黒騎士たちのファッション | トリンリのおもちゃ日記

誰がそう言い出したのかはわかりませんが、第二次大戦ナチスドイツ軍の武装親衛隊戦車兵たちは、"黒の戦車ジャケットの下に着るのは、ジャケットと同じ色の黒のシャツがカッコイイ"と思っておりました。



これがその黒シャツレプリカ(サムズミリタリ屋製)です。


陸戦を行うドイツ軍の兵士たちは、戦車兵や武装親衛隊員たちも含めて"マウスグレー"色の綿シャツを着るように定められていたので、この黒いシャツは軍の正式品ではないのかもしれません。


もしかしたら、武装親衛隊戦車兵たちの要望で、非正規に生産された物かもしれません。

とにかく当時の写真を見ると、かなりの数の武装親衛隊戦車兵たちがこの黒シャツを着ているのがわかります。



着用し、戦車兵の象徴である黒い略帽(SS用)を被ってみたところです。


夏場の暑い時季には、流石に黒のウールの戦車ジャケットは着れませんので、彼らは、このようなシャツ姿で戦車戦を戦っていました。

その際には(私の着用写真のように)肩に階級章肩章を付けて、階級を明らかにしておりました。



私自身も、グレーのシャツよりもこの黒のシャツの方が好きで、武装親衛隊戦車兵のコスプレのときにしか着れませんが、サムズ製のレプリカ黒シャツを2着持っていますグラサン