え~と、本日は重要視ポイント胸郭でございます。
胸郭??と言いますと肋骨でバリバリに保護されております胸の部分になります。
まず、この胸郭、肋骨、の中に非常に重要なパーツが詰まっております。
心臓と肺がしっかりと詰まっています。
この二つの臓器、生命の維持には非常に重要!!!
だから肋骨でしっかり保護されている!!!
先日、博物館で骨骨展??なる物を見に行ったのですが
亀の甲羅・・原始の亀の骨格を観てますと肋骨が甲羅のように背中を覆っていました・・ただこの状態ではまだ一枚板みたいに融合はしておらず・・・その後の進化した亀の姿で肋骨がより大きく融合し、形が亀の甲らが形成されていました。
もともと肋骨は自分の防御の為にある骨なんだと改めて思わせてくれました。
その話はおいといて・・・
この胸郭、肋骨の状態がおかしくなりますと、例えば、
本来なら呼吸時に動いてくれるはずの肋骨が膨らまない>肋骨が膨らまないから肺が膨らまない>強制的に呼吸をする為に呼吸補助筋をつかう(斜角筋、僧帽筋などなど)>呼吸のたび補助する筋肉が使われているので慢性的な肩こりの出現・・・・となる訳です。
その他にも、この胸郭、体液循環にとっても非常に重要!!!
体全体に体液を送り出し、そして帰ってくる所・・・
ここに不調があったら身体がおかしくなるのは当たり前。
あと、横隔膜の活動性が低下しますと色々と問題が出て来ますし・・・・
頭部にうっ血を着たしておこる頭痛も頭を緩めるだけでなく、血が戻って行くスペースをしっかり確保してあげなくてはなりません(頭から胸郭に血液が移動してくる)
あと、胸郭の中を迷走神経(腹部の内蔵を支配している神経)が通っていますのでk、肋骨の変位のせいで神経が挟まれるなどして、内蔵の調子がよろしくないとか・・・
まぁ、とにかく重要なポイントなのであります。