右が手術直後で、左が8か月経った今日の比較写真です。縮尺も違うしピンぼけっぽいので分かりづらいけど、人工骨を詰めている隙間の部分に自分の骨が出来ていっています。

これは右足なのですが、実はわたくし、両脚同時に手術しました。

こちらが左足の写真です。
左の方が回復が早く、実際に痛みも殆ど有りません。

主治医からも「右がもうちょっとかなー。」と言われています。
そのとおりで、未だに膝の皿の下辺りに
若干チクチクとした痛みが出ます。

地面を蹴るようなランニングはできないけれど、1時間ぐらいのジョギングはできるようになったし、登山なら術後2か月半でやってるし、順調すぎる回復と言ってもいいでしょう。
喜びと感謝の気持ちでイッパイです🎵

両脚同時に手術して、本当に良かったとおもっています😃

【参考記録】
(手術内容)
両膝の半月板のトリミング含む
両脚の高位脛骨骨切り術(4時間)

(入院期間)
3週間と4日

(入院中の経過、症状)
術後2日
硬膜外麻酔の取り外し
この日の夜は痛くて眠れなかった。

術後4日まで
就寝時
血栓予防に空気で圧迫する機械(フットプレッシャー)を付ける。

術後2週間
決まって夕方から夜にかけて骨折後の発熱症状である、吸収熱が出る。37~38℃寒気とダルさが続く。
また、この頃まで患部を冷やし続ける必要があり、寝る時も2~3時間毎にアイスノンを交換して貰うことから、睡眠は浅い状態が続いた。
そして寝る時は足を高く上げておくため、足まくらをしていたことから、寝返りが打てず荷重がお尻に一点集中していたため、「床擦れ」が出来た。ワセリンで処置。

CPM(持続的関節他動訓練器)という機械で膝の曲げ伸ばし。
術後2日目から使用
開始時の記録
右15°~70°まで
左15°~80°まで
術後6日には両脚max135°を達成

術後7日
立つだけの訓練
両脚均等荷重の立位が出来るように。

術後10日で歩行可能に。
術後14日で300m
17日には1時間の歩行を達成

夜のトイレや風呂に行くのには車椅子利用の指導に従う。

術後2週間以降
施設内のエアロバイク、軽い筋トレ解禁

(退院時の状態)
自力での階段昇降可能
あくまでも補助的に1か月程度、ロフトクラッチ杖を利用
※周りからも気付いてもらえる、という意味でも有効。

(術後の経過)
2ヶ月半で秋の樽前山7号目から山頂までの登頂を達成

※主治医の指導
術後半年間は走っちゃダメ。
出来る範囲で筋トレはしてください。

これらの期間を経て、ただいま絶好調に回復中です。

今後は術後1年半位してから、抜釘と言って、入っているプレートを取り外す手術予定です✨