こんにちは。

 

里親歴14年のじゅんこです。

 

我が家は現在7人家族。

夫・私・次男。三男・双子の娘、

そして委託中の里子のいっ君。

 

いっ君はやんちゃ盛りの可愛い6歳の男の子。

 

我が家に来て4年になりました。

 

そんな彼とのリアルでゆる~い日常を    お伝えしています。

 

今日は「里親サロン 」という集まりがありました。

 

里親には守秘義務がありますが、

里親ならではの話が安心して話せる場所です。

 

 

今回のテーマは「思春期」

 

テーマのないサロンもありますが、

思春期サロンは参加人数が多いので

皆さんの興味が大きいテーマのようです。

 

 

全部で20名弱の参加者。

まだ里子が小学生や幼児の方の参加もありました。

 

 

一人ずつ自己紹介してから

思春期真っ只中の悩みの話が次々と出てきます。

 

 

不登校

友達同士のトラブル 

性をどのように教えたらいいのか 

ゲームの課金

 

などなど。

 

 

 

最初は里子の話をしていたのですが 

途中から夫の話題になりました。

 

 

ある里母さんが、

夫がストレスの元で

このままなら離婚した方が楽かも…

 

 

その発言を皮切りに

夫への不満が出るわ出るわ気づき

 

 

私も途中で参戦しました。

 

「夫は子育てのパートナーだと思っている」

「当選ムカつくことはある」

「察してもらおうと思ってもそれはムリ」

「一度言ったからって分かるものじゃない」

「自分の欲求をわかりやすく伝えることが大事」

 と熱く語っておきました。

 

 

 

里母の愚痴で盛り上がっていると、

 

里子の前で

「お前なんか嫌いだ」と

言ってしまう里父さんの話になりました。

 

 

もともと温厚で声を荒げるタイプじゃなかったのに

かなりストレスを抱えているようだ、

とのこと。

 

 

 

他にも、

里子がアスペルガー症候群の診断を受けた方が

勉強をするうちに

夫にも同じ特性があることが判明して

夫も精神科へ通院している方もいました。

 

 

 

ある地域の方は

里父さんの突然死が続いている、

という驚きの発言が。

 

高齢の方が多いという理由だけでなく、

ガンや脳卒中など前触れなく亡くなるケースがほとんどとのこと。

 

 

実際その話をされた方の旦那さんも

脳梗塞で入院されたそうです。

 

 

 

それを聞いてみんなビックリ。

 

里父さんも大きなストレスを感じている?

だから病気になる?

里母だけが大変なわけではないのかも…

 

 

今回、男性の参加は児童相談所の課長のみ。

男性側の意見を求めると、

「まるで自分が責められているようでつらい」

と話されていました。

 

 

 

今回は思春期がテーマで

子どもの話だったはずなのに、

途中から夫の話で

かなり盛り上がってしまいました。

 

 

 

里子のことだけで悩んでいるのではなく、

家族との関係で悩んでる方がこんなにいたとは。

 

里子を受け入れることで、

今までスルーしてきた問題に向きあう必要があります。

 

 

里親の大変さを改めて感じて、

色々と考えさせられた「思春期」の里親サロンでした。