こんにちは
昨日は日曜日で時間があったのでコメント返信をしようとしたのですが、アメーバの調子が悪く、何度挑戦してもできずに断念しました
遅くなっても必ずコメントは返信するので、少々お待ちくださいませ
今日はイタリアからの留学生、ルナが私の高校にやってきました
嬉しくってルンルンで挨拶に行ったら、かなり真面目で大人しい感じの子であまり話せませんでした
「イタリア人だし、コスタリカに来るんだからきっと陽気で明るい子なんだろうなー!」と勝手に予想していたので、少し驚いてしまいましたね
確かにイタリア人とはいっても、みんながみんな陽気で明るくて... なんていうはずはありませんし、コスタリカに来る理由も十人十色ですからね
ルナは私と同じ16歳で、スペイン語はまだ全然話せないけど英語はイタリア人っぽいアクセントがなくてすごく聞き取りやすいですよ
来週あたりにトルコからの留学生の女の子も私の高校にやってくるみたいです
ルナと私はクラスが違いますが、トルコ人の女の子は私のクラスメイトになるみたいなので楽しみですね
ちなみに、今日は少し衝撃的なことがありまして...
ブログに書いていいものか迷いましたが、より多くの人にコスタリカのいろんな面を知ってもらいたいので書くことにしました。
私の女友達、メイ(仮)には付き合って3ヶ月の彼氏、ホセ(仮)がいます。
メイもホセも、日本でいう高校2年生です。
そしてメイは昨日、ホセに
「僕の元カノは妊娠5ヶ月だ。君と付き合う前から彼女が妊娠してることは知っていたし、彼女のお腹の子供の父親は100%僕だ。ずっと隠していて悪かった。君を悲しませたくなかったし、真実を伝えることで君を失いたくなかったんだ。」
と打ち明けられたのだそうです。
メイは昨夜は一晩中泣き、今日も授業中は後ろの方の席でずっとシクシクと泣いていました。
正直なところ、私は
「そんな男とは別れちゃえばいいのに!」
と思いましたが、メイにはどうしても彼と別れられない理由があるみたいで...
メイもホセとの子供を妊娠している可能性があるのです。
コスタリカでは堕胎手術は法律で禁じられています。
つまり、妊娠をしたら必ず出産をしなくてはいけないのです。
コスタリカでは若い女の子の妊娠が後を絶えず、妊娠が発覚するとみんな高校をやめていきます。
(ちなみにですが、私のホストマザーは16歳の時に母親になりました)
ホセが衝撃の事実を打ち明ける前は、メイは妊娠の可能性があることに恐怖を感じていたそうですが、今となってはむしろ、今すぐにでも彼との子供を身籠りたいのだそうです。
その理由は、「元カノに彼を奪われたくないから」。
付き合ってまだ3ヶ月、メイに大きな嘘をついていたホセ...
それでもこんなにホセを愛しているなんて...
きっと、恋は盲目なんだなと感じました。
メイは今すぐにでもホセとの間に子供が欲しくて、将来は絶対にホセと結婚したいのだそうです。
メイは私の大切な友達です。
でも、どんな言葉をかければいいのやら...
ちなみに、コスタリカの若者は性に関してかなりオープンです。
女友達が、彼氏と過ごした昨夜の話なんかを自慢げにしてきたりして、私はいつも反応に困ります。
そしてコスタリカの若者の間では「ヴァージン=恥」みたいな風潮があります。
「ヴァージン=ダサい」という感じです。
もしかしたら、私が知らないだけで日本の若者の間でもそういう風潮があるのかもしれませんね。
親に内緒で妊娠インプラント(腕にチップを埋め込む避妊法)をして、親にバレてこっぴどく叱られたクラスメイトの女の子もいます。
(親が厳格なクリスチャンなので怒られたようです。)
恋人がいなくても、女の子は常に避妊具を持ち歩いています。
こんなにも気を配っているのに、どうして若くして妊娠をする女の子がこんなに多いのでしょうか...
日本とは何もかもが違って、本当に驚きの連続です。
明日は放課後にアメリカからの留学生、スペンサーとドイツからの留学生、パウリーンとディナー
その後はスペンサーの家にお泊まりして、明後日はスペンサーとサンホセに行ってきます
明日も頑張ります
ではまた