【STAFF】

 

20年来のお付き合いである、(公財) 全日本空手道連盟 会長(代表理事) 笹川 堯先生と久しぶりの再会を果たし、オリンピックに採用された空手種目に関して、歓談しました。

 

笹川先生は、言わずと知れた笹川ファミリーの継承者であり、父は元衆議院議員で日本船舶振興会創設者の故笹川良一氏。実弟は日本財団会長の笹川陽平氏。三男の笹川博義氏は、現職の衆議院議員です。

 

笹川先生ご自身も長い間衆議院議員として、国政で活躍されてきました。その衆議院議員時代に高木が可愛がって頂いたご縁なのです。

 

高木は、「私が現役中にオリンピックで空手が観られるとは夢にも思っていなかった。今オリンピックの空手採用は、笹川先生の貢献は大きかった」とコメントしている通り、 空手道推進議員連盟 (会長 菅義偉官房長官) を始めとする活発的な働きかけの中で決定したものであり、東京オリンピックの決定が確定する基盤を築きました。

 

今回の上京で、活発的に活動している高木ですが、笹川先生を始めとする、ハワイを愛し、ハワイ通の方々との面談も行い、あわせてフルコンタクト空手の位置付けについて面談を続けています。

 

【前回記事】 全日本空手道選手権大会

【人気記事】 父の癌との戦いⅩ~最終章・脳腫瘍壊滅~ハワイからの報告

 

●指導者の“教育”が課題になっている

 

高木は、今回の歓談の中でも述べていますが、残された空手人生を『人材の育成』と位置付け、日本の空手界を含めて、『指導者』の教育が課題になっていると警鐘を鳴らしています。

 

国際実戦空手道審議会では、流派を超えた活動を行っており、無料で地元貢献を果たしている実戦空手息吹之會では、『過疎地域でもここまでできる!』をスローガンに、若い『原石』を見逃すことなく、地方でも過疎化した地域においても、人材育成事業が疲弊してはならないと重ねて警鐘を鳴らしてきました。

 

国際実戦空手道審議会をインターネットで完結し、審議できる会員を募集したいと意欲的なコメントを残しています。

 

そのためには、行動力のある指導員が必要であり、審議会では『法律を含めた知識』、『人体を把握した救急救命の知識』、『計画力と発想力を実行できる知識』をテーマにして、磨いていかなくてはならないとしています。

 

定期的に開催される実戦空手息吹之會指導員会議では、一定の会議内容がまとめられた後、公開され、公共性を訴えています。つまり、指導者自身の勉学過程の公表の場でもあるのです。

 

高木自身、武道教育から学んだことは大きく、『一日の遅れが半生を遅らせ、失敗の恐れが一生を遅らせる。苦痛や挫折をものともしない強靭な心身を練磨しなければならない。日々是練磨の精神は、武道教育から学んだものである。我々は、使命ある限り、走り続けなければならないのである』として、邁進しています。

 

実父の癌(がん)との闘いを含めて、ハワイに戻るまでの間、国内の事業を推進します。

 

何時もご訪問頂き有難うございます。 -by STAFF-

 

 


RDF 範馬刃牙