若者たち2022のタイムテーブルも発表し、残すところ本番まで10日を切りました。


こんな時期ではありますが、1人でも多くの人に会場に足を運んでもらいたいし、1人でも多くの人にこういうイベントがあることを知って欲しいので、今年も本番まで出演して頂けるアーティストを毎日紹介していこうと思います。


ゲストバンド全9組+全地元出演者で10日間。


毎日書いてますので、良ければ読んで拡散して頂けると嬉しいです。



ってことで、5回目はOCEANS!





Hakubi、mabutaに続いて徳島初登場!


ちなみにOCEANSとしては初徳島ですが、実はVo/Gtのギターマン安藤くんは今年の3月にGRINDHOUSEに来てくれてまして。

その時の縁もあったり、色々と折り重なって今回オファーへと至りました。


そもそも今回一緒にやってくれるDUKE西内さんがコロナ禍前に「とにかくこないだTOONICEで観たOCEANSがヤバかった」としきりに言ってて、いつか観たいな〜と思いながらもタイミングが合わずでそのまま活動休止に入って。


間も無く安藤くんはLEAというバンドを組んで、そのバンドのレコ発ツアーでGRINDHOUSEに来てくれる予定やったんやけども、ツアー前にメンバー脱退。その後ツアーはバンドで回らず弾き語りで出演することに。

そもそもメンバー脱退したと連絡を貰った時に全ツアーキャンセルなんかな?って思ってたら、まさかの弾き語りで行きます!と。「徳島まで?本当に?」って思ったんやけども、まあ当たり前のように弾き語りで来てくれて、その時点でやっぱり胸に来るモノはありますよね。


で、初めましてで会った時に、リハ終わりで本当に沢山のことを話して。

「今回弾き語りとなったけど、やっぱり自分はバンドがしたい。」「沢山のチャンスを貰ったけど自分の未熟さで台無しにしてしまった。だからもう何も無駄にしたくない」とか、まあそういうことを初対面の僕に本当にたくさん話してくれたし、僕が言う他愛もない言葉も真剣に目を見て聞いてくれて。


良い子だなって思った。

し、素直に応援したいなと思った。


その日のライブは本当に申し訳ないくらいお客さんが居なくて、正直誰に向けて歌えば良いのか分からないような状況だったんやけども、それでも誠実にこの徳島という街に歌ってくれて。


正直な話、いつバンドでやれるかみたいなのはその時は全くの未定な状況やったけども、それでも「次は絶対バンドで徳島に歌いに来ますね」って言ってくれて別れました。


そこからOCEANSが復活するって聞いてめちゃくちゃ嬉しかったし、四国に来るなら観に行きたいなーって思ってたタイミングでTETORAと四国来るってなかったから松山まで観に行って。


初めて観たOCEANSは、久しぶりに3人で音を鳴らせることを噛み締めるような雰囲気で、あの時「またバンドやりたいんです」って語ってた安藤くんが嬉しそうに歌ってる姿はもうそれだけでグッと来ました。

ただその時は若者たちにオファーするとかそんなことは全く考えてなくて。


その後、西内さんが高松rizinで気合い入れたイベントやるって言うんで、打ち合わせも兼ねて軽い気持ちで遊びに行ったら、そこで観たOCEANSがもうビックリするくらい良かった!

僕が高校生や大学生ならきっとOCEANSみたいなバンドやりたいと思ったし、僕が現役バンドマンならOCEANSとは対バンしたくないなって。笑


それくらい自分の中の初期衝動みたいのを駆り立てられたし、初めてギターをデッカい音を鳴らした時のような感動があった。

「これはヤベー、本当に良いモノ観れたわ」って感じ。

本当にオファーとかも全く考えてなかったのに、結局そのままオファーからの即答で出演を決めてくれました。

圧倒的感謝!




この復活ライブの映像が何回観てもグッと来る。

曲名とか分からんけど、弾き語りの時も歌ってた「花のよう、花のよう、花のように散ってしまう前に」って歌と、「曖昧なグッバイだ 曖昧なグッバイだ」って曲が凄い上がる。



一生に一回しかない初徳島ライブ!

是非お見逃しなく!!


チケット好評発売中!