無事にお盆を済ませることができ、ほっと息をつきました。暑い最中の準備にはかなりエネルギーを費やして、夏風邪も無視してミッションのごとく活動家でいました。特別な時と判断した自己のアドレナリンに助けられたようです。全てに感謝です。

風邪を夫に移しました。病気の時、男性は少し大仰な気がします。息子達と娘を思い出してもそうなのです。男たちの方が苦しみを口でより表現する気がするのですが。

私は医師にはなれないと思います。症状をいちいち聴いていられないのですね。「ここが痛い」「倒れそうだ」等々。「私もまだ治ってない!」言いませんが、部屋へ逃げ込みます。優しさに欠けますね。

とは言え、夫に代わって畑の水撒きとかもやってます。


息子の好きなミニトマト採集、野生のチコーリア採集、両手が使えないので不便なのですが、亡き母の使っていた折り畳みの日傘をさして。日差しがまだ強くて目が眩みそう。イタリア人女性って、帽子も被らないし、日傘も差さないんですね。カッコ良くないのでしょうか?街へも日傘持参します。日本人の肌はデリケートなんですもの。既にしみだらけですが。

何日か前から収穫していたトマトが家の中で古びてきたので、今回は少し煮詰めて凝縮ソースで保存です。煮詰めて水分を切ったソースを瓶に詰めて煮沸します。最低1年は持ちます。


急に思い立って作っているので、新しい蓋が間に合わず、2度使いしています。本当は避けた方がいいのですが。


ボダイジュに水をやっていると、自生した若いニワトコの今年たった一つつけた花が種になろうとしていました。何て美しいこと、暫く見とれてしまいました。