≪ドキ*ワク移住記①~きっかけは王様~≫ | 矢野絢子オフィシャルブログ「矢野絢子の生態系観察所(仮)」Powered by アメブロ

≪ドキ*ワク移住記①~きっかけは王様~≫

≪ドキワク移住記①~きっかけは王様~≫


※ひょんなことから鳥取県に拠点を作る運びになったわたくし、
生粋の土佐のはちきんシンガーソングライター矢野絢子。

そのきっかけから流れ流れて今ココ、までを何回かに分けて綴ります💛

(長いのでお暇な時にどうぞ☆)


* … * … * … * …* … * …* … * … * … * …* … * …



ずっと高知に住むもんだと思ってた。
それ以外の選択肢を44年間考えたこともなかった。



きっかけは王様(息子・高2)と彼の進路について話してる時。


 「気が変わったっていい、その時やりたいことを何でもやればいいし、あんたはいつでも、どこへでも行けるんだよ、世界は自由だ!」

 と熱い気持ちで彼に伝えながら、


 「ん?あれ?これって別に年齢関係なく、私もそうじゃね?」
って思った。


 まるで雷に打たれたみたいに、映画のセットを裏から見るみたいに、世界の角度がぐわーーーーっと変わった瞬間だった。


「私もずーっと、死ぬまで超自由なんだ」


と、息子に放った言葉がまっすぐ私に返ってきた。


 私はシングルマザーで、おまけにミュージシャンで旅が生業なので、一人息子をここまで立派に育ててくれたのは同居の父母。


 心のどこかで年老いてゆく父母に対して「こんだけお世話になりまくってるんだから、せめてずっと一緒に暮らして、そばにいよう。それくらいしか恩返し出来んからなあ」
 と勝手に使命感を感じていた自分がいたことに気がついた。


 それが「いつでもどこへでも行きたいとこに行けばいい」と思ったらめちゃくちゃ人生が軽くなった。



恩知らずでもいいや、もっとシンプルに無責任に、自分のために生きよう。

その上で私から父母に出来る恩返しは必ずある、と。



この発見は私の人生の中でも、めちゃくちゃ大きな発見だった。

心と身体がひとつ、ゆるんだ。
(いつも勝手に、背負っちゃうタイプなんだよな。私。)



 そして、胸に湧いてきたのが
「いつか海を眺めながらピアノと一緒に1人で暮らしたい」
と思っていたこと。

 その「いつか」を「いま」にしようと決めた。




 あと約2年、息子の高校卒業のタイミングあたりで、私も息子も親離れだ!(息子の進路希望は県外)
と父母&息子に決意表明をする。



 タイミングは重なるもので、両親も建て付けが怪しくなってきた今の家では無く、丈夫な父の実家に引っ越したいと思っているとのこと。(そこは父母2人で暮らすように設計した家だった)


「私は一人暮らしがしたい。みんな各々好きに生きよう」と伝えた。


息子はいつも通り「どうでもいい好きにしろ」と優しい適当さで、

母はどこかワクワクしてるような感じで、受け取ってくれ、

父は内心ショックを受けて、その後しばらく不貞腐れていたようだが(母談)放っておいたら元に戻った。



 さあ、そうと決まったらあと約2年、お金を貯めながらゆっくりじっくり住まいを探そう!

と肚にきめ、計画を立て始めたのが2024年春。



 しかし、人生は計画通りに行かないものである。


それこそが人生の醍醐味!


 肚をきめたら人生が動き出す。その流れは自我には予測できないし、抗えないものなのだなと、宇宙の仕組みのスケールの大きさに改めて驚かされる。
 


そんな出来事が次々起こり始めたのである。


* … * … * … * …* … * …* … * … * … * …* … * …

②に続く。。。。