【Day873】どうする家康じゅじゅ的考察VOL19 | 嵐&松本潤くんと《Enjoy☆Happy☆lucky☆らいふ》

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嵐☆松本潤くんをこよなく愛し応援し続けるブログです。


愛ゆえに時には辛口に。でも潤愛はダダ漏れに。

元ブログがいろいろ不便になり、2017年5月に勇気をもってお引っ越ししました。


こんばんは!

今日も潤くん大好きなじゅじゅでぇす🎵


ちょっと前の話になりますが、お友だちからいただきました(╹◡╹)


浜松まつりの騎馬武者行列の記事が載った地元の新聞と、大人気で売り切れだった「MJみそまん」( ^∀^)


みそまん、初めて食べましたが、めちゃくちゃ美味しかった〜♡

皮がちゃんと味噌の香りがふわっとして、あんこの甘さと絶妙なバランスでした。

そして、ネーミングの勝利。笑。


*・゜゚・*:.。..。.:*・''・*:.。. .。.:*・゜゚・*



さて。
前回の「三方ヶ原の合戦」から、ひとつ休み、的な、ちょっと気楽に観れる回かと思いきや…

あの「事件」を知っている視聴者にとっては、あれもこれも伏線!伏線!伏線!状態でしたよね?(>人<;)
それでは、「どうする家康じゅじゅ的考察」いきましょう!

そして今回のタイトルバックはこれ。

この説明は後ほど。



【信玄の死】
武田信玄が、3年間は亡くなったことを隠すように遺言を残して、あとは息子の武田勝利に託したのは、信玄享年53歳でした。


信玄の死因については諸説あります。
・暗殺説
・肺結核
・胃がん
などなど

信玄が亡くなって一番利を得たのは(人が亡くなり利を得る、とはあまり良い表現ではないけど、そこは戦国時代の話。お許しを。)、やはり信長ですよね。

もし信玄が生きていたら、信玄は京まで攻め上り、信長も苦戦または敗戦していたことは想像できる。
だんだん疎ましくなっていた足利義昭を京の都から追い出して、天下がグッと近くなりましたよね。
うん、やっぱり得をした人物選手権1位は信長。
なので、信長の暗殺説があります。

でも、信玄の死因はおそらく病死。
何の病気なのかははっきりしていないのですが、「呼吸する度に苦しんで吐血していた」と書物に残っているので、肺結核説が一番濃厚でしょう。
しかし、胃がんで亡くなった、と書かれている書物もあり、肝臓病ではないか、との説をとなえる学者さんもいて、結局のところハッキリしていません。

いづれにしても、信玄がもしももう少し生きていれば、家康は天下を取れず、今の私たちの世がまったく違うものになっていたかも?
そう考えると、歴史って不思議で興味深いものです(╹◡╹)

【戦神摩利支天】
今回のタイトルバック、猪に乗った女神は、数正が「いつも懐に入れているの戦神摩利支天が守ってくださったのかも」と言った通り、仏教における守護神です。

摩利支天は、陽炎から生まれた、と言われていて、その御利益は「傷つけられない」。

陽炎から生まれたので実体がなく、故に傷つけられることがない、と言う考えですね。

戦に明け暮れていた戦国時代に大変好まれ、信仰していた武将も多くいたようです。

家康もそのひとりだったのでしょう…

猪が豚ちゃんに見える←何とも罰当たりな私💦



【お万の方とは】


お万の方は後に「小督(こごう)の局」と呼ばれて、70代半ばまで生きた、当時では長命な家康の側室です。

第10回でも、側室絡みの騒動が描かれましたよねー。
お葉、後の西郡の局、とその子督姫。
西郡の局が家康の最初の側室、と言われていて、今回の主人公「お万の方」は2人目の側室です。

お風呂でお手付き(笑)したのは史実どおりで、その頃、瀬名の目が届かなかった中での出来事だったのも史実どおり。
生まれた男子は、結城秀康となり徳川家に関わってきますが、ネタバレになるかもなので、秀康については詳しく書かずに先に行きます!

【折檻事件と瀬名の気性】
さて、ドラマではお万の方が侍女たちに頼んで反省の態度を示すため折檻を希望する一芝居を瀬名にうち、瀬名が許す、という流れでした。
このお万の方の折檻事件は、実は嫉妬に狂った瀬名が一方的に起こした、と言われていて、その気性の荒さから、瀬名は悪妻、という印象をつくったエピソードです。



でもこれは、後の世で家康の人生を語る上で瀬名が悪妻の方が都合が良かったので、創作されたエピソードのようですね。

長年、瀬名は悪妻だったと言われてきました。
今回、「どうする家康」では、実は瀬名は悪妻ではなかったのではないか?という視点で小沢さんの脚本ができています。

この後、瀬名にとって運命の出来事に進んでいきますが、果たして本当の瀬名は、良妻、悪妻、どちらだったのでしょう…

【正室の立場】
お万の件で瀬名が怒ったのは、よその女性との間に子供をもうけたことではなく、自分の正室としての立場、自分が産んだ信康と亀姫の立場を蔑ろにされたこと。

これは、第10回でも描かれていましたが、正室と側室との間には大きな大きな身分や立場の差があったからです。
そしてその子供たちも然り。
しかも、側室を選ぶ立場の正室を通さずにかってにあちらこちらに手をつけて知らない間にどんどん「殿の子」と名乗る輩が増えていったら…
そりゃ、瀬名が怒るのは無理ない話ですよねー。

お万の方は、家康から大事にされていた様子はなく、それはやはり、ちゃんと手順を踏んだ側室ではなかったのでは、後のお家のために家康が遠ざけた、と言われています。

ネットでは、お万の方の強かさを「女が嫌う女」と叩かれていましたが、家を無くした女が生きていく術として、賢かったのは間違いないのでしょう。

最後に、今週のツボ潤です。笑。
白状するなら今だ、と忠次と数正に言われて目が泳ぐ殿。爆。



家臣の前で瀬名に米びつぶつけられて立つ背がない殿と



瀬名に次の米びつを渡す康政!爆。




あー、おもろ(^O^)