立春February
この時期に聞きたくなる、中森明菜の「スローモーション」
スタ誕での明菜さんの、一見か弱く見える根性は伝説もの。みんなが思わず、「あっきなー」と応援してしまう。
作曲者来生たかおによるセルフカバー。
イントロが、昭和ポップ演歌という感じ。来生たかお - Wikipedia
古今亭志ん朝の父の、古今亭志ん生の「蜆売り」。志ん生と志ん朝の語りの違いは、尾崎紅葉と泉鏡花の師弟の違いのよう。子、弟子の方が、関節(助詞・助動詞)が柔らかい。
天保の義賊、鼠小僧の話。
鼠小僧の表の顔は、茅場町の魚屋、次郎吉。
ある年末の雪の朝、賭け事で朝帰りになった次郎吉は、船屋(≒今のタクシー停留所)にいた。
すると10歳に満たない蜆屋が来た。
次郎吉は「その蜆、買ってやるから汐留の川に戻してきな」と金を払い、蜆売りの男の子は言われた通りにし、「蜆も、鍋で茹でられずにほっとしたみてえです」となりほのぼの、会話が進む。
その蜆売り与七(よしち、と聞こえた)から、姉が病気で母の両目が見えないから自分が稼いで家の者を食わせていると聞いた次郎吉。もっと話を聞くと、その姉とは新橋の紀伊国屋で芸者をしていた小春。
与七によれば、小春は客の紙問屋の若旦那と恋仲になり、若旦那は勘当され、男の噂の立った小春も解雇された。
二人で旅芸者と旅の囲碁打ちとなり箱根の湯治場旅館に行くと、そこで若旦那がいかさま碁打ちにあい、一文無し。それでも賭けを続けた若旦那、賭けのかたに小春を持っていこうとすると、知らない男が来て、金を出してくれた。
しかし翌日若旦那がその金を旅館に払うと、当時の警察が来て「この金は金庫破りで盗まれた金だ」となり、若旦那は牢屋送り。それで小春は寝込んだのだという。
焼き芋屋から芋のしっぽをもらって自分はそれを食べ、姉と母には何とかお粥を食わせているという与七の話を聞いた次郎吉。五両をやり、「これで姉さんとおっかさんになんかうまいもんを食わしてやんな」。
与七を見送っていると、次郎吉は箱根で小春の夫に金をやったのは自分なのだと思い出した。あのとき自分が(裏の顔の鼠小僧で金庫破りした)金をやったばっかりに、夫は牢屋に入って、それで小春が臥せったのか。
次郎吉は伝手を辿り、小春の夫を牢屋から出してやった。
そして次郎吉は、小春とおっかさんと与七を引き取ることになったのだったという話。
小春の夫は小春を賭けのかたに出すような男だから、小春は夫が牢屋入りして臥せったものの、夫が出所したら別れたのか、と思った。
江戸の蜆売り。
汐留。
汐留橋より鉄道館。
鼠小僧は、江戸時代のスーパーマン。
この絵、凄く好き
(四代目市川小團次の鼠小僧
安政4年正月(1857年2月)、江戸市村座初演の『鼠小紋東君新形』より。2代目歌川豊国画[要出典][1])
★鼠小僧(ねずみこぞう)こと次郎吉(じろきち、 寛政9年〈1797年〉 - 天保3年8月19日〈1832年9月13日〉)は、江戸時代後期(化政期)の盗賊。鼠小僧次郎吉として知られる。大名屋敷のみを狙って盗みに入り、人を疵つけることもなかったことから、後世に義賊として伝説化された。
本業は鳶職であったといわれる。★
★二代目 歌川 豊国(うたがわ とよくに、生没年不詳[1] )とは、江戸時代の浮世絵師。★歌川豊国 (2代目) - Wikipedia
「名勝八景 大山夜雨」 8枚揃の内、二代目豊国画。
斬新なデザイン。大胆な構図。目の前に大きな直線が何本も。
広重のこの絵を想起。歌川広重 - Wikipedia
又は、小村雪岱。小村雪岱 - Wikipedia
古今亭志ん生、志ん朝親子
片っ端から喫茶店|TVO テレビ大阪 (tv-osaka.co.jp)
わたしも最初「ロコモコ」は「もこもこ」だった。
★ロコモコ (英語: Loco Moco)は、白飯の上にハンバーグと目玉焼きを乗せ、グレイビーソースまたはドミグラスソースをかけたハワイ料理。日本では「ロコモコ丼」と呼ぶこともある。
概要
飯の上にハンバーガーパティと目玉焼きを乗せ、グレイビーソースをかけたものが基本であるが、日本で提供されるものはドミグラスソースが多い[1]。近年は照り焼きチキンやマヒマヒ(シイラ)などハンバーグ以外の具材を用い、それに合わせたソースなどのアレンジを加えたものを「~ロコモコ」と称する例もある。こうしたバリエーションを持つ新しい店では、レタスなどの生野菜が追加されることもある[要出典]。
もとは学生向けの安価なファーストフードだったが、ハワイの郷土料理としての色彩も濃くなってきている。
起源
