国産レモンの旬は冬。
広島からレモンをお取り寄せしたので、レモンの皮をたくさん入れたシュルーズベリービスケットを焼きました。
教室の名前「SHREWSBURY」は、このビスケットの名前から。
イギリスの伝統的なお菓子のひとつで、材料は、バター、砂糖、卵黄、薄力粉、レモンの皮だけ。
作り方も、とっても簡単、味もシンプル。
見た目はちょっと地味かな。
そんな素朴なビスケットですが、バターの香ばしさとレモンのさわやかさがとっておいしいんです。
お茶の時間の脇役としてぴったりな存在です。
そして、家にある材料で簡単に作れるのがやっぱりいいですね。
私が常備しておきたいと思えるお気に入りのお菓子は、丁寧に愛情を込めて作りたくなります。
そんなお菓子には、もちろん丁寧に淹れた紅茶を合わせたいと思います。
丁寧に淹れるからと言って、特別な道具がいるわけではなく、優しい気持ち♡があれば大丈夫。
もちろん、お菓子の材料と茶葉の質や鮮度にも気を使ってあげることも、優しさのひとつだと思っています。
「紅茶教室SHREWSBURY」には、そんな想いを込めています。
お茶の時間が、優しい気持ちになれる時間となりますように。

