第です。改めて15周年おめでとうございます！思い描いてた15周年じゃなかったでしょうから、ここは20周年、ド派手にやりましょう！！！そして、先日29日は“鐘を鳴らして君を待つ”と題して、Evergreenとオトナリドルという徳島の大学生バンド2組によるツーマン。本来なら地元バンドのツーマンイベントを7月くらいから沢山やっていきたかったんですが、当時の徳島の状況ではとてもやれる空気感では無く、時は流れて11月、やっとこさ実現しました。蓋を開けてみればまさかの現状50人キャパでのほぼほぼソールド。もちろんEvergreen、オトナリドルの音楽的魅力もあってのことですが、それでも若い子達がライブハウスを、生のバンドの音を欲してくれてた、という事実がとてつもなく嬉しかったです。ダサいことを言うならば、コロナ禍に入ってからというもの、自分が勝手に仲間だと思ってた方々から(あくまでも自分にとって)心ない言動を貰ったりして、「結局ステージの上でカッコつけたいから言うてただけなんやな〜」と思うこと多々で、「まあ実際問題ライブなんかなくても生きていけるもんな」と何度も心が折られましたが、その度にTHE春夏秋冬やGEEK! GEEK! GEEK!やkernelなんかが、その音で背中をグッと押してくれては「やってやるぞ！」と気合を入れてましたが、それでも何年か先のことを考えたらやっぱり暗くなって、、、でも、こないだみたいな日があったら「やっぱりこれだよー！」と強く思わされるわけです。「こないだ入れてくれたジュースまだありますか？」って話しかけてくれた男の子、君がディアチェンとUnblockのライブ終わりに「俺もスリーピースのバンド組んでみようかな〜」って階段で言ってたのちゃんと聞いてたよ。仮にスリーピースのバンドを組まなかったとしても、そう思わされた衝撃はきっとずっと残って行くんでしょうね。数年前にとまりこみの岡田君から「良い後輩がいるんですよ〜」と紹介して貰ったEvergreenは、今や徳島を大学生バンドを代表するような存在感を放つバンドになりましたね。本人達にとっては「徳島を代表する大学生バンド」みたいな肩書きは薄寒いんでしょうが。笑それでも辿々しいMCからは想像できないくらい、シッカリと曲や演奏で魅せてくれて、そら後輩から憧れられるわ〜って感じ。新曲も良かったし、本当にこれから楽しみ！オトナリドルも、1月からは打って変わって、凄い音に説得力があって、おそらく初めてのロングセットも全然違和感なくこなしてましたね。卒業まで残された時間ももう少なくなってきたけど、願わくば後何回かはライブして貰いたいし、もっと多くの人に知って貰いたい！正直な話、来年のことは勿論、来週のことすらどうなってるか分からないような状況ですが、この1週間強く想ったのは「来年は若者たち、やりたいな」でした。簡単なことじゃないし、色んなことを甘く見てる訳じゃないけど、今だからこそ！とも少し感じてます。本当にやれるのか、はたまたどういう形でやれるのか分かりませんが、とりあえずそこに向けて動いて行こうかなー。そんな風に思わせてくれた週末に感謝！
19Nov
- カラオケ苦手なあの子が鼻歌でサビを歌うよ
  恋愛モノの作品を見て、昔の自分に重ねるんじゃなく未来の息子の姿を想い描いた時に、ふと自分がもういい大人になったことに気付かされました。それでも、東京エイティーズを読んで純平にイライラしてしまうのは、やっぱりあの頃の自分に重ねてしまうからなんだと思います。森下ぁ、、、ってことで、先週末は本当に久しぶりに恐らく2月以来、週末金土日が全てイベントでした。ありがとうございます。嬉しい！まだ告知出来てないイベントもありますが、12月はなんと毎週末金土日全てイベントが入りました。ありがとうございます。嬉しい！これだけ聞くと戻って来てる感じで伝わるかも知れませんが、遊びに来て頂けるお客さんはまだ従来の1/10程度って感触です。無理矢理遊びに来て貰うものでもないのでもどかしい日々が続きますが、大事な居場所を無くさない様に、少しでも皆さんが安心して戻って来れる様に、やれる事をやるのみです。ってことで、今週末はお久しぶりにステージに立ちます。みんな大好きTHE春夏秋冬の15周年企画です。「あ〜ライブハウスの店長がステージに立つ位、徳島ではコロナ禍の今活動してるアーティストが少ないんだな」って少しでも想った皆さん、半分正解だし、半分間違いです。そこはやっぱり僕とTHE春夏秋冬のみんなとの絆あってこそです。少しでも華を添えられる様に頑張ります。そもそも自分にとって音楽活動というのは、とてつもなく労力の要するモノでした。普段の日常会話や、SNS、blogなんかでは表現出来ないような感情を音に委ねて届ける。大袈裟な物言いですが、曲を作るってことはやっぱり魂を削るような、そんな途方もない作業で、そしてそれをメンバーに届けてブラシュアップする。自分1人では思い付かない方向にドンドンブラシュアップ出来るようなメンバーと出会うこと、そんなメンバーと共に魂を削るような作業を苦もなく行えるように普段から信頼関係を築いていかないと、なんて考え始めたら果てしない。自分の人生を振り返って、17〜27歳くらいの時は正に全てをそれに費やす日々でしたが、やっぱりそれは悟に坂東、たま君や田中くんと言った信頼出来る仲間が側に居てくれたからで。バンド活動もままならくなったタイミングで、結婚して子供が産まれた僕は、気付けばもうその労力を背負うような精神力は残っておらず、1年に1回仲間達と楽しむだけの音楽活動にシフトチェンジしておりました。ので、THICK ONE FESや山の日のサブステージ以外でGRINDHOUSEのステージに立つのもおそらく今後ないと思ってたし、本気で音楽と向き合って活動してる方々とどんなに仲が良くても共演するような事はないだろうな、と誓いに近いような形で思っておりました。それでも、今回出演を引き受けたのは、やっぱりTHE春夏秋冬の15周年企画だからです。上記の様な途方もない作業を、僕の1番近くでこの15年間ずっと繰り返して来た人達です。比べられるようなもんじゃないけど、この街で1、2を争うくらい真摯に向き合って来たと思ってます。15年間休むことなく。15年前のTHE春夏秋冬誕生の瞬間の日のことも鮮明に覚えてるけど、あの時産まれた子が今年中学卒業するって考えたら、物凄い月日ですよね。良い日にしたいな、って思います。単純に。こんなご時世になったのにも関わらず、15周年企画を開催するってところが、シュンカらしいなと思います。例え、数合わせなんだとしても(勿論意味があってのオファーってのは分かってますが)、断る理由はありませんでした。ので、自分の出来ることを最大限やって、記念すべきその日に華を添えられたらと思ってます。こんなご時世なんでライブハウスに来づらい人も多いと思います。特にシュンカを好きな人達は。でも、だからこそ、そこを乗り越えて遊びに来てくれた方々と良い夜を共に作り上げたいです。是非是非皆様、宜しくお願い致します。