磨耗していた前輪ブレーキパッドの交換も終えてあった。
どこまでも御手数掛けちゃってます。。。
軽油をその腹に満たしてjunnos号出発~!!
僕には縁遠いシルバーウィークなるものに世間は突入しているとの事。混まねば良いなぁ。
今回の越後への旅はベーシストのトモヒコさんが同行して下さる。
お家の前まで迎えに行って出発。家人以外とこの車で旅をするのは今回が初めて。
混まねば良いなぁって願いは代官山から山手通りを出た所で早くも粉砕される。
関越道入り口。練馬の街まで大渋滞だ。
繁忙している時の東京の10kmって長い、、、北海道の100kmの方が楽かもしれない。。
埼玉通って群馬を抜けてやがて新潟県に突入して行く。
優美な榛名山を望む辺りで、空気がだいぶ軽いのを感じる。
久方ぶりに山の空気を吸い込む。
霊気に満ち満ちた大好きな榛名神社を思い出した。
十日町、小千谷、長岡と親しみのある地名が看板を流れて嬉しくなる。
思えば旅を始めたのが四月。新潟に初来訪したのは五月のこと。
右も左も分からない家族歌い旅の超前半戦。
マッキンさんやだっちゃん始め多くの新潟勢に厚く尽力頂いて切り抜ける事が出来た。
旅の仕方の基礎が固まったのは新潟での経験が大きい。
皆に早く会いたくなる。
三条燕ICで高速を降りる。
新幹線の駅は燕三条。高速は三条燕。因みに燕と三条は別の街で燕三条とか三条燕って街は無いのだよとこちらが郷里のトモヒコさんに教えて貰う。
書き切れないが、沢山の友人と握手を交わす。会いたかったぜ!新潟勢!!!
ONE JAHは東京の良耳家の間でも有名なイベントだ。
ズンズンズンズン!!低音が空気を震わせその震えは人間の体内にも及ぶ。
身体全体で音楽が聴けるのだ。
なんか細胞内の水分が揺らされて細胞が活性化しそうな気がします。
9周年を迎えた越後ONE JAH。
このラインナップで入場無料なんて本当に凄いこと。
営利第一のフェスとは一味も二味も違う味わいを感じる。
ただただ楽しみたい。ただただ楽しんでくれ!!
そんな大人の不良が醸し出す良きエネルギーに会場は満ちているのだ。
新潟勢は野外のパーティーを作るのがお上手だと思う。
日本最大の野外フェスFuji Rockが執り行われる事も起因しているのだろうか?凄く手慣れていらっしゃる。
お持ちのノウハウが他地と比べてズバ抜けて居る感がある。
野外のパーティーを仲間達で一から作り上げるその心意気に拍手。
豪華な出演者を見ながら麦酒で乾杯。
アート集団。BB STONESのティピに招かれて焼き鳥貰って満悦の私。
焼き鳥って好きなんですよ。。
今日の僕の出番は深夜の1時前。
時間がある。って事は飲み過ぎない様にセーブが必要だ。
程々に飲み重ねて待つ。
東京の映像チーム。愛知のワキタ隊長(上越に偶然来ていて参戦っていう奇跡。)仙台のミッキーさん。会津勢。
メインのフロアで音が止み、残すは僕らのファイヤーステージ(焚き火の所)でのライブだけとなる。
一日のクローザーの役割りだろうか?
しっとりと越後の歌姫Phokaちゃんが歌い締める。
僕出番次。
寝ている人も居るだろう。。。
現に僕がめっちゃ眠いもの。
そんな中で僕どうしましょ??何歌いましょ??ってなる。。
アゲるの???
下げるの???
どっちっ????
アゲました。
サウンドシステムで弾き語り出来るなんて本当に光栄な事です。
なかなか無い事。
ただモニターとか無いし演者が聴いている音と会場のお客さんは聴こえ方がまるで違うと思う。音のバラつき、聴感の相違、全然あると思います。
でもね、、そこがいいんじゃんよ。
とても楽しかった。
前日に降った雨で足元がぬかるんでいる中で踊ってくれたお客さんに感謝。
絶対眠いのにわざわざ聴きに来て下さったお客さん。
有難うございました。
深夜の大熱唱。
ご就寝だった方々には深く陳謝したいと思います。。。ごめんなさいね。。
越後ONE JAH素晴らしいパーティーです。