こんばんは。寿之助です。
とうとう本日寿之助的の2018年ベストアルバム発表です。
昨日のヒントはSoul Ⅱ Soul "Back To Life"でした。
そもそもSoul Ⅱ Soulが何故に好きかといいますと…
屋敷豪太
彼がSoul Ⅱ Sou初期lのドラムプログラミングを担当するんです。
彼が参加したアルバム"Club Classics:Vol.1"はUKはもちろんの事、映画『ブラック・レイン』のサントラに収録されたこともあってUSでもヒットをする。
この成功を境に屋敷豪太の身の回りは慌ただしいことになります。
・Sinead O' Conner "Nothing Compares 2 U(1990)←ドラムプログラミングと全演奏
・Simply Redに加入(1991)←ドラムとして加入(1991-1995、1998-2003)
・Alanis Morissetteのアルバム"Jagged Little Pill"に参加(1995)。
・Depeche Modeのアルバム"Ultra"に参加(1997)。
・Mike Oldfieldのアルバム"The Millennium Bell"に参加(1999)。
日本では
『堂本兄弟でドラムを叩いてた人』
といえばわかる人もいるのでは(笑)
寿之助は一時期屋敷豪太のサウンドにドはまりしてました。上に上げたアーティストはもちろんのこと、屋敷豪太のソロアルバムも買いました。
で、本題に戻りましょう。
2018年一番に選んだアルバム。屋敷豪太のテイストがほんの少しですが入ってまして、しかもそれが1曲目。タイトルが"Back 2 Hiphop"って、Soul Ⅱ Soulにサンプリングで使った"Back To Life"をもじっている訳です。そのアルバムがこれ
Black eyed Peas "Masters Of The Sun"
(Spotifyで全曲聴けます→https://open.spotify.com/album/7er6jjv5446zSiCIo6E9Pr?si=h-snE7-gRFq39rCZXyV0Ug)
何度も言いますが、1曲目の"Back 2 Hiphop"でいろんな感情が襲って久々に泣けましたね。
・Black eyed PeasがSoul Ⅱ Soulをサンプリングで使ってくれたこと。
・(上にも述べましたが)1曲目のタイトルまでSoul Ⅱ Soul・"Back To Life"に寄せてたこと。
・8年たっても変わらぬサウンド。でもファーギーがいない分少し落ち着いたサウンドかな??。
・アルバムのボリュームも時間・曲数ともちょうどいいサイズ。
結局、このアルバムを2018年ベストアルバムに選んだのは
『記憶が隠し味』
なんですよね。屋敷豪太の音が好きになり、Black eyed Peasも好きだった。久々にアルバムを出して聴いた1曲目にSoul Ⅱ Soulがサンプリングとして使われている。偶然と偶然が重なってインパクトしかなかったです。
だから、昨日紹介したドレイクのアルバムもマライヤ・キャリーに強い思入れがあったらドレイクのアルバムを一押ししていたことでしょう。
寿之助も間もなく50を迎えようとしているおっさんです。
若い頃は単純に良いが曲だなって選んでいたと思うんです。歳を重ねると良い音以外にも記憶という要素が強くなっていくんでしょうね。
ベストアルバムを選ぶ基準に変化があったのも自分自身驚きでした。
今年はここまで。では皆様よいお年を。