2週間前に
娘の試合を見に行った。
春関と呼ばれる、
いわゆるインカレの
切符をかけた大事な試合だ。
その数週前に
関西オープンに出たのは、
この試合を念頭に入れてのことだ。
1️⃣ハードコートに慣れておくこと。
2️⃣暑さに慣れておくこと。
3️⃣３セットマッチに慣れておくこと。
なので、
関西オープンで、
ベスト8まで残れたのは、
いい前哨戦となったわけだ👍
（おまけの食中毒もついてきたが💦）
娘が
「鈴の試合を見てる人は、
面白くないと思うで」と
言うもんだから、
一体どう面白くないのか、
逆に興味が沸いた。
実際に見に行った人が言うには、
「鈴蘭の試合で、
1ポイント終わった時、
隣のコートは３ポイント終わってる」
とのことだった。
ん？
つまり長丁場。
暑い中、
連日、応援📣してくださって
ありがとうございます。
そりゃスーツも
捲り上げたくなります🤭
珍しく鈴蘭が
「応援にきてくれる」
という表現を使う。
そこには
（自分の試合は、長く面白くないのに）
と、
いう思いがあるからだろう。
暑いのに
忙しい時間をさいて、
応援してくれたというのが
嬉しいのだろう。
鈴蘭…
変わったなぁ笑
プレイスタイルも変われば、
周りへの気遣いも変わるか…笑
そもそも
シングルスを頑張ってるところが
一番の変化なのだ。
取り巻く環境に合わせて、
うまく良い方向に
変われてるような気がする。
いい、傾向だ🤭
そして、
試合を見に行った私。
ベスト8を
インカレ本直切符を
かけた試合だった。
確かに、
長い1ポイントをめぐる
試合だった。
そして、試合会場に
なぜか、学連（運営）の仕事を
している海舟がいたわけだが、
その海舟ですら、
「鈴の試合は、長すぎる！
試合運営的に迷惑だ」
と言った笑笑
でも、私は、
なんか、その長ったらしい
試合が、
なんとなく
だんだん面白くなって来た。
蜘蛛の巣を
関係ない周りから
じわじわ張っていって、
最後の最後に、真ん中で
獲物をとらえるみたいな。
最初はなめてた獲物も
最後は蜘蛛の巣に足を救われる
みたいな笑笑
4大大会の男子の試合が
5セットである面白さみたいな
（よく言い過ぎ？！）
テニス観戦が嫌いな人は、
試合が長い！
ことをよく言っているが、
あの長さの中に
おもしろさが、
見つけられるわけだ。
実際に、鈴蘭の
翌日のベスト4を
かけた試合では、
鈴蘭は、
1セット目 0-6で落とした。
2セット目 1-5まで行った。
あと1ゲーム落とすと完敗。
スコアで見るよりは
簡単に負けてたわけではない。
デュースもあったり、して、
この時点で1時間半は超えていた。
隣の試合はとっくに終わっていた。
私がすごいと思ったのは、
ここだ。
鈴蘭が、
飲み物を要求してきた。
え？！
あと1ゲームで試合終了
かもしれないのに、
今から飲み物買う必要ある？
次にチェンジコートを
迎えられないかもしれないのに。
私は最後かもしれないゲームを、
見ないで、自販機で飲み物を買い
運営さんに、届けてくれるよう預けた。
ゲームを取り、
チェンジコートとなり、
鈴蘭に飲み物が届けられた。
2-5
鈴蘭の反撃が始まった？！
というより、
勝ちを目前に、相手が少し
テンポを落としたようにも見えた。
疲れ始めてきたようにも見えた。
打てなくなって、
ミスが目立ち始めたようにも見えた。
鈴蘭のギアが、ほんの少し🤏だけ
上がったようにも見えた。
そこから、蜘蛛の巣に
ひっかかっていくように、
じわじわ
なんとなく
鈴蘭がポイントを上回り、
タイブレークで、
2セット目をとった。
振り出しだ。
3セットの面白さ。
こうなると、
追いついた方の気持ちのほうが
有利な気がする（確率的に）
「テニスは確率のスポーツ」
わたしのコーチ？！
鈴蘭の彼氏？！
がよく言っている言葉だ。
4時間をたたかって勝った。
奇跡の？！
まさかの意図的な？！
大逆転だ。
蜘蛛の巣戦法と名付けようか
結局、
春関の大会は。
シングルスベスト4
ダブルスベスト8で、
どちらも
インカレに
行くことができる。
わたしは、今年も
三重（現地）に行って、
インカレTシャツを買える🤭
最高👍
今回の期間中
鈴蘭のモチベーションを
上げ続けてくれたのは、
鈴蘭のそばにい続けてくれた
彼氏の存在は大きいだろう。
今のお互いの大事なことを
共有し合えるってすごくいい。
高め合えてるなら、尚いい👍
そんな、
存在に出会えたこと事態に
もうすでに、感謝でしょ！！
それが続けば、
もっといいのにね😊
そして、鈴蘭は
すぐに教育実習のため、
母校のある沖縄へと
旅立ちました。✈️
そして、私は今、
鈴蘭の試合で何度も見た
高めのバックスライスを
なんとしても、
手に入れたいと思っています。
今日また、
テニスがんばります🎾