ロコモコのルーツは諸説あるが、1940年代にハワイ島のヒロで『リンカーングリル』という小さなレストランを営んでいたナンシー・イノウエによって発案されたとされている。近所のリンカーン・レッカーズ・スポーツクラブの10代の会員達が、サンドウィッチとは違う、安くてすぐに食べられるメニューを作って欲しいと頼んだのがきっかけとなり、飯をよそった丼に焼いたハンバーガー・パティを載せ、若者向けの安価な食事として出したというのである[2]。
🔶"Loco" とはスペイン語でイカレた奴、あるいはLocal(地元)との掛詞で、このレストランの常連の高校生のひとりのあだ名が「クレージー」であったため、同じグループのスペイン語を学んでいたメンバーが"Loco"という語を充てたとも言われている。また、"moko" にはハワイ語で入り乱れる、混ざるという意味があるが、この料理名への関連は薄く、単に語呂がよかったので定着したというところであろう。🔶
ロコモコはハワイ以外の地でもポピュラーな料理となっている。マスコミでの紹介も頻繁に行われ、今ではファミリーレストランや、一般店舗の惣菜売り場に並ぶのがみられる。★
ロコモコ丼と丼を付けるのが、日本ぽくて(加工の天才の国)いい。清兵衛どん、など江戸期ニックネーム末尾のノリもあり。
どん兵衛。
どんのつく昔話。「どん」は現代の「ちゃん」か。しかし長者ちゃん、とはならない。しかし長者さんだとよそよそし過ぎる。
どんはドーン同様、重量を感じる安定感、重石、なのだろう。この世ピン留め(引力)のため、死なないお守り。
and so on…….
無理丼。
まぐろの赤富士丼。
お知らせ
わたしが文を書きました、福音館書店こどものとも 年中向き 2月号の
「クックククックレストラン WELCOME TO THE RESTAURANT!」、発売中です
家族みんなでレストランに来ました。注文したのは、ハンバーグ、ナポリタン、ミックスピザに、特製デザート! クックククック、さあ作ろう! シェフたちが自慢の腕をふるって、ごちそうを作ります。つぎつぎと料理ができあがっていく過程を、弾むような言葉と踊るような絵で、美味しく楽しく描いた作品です。
【4~5才向け】こどものとも年中向き|月刊誌のご案内|福音館書店 (fukuinkan.co.jp)
福音館書店(ふくいんかんしょてん) (fukuinkan.co.jp)
心のこもった温かく素晴らしい絵を描いてくださったのは、優しい天才イラストレーター、嶽(だけ)まいこ さんです
お手にされた方は、嶽さんが描くおいしそう過ぎる絵を、どうぞ隅々までお楽しみになってくださいませ
嶽 まいこ / Maiko Dake (dakemaiko.com)
嶽 まいこ / Maiko Dake (@mk_dake) / X (twitter.com)
閉じ込み付録「絵本のたのしみ作者のことば」には、
「ワクワク クックク レストラン」と題して、
この絵本が生まれるもととなった、こどもの頃の思い出を書いております
プロフィール絵は、わたし作・ぶたさんシェフです
どうぞよろしくお願いいたします(=^・・^=)
閉じ込み付録の「おたよりのへや」では、読者の方から『ひゃくえんだま どこへゆく?』の感想をいただいております。
どうもありがとうございます
ひゃくえんだま どこへゆく?|福音館書店 (fukuinkan.co.jp)
福音館書店こどものとも7月号「ジッタとゼンスケ ふたりたび」発売中です
ジッタとゼンスケ ふたりたび (こどものとも2023年7月号) |くら ささら, くりはら たかし |本 |通販 |アマゾン
オオカミの兄弟、ジッタとゼンスケは、大仏さまをおがむために、はるばる都にやってきました。その道中で、ふたりは氷をキツネのお殿様に届ける仕事を任されることに。しかし、行く先々には数々の困難がふたりを待ち構えていました。果たしてふたりは、氷が溶けないうちにお城にたどりつけるのでしょうか? 新感覚時代劇絵本。
【5~6才向け】こどものとも|月刊誌のご案内|福音館書店 (fukuinkan.co.jp)
「ひゃくえんだまどこへゆく?」コインの世界一周の旅発売中です
男の子がジュースを買おうと、100円玉を自動販売機に入れようとしたその瞬間......。100円玉がおっこちた! 100円玉は、ころころころころ、坂を転がって、トラックに運ばれたり、空を飛んだり、海に落ちたり。しまいには南極にたどり着いたり......! いったいどこまで行ってしまうのでしょうか? 小さな100円玉の壮大な冒険を描いた絵本です。
くらささら名義の他作品🐪「ひみつのえんそくきんいろのさばく」🐪
ひみつのえんそく きんいろのさばく (こどものとも2022年8月号) |くら ささら, 木内 達朗 |本 |通販 |アマゾン
以下、九螺ささら名義の著書です
ゆめのほとり鳥 (新鋭短歌シリーズ40) |九螺 ささら |本 |通販 |アマゾン