【まとめ】【評価】【感想】#05-08 喧嘩独学 | じゅんぷーのブログ

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目次
#05
#06
#07
#08
他シナリオ

 

#05『友達』

  評価:12/15点

▶ 脚本(シナリオ+構成):4/5点

▶ キャラクター:5/5点

▶演出(作画+美術+音響):3/5点

 

  感想

意外と盛り上がって意外と盛り上がらなかった。全体構成はかなり良かった。序盤であの後の1カ月をカネゴン視点で見せてくれ、その後満を持して光太の登場。カネゴンと光太ママとのやり取りがその間にはさまれており熱いものがあったし、母親を挟んでのやり取りが終盤にもあり落ちまで作ってくれた。全体の構成は良かったのだ。ただし今話の核となるハマケンとの喧嘩で一点。扇とニューチューブのOさん?のセリフがいらないかなと思います。せっかく熱い展開で熱い戦いが繰り広げられているのに、彼ら?のセリフによって寒くなってしまう。今話に限ったことではなく、カラオケでの喧嘩においても配信のコメントにてありましたね。これが草展開だということに制作陣には早く気付いてほしい。漫画では受けるのかもしれないがアニメではそうではないぞと。

繰り返しになるが、カネゴンが熱いものを持っていて目頭が熱くなるのを感じた。光太のただ一人の友達って母親に聞いたら引き返せないよな男なら!!無事ハマケンが撤退して第2章に移るわけですけど、次回からファイルーズが登場するのかな?あまり読めないけどカネゴンが良いキャラ過ぎるので視聴継続します。

以上。

 

#06『悪魔』

  評価:11/15点

▶ 脚本(シナリオ+構成):4/5点

▶ キャラクター:3/5点

▶演出(作画+美術+音響):4/5点

 

  感想

今話では新キャラ2人が登場する展開でした。登場の仕方は対照的ですがね。一人は秋ちゃん。かわいい、喋り方がオタク気質のそれで視聴者から圧倒的な好感を抱かれるキャラですね。ただ意外と登場のインパクトは弱かったですね。動画内で編集者を募ってコメント欄での編集できるぜ宣言を見て会うことになる…。この時点でだいぶというかかなり無理がありますね(笑)。そして同じ学校の生徒というところでとどめを刺してきましたwww。冗談はさておき、可愛い路線を強調してきたけどそれでだけですぐに協力者になるんだなという印象。その後の展開でも秋が銭湯に立つわけでもなかった。そして2人目は玲央。作中でも紹介されていたようにサイコパス。友達がなぶられているのに何もできないという様を見るのが好き。いかれポンチですね。それでも赤の他人が過ぎるので嫌悪感のようなものはハマケンの時ほど感じない。ボコボコにしたれみたいな感情は出てこない。ここまで新キャラについて振り返ったが他に振り替えることもない。いつも通り光太と金子の会話が最高に面白い。今話では大して可能性を感じなかったが、そこに秋も上手く絡んでいけると本作の魅力は強くなりそうに感じた。そういえば久しぶりに朝宮夏帆とかいうキャラ出てきたけど、彼女が一番のサイコパスですね。

以上。

 

#07『特訓』

  評価:10/15点

▶ 脚本(シナリオ+構成):4/5点

▶ キャラクター:3/5点

▶演出(作画+美術+音響):3/5点

 

  感想

前回のひきである玲央と遭遇したところからスタート。そのまま金子がボコられ、決意し、宣戦布告し、特訓し、いざ当日戦闘開始、という流れでした。この作品のよくある展開作りですが、結構当たっている。弱いキャラがラッキーとか秘策とかで勝つんじゃなくて、しっかり用意周到に準備することで主人公に好感を持てるようになるんですよね。そういう意味で、なぜ戦うのか、と勝つため稼ぐために準備(特訓)する様子を描いているのでとても頭に入る安井&感情移入しやすくなっています。逆にこういう勝ち確の構成から外すと一気にもろくなる印象を持っています(伝説の第3話と第4話)。全体的な話について振り返りましたが、細かいところについて。金子が泣いたシーン、お前級に泣いたと思ったら秋に情けない姿を見せたからかよ(笑)。しかも光太はそれを見てやる気になるし(笑)。特訓。アニメに求めるべきではないけど論理性皆無ですよね(笑)。そしていざ当日。雨が降らないという期待外れな展開を作ってから、玲央が小便してるところに水をぶっかける最高の演出で戦闘開始。ここは結構盛り上がりましたね。その後ボコボコにされて不安を残した状態で次回に持ち越すのかと思ったら、光太のキックが効く描写で幕を引きました。終盤での視聴者の感情を上げる下げる展開作りが秀逸だった。秋ちゃんってかわいい枠でありがたいけど、何したっけ。

今期は喧嘩ものとしてWIND BREAKERがありますね。ビジュアルは全然稚拙なんですけど、本作の方が戦う理由が明確で見てて応援したくなる。

以上。

 

#08『実戦』

  評価:11/15点

▶ 脚本(シナリオ+構成):4/5点

▶ キャラクター:3/5点

▶演出(作画+美術+音響):4/5点

 

  感想

チャンネル登録といいねしました。と言いたくなるくらいには良回でした。

もちろん前回からの続きで始まりましたが、序盤から新庄に圧倒される展開。そこで光太が繰り出した作戦はカーフキックに注意を向けさせてのタックルだった。意外とすんなりハマったことで、視聴者一同はこれでは終わらないんだろうなと即座に理解しました。そんなことよりもコメント欄で解説風なことしてる書き込みが全く良くない。これまでの喧嘩独学でもそうだがこのコメントが喧嘩の雰囲気をぶち壊してる。もったいない。それはさておきタックルは決まったが締めは決まらなかったことでボコボコにされる光太。この流れ的にハマケンの時みたいに一度ボコボコにされてから再選するパターンかなと考えていました。が、まさかの熱い展開。トイレで構える光太(笑)。立ち上がったことは熱いんだがトイレに立つことで半減していた。しょうがない(笑)。ただちゃんとぶら下がりを活かした展開を作ったことがよかったし、何より師匠の言葉をいい意味で裏切る展開は今後のシナリオ進行に違いを生み出せるのですごく意味のあることだと思います。なんてことを考えていたら新庄がノックアウトしていました。こいつなんだったんや(笑)。これによって次回からいろんな喧嘩チャンネルに絡まれることになるんでしょうね。よかったやん。

以上。

 

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