如何に悪いことが起きるかを心配して、「何もしない」。のではなく、どういう良いことが起きるかを想定して実行すべきです。


既に3回ブログに書きましたように、


野田内閣は100兆円印刷すべきです。


2011-08-03 のブログ
(2011-03-25のブログを引用)
日本政府は100兆円印刷せよ!!!!
日本政府が印刷すべき100兆円の根拠
http://ameblo.jp/junzom/entry-10974170284.html


2011-03-15 のブログ
日本政府は100兆円印刷を!!!!!
http://ameblo.jp/junzom/entry-10831592323.html


100兆円の中、30兆円を東日本大震災の復興に使います。とくに、政府が土地を買い上げて災害の被害者たちに現金を渡します。かなりの面積の国有地を所有し、それを将来有効活用します。いかなる種類のバラマキにも使ってはいけません。


資金を豊富に持って強気で災害対策の速度をあげます


第三次補正予算とか、赤字国債発行とか、増税とかそんな愚かなことに頼っていては大したことは何もできず後手後手でしょう。


安住財務相は、膨大な戦争継続費用で借金だらけの米国政府に「理解を求める」ような無駄なことはしないことです。


円売り介入も辞さず…財務相、米に理解求める
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110910-00000598-yom-bus_all


自国の通貨を何枚印刷するか、はその国が決めること。外国の干渉は許されない。従って、「日本円を印刷する」ことにより為替レートの調節を独自の力でやる分には問題ないのです。


米ドルを印刷する、ことは最近のアメリカがずっとやり続けてきたことです


膨大な金額の米ドルをアメリカは印刷し続けています。だからここまで何とかなったのです。



最近行われたのはQE2*
*QE2:http://www.ifinance.ne.jp/glossary/global/glo107.html


今、アメリカの株式市場が待ち望んでいるのは?


「あのオジサン=バーナンキ連邦準備制度理事会の議長、がまたお金を印刷してくれないかなあ。。。。」ということ。これが現実です。


「大きな声でQE3とは言わないけれど。。。印刷が頼りだね。。。」


ベン・バーナンキhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%82%AD


日本が活気が出れば世界が助かります。活気を出そうという意思があるのか?
自分たちが国内・国外に良い結果をもたらす政治を行うことは可能。


事なかれ主義で結局コレと言ったことは何もしない。で終わらないように。


企業のたゆまぬ努力の結果を政治の無策が帳消しにする、その悪癖を断ち切るべき。


荒療治を嫌がる国民性。とくに政府は。次の選挙のことを考えて無難にすまそう、とするから、いつまでたっても先延ばし体質。その調子で失われた10年となり、それが20年となりつつあります。


お金を印刷するやり方は今問題を解決するやり方


世界的に財政がおかしくなっている国々(欧州ではギリシャ、ポルトガルスペイン、アイルランド、イタリアなど)における現状は国債を発行しすぎてその残高が膨れ上がり、どうやってそれを償還するかその目途が立たない、ということです。


欧州経済が弱り、アメリカ経済も弱り、経済が停滞しています。
日本も国債発行残高が積みあがっています。でも日本はここで
国債を一部償還し始めるのです。世界の流れの逆を行きます。


国債は金融機関が持っていますので(一般人もそうですが)、金融機関からそれを買い戻します。


その金額を70兆円とします。すると金融機関(一般の人も含めて)は70兆円のお金を手にすることになります。


(赤字国債を発行しようか、などと検討されていますが、発行するのではなく、償還し始めるのです。そのための資金は印刷されたお札でいいのです。それをやっても今の日本経済は乱れません。乱れるどころか活性化するでしょう。)


では、その70兆円のお金はどうするの?

経済活性化に使います。とくに、金融機関は株式市場で株を買います


株式市場が活気づいて株価が上がる、ということは非常に大切。


今は10年来の安値の銘柄を多く出ています。しかも、PBR(Price/Book Value/Ratio) (簿価に比べて現在の株価はいくらか)。これが1を割ってしまっている会社が多くあります。簿価よりも会社の価値が安くなっています。経済原則に反するところまで。


為替相場の変動を安定化させるためにも使われます。日本円が水増しされるわけですから円は外貨に対して弱まります。1ドル80円近辺に安定させるためには、投機筋に対抗して「いつでも更に円を印刷するぞ=円を弱くする」の体制で臨みます。


間違っても「円を売って米ドルを買う」愚行を繰り返してはなりません。そうではなく、円の流通量を増やせばいいのです


赤字国債の発行ーーーやってはいけない。
増税ーーーーやってはいけない。


ここで100兆円を印刷してカツをいれることが非常に大切です


世界的お札の印刷競争が行われています。日本だけそれをせずますます貧窮するような愚行を行ってはなりません。