若者たち2022のタイムテーブルも発表し、残すところ本番まで5日を切りました。


こんな時期ではありますが、1人でも多くの人に会場に足を運んでもらいたいし、1人でも多くの人にこういうイベントがあることを知って欲しいので、今年も本番まで出演して頂けるアーティストを毎日紹介していこうと思います。


ゲストバンド全9組+全地元出演者で10日間。


毎日書いてますので、良ければ読んで拡散して頂けると嬉しいです。



ってことで、ゲストラストの9回目はTETORA!



ゲストバンドでは唯一、昨年も出て頂いたバンド。


恥ずかしげも無く言うならば、実は今回メインステージの第1候補でオファーしてたアーティストには全て断られました。

で、一旦また1からラインナップを考えないといけないってなった時に、予算の中から費用対効果の高いアーティストは誰か?とか、こういう系のアーティストなら徳島でも動員あるんじゃね?とか、“興行的に成功させる為には”みたいなことを念頭においてブッキング案を考え始めてたんですね。


なんとなくラインナップが固まりつつあった時に、「果たしてこれで僕自身は1日楽しめるんだろうか?初めましての関係性のない人が殆どで数字最優先でやって、これから先胸張ってやっていけるんだろうか?」とか考えてたら絶対違うなーと。

で、正直興行的には昨年みたいな結果になっちゃうかも知れないけど、それでも僕のやりたいこと、やろうとしてることに共感とまで言わずとも理解を示してくれてる人達や、僕と西内さんと関係性のある方々で開催した方が、今後に繋がっていくし、気持ち良く挑めるんじゃないかなーと。


そう考えた時に1番に出て欲しいと思ったのがTETORAでした。


それだけ昨年上野さんから貰った言葉が、今までやって来たことが報われたような、これからやっていくことの原動力になるような特別なモノでした。

彼女は覚えてないかも知れないけど。笑



正直な話、この歳になるとステージ上で熱いこと言ってる若い子見たら「あ〜また言うてるわ…」みたいな感じで、ちょっと俯瞰で冷めてしまうとこがあって。


で、TETORAという名前を聞き始めたときに初めて観たMVの冒頭がまさにそれやったんですね。



なんで、最初は「こういう系のバンドね〜」くらいにしか思ってなかったんやけど、初めてライブ観た時にちょっとした言葉選びとかに、所謂熱量だけで押し切るタイプの子とは違うモノを感じて、普通に胸に響いたんですね。


その後、初徳島公演があって、その後打ち上げとかでも色々と話しして、人となりを知ってから気付いたのは、上野さんは超ガチ。

ステージ上のスタイルとかそういうのじゃ全くない。

凄い真っ直ぐな子やし、本気でライブハウスが好きで、ライブバンドが好きで、ライブハウスで、ライブバンドで世界を変えたいと思ってる。

だから誰にも負けたくないし、ずっと挑み続けてる。


そこにステージ上のスタイルとか変な小細工とかが全く入らないから、逆にあれだけ直球の熱量高いステージになる。

だからこそ好きなバンドを真似て熱量高くやってるだけのバンドじゃ伝わらないモノも伝わってくるんだと、勝手ながら思ってます。



正直な話、かなり日程近い中でのオファーやったし、その時点で12/23、25、更に年末ライブとライブが続いてるのも知っててダメ元でもと思ってのお声掛けでしたが、快諾頂けて本当に感謝です。


3/4には自身のツアーワンマン編でまたGRINDHOUSEにも来てくれるのに。涙



勿論みんな来るよな!!



出演順も色々悩みましたが、メインステージのトリを彼女達に任せました。

TETORAからのTHE春夏秋冬という流れでステージを体感して貰えれば、自分がどういう想いで“若者たち”というイベントをやっているのか、ってのが伝わるかと思います。

別に全国的な地名度のあるバンドと県内の仲良いアーティスト並べただけじゃねーんだぞ、と。





最新MVやけど、映像の中の3人の表情や歌詞から 人柄が凄い出てて、そんな曲じゃないのにホロっと来てしまう。

なんか沢山の人に愛されてる理由が分かりますよね。





本当に今の自分の心情を表してくれてる楽曲。

なんならここまで来るために一緒になってやってくれた地元バンドと僕とのテーマソングと言っても過言ではない。。




ぶっちゃけ本数かなりやってるバンドではあるので、いつでも観られると言えばそれまでなんやけども、それでも僕が僕達が作り上げた“若者たち”というステージに立つTETORAは、他のイベントとは一味違うモノになると信じてます。

なので、絶対に見逃すべからず!!



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