本日をもって任務を終えます。
長い間本当にありがとうございました。」
とおっしゃってから、はや1ヶ月ちょっと…
私はライブビューイングも全敗したので、数日後のスカイステージNEWSを友達がディスクに焼いてくれ、届けてくれたのを観て、ひとり涙してしまいました
あちらこちらで目撃情報が出ると、みなさんSNSにあげてくださるので、私はその辺りを覗かせてもらってお元気なんだな~と思っているだけなのですが、私にとってもう一度宝塚歌劇を観劇する魅力を与えてくれたのが、明日海りお&望海風斗
子どもの頃から宝塚歌劇が身近な存在だったので、よく母と劇場に足を運んでいました。
小学生の頃は可愛いワンピースを着て、お出掛けするのは宝塚大劇場
杜けあきサンが好きだった母の影響で、雪組観劇が主だった気がします。
そんな中、私は一路真輝サンにハマり、トップスターとなられた時は、主演作を全観劇し、退団後はたまに観劇程度だったのですが、一路真輝サンのトップ時に5番手辺りだった和央ようかサンが宙組でトップ就任と同時に、再び観劇の世界へ戻り、主演作を全観劇して、また、たまに観劇程度の日々に戻っていたのですが、
たまたま私の同期が宝塚歌劇を観てみたいということで一緒に行くことになり、その時に観たのが花組公演「ラストタイクーン」
そして、次回作が発表された時「エリザベート」の演目を観て、「あっ‼️観てみたい」と…
運良く職場からの斡旋チケット申し込みがあり、行けることに
花組公演『エリザベート』は、
幕が開き、トート扮するお披露目トップスター明日海りおの歌声を聞いた時、ブルブルと震えたのを今も覚えています
そして、ルキーニ扮する望海風斗の歌声に再び震え、「この2人はいったい何者なの??」と…心を射抜かれました
今思えば、無知って怖いですね
次に観たのが、姪っ子が観たいと言った雪組公演『ルパン三世 -王妃の首飾りを追え!-』
そこに望海風斗の名前を見つけて、「あっ‼️この人、花組でルキーニやってた人じゃない⁉️組替えになったのか…」宝塚歌劇のシステムは分かりますが、現役生徒さんの事は全くの無知で、お2人の事が気になって気になって、調べに調べ、
そこから私の花組&雪組観劇が始まりました
TAKARAZUKA SKY STAGEという番組を知り、過去作を友達からDVDに焼いてもらって見たり、知れば知るほど二人の魅力にハマっていき…けど、今まで自分でほとんどチケットを取った事が無かった私は、それすらどこに申し込んでいいのか分からず、今まで本当に恵まれた環境だったんだなぁ…と感謝しかなかったです🙏💕
けれど、自分で取ったチケットの重みは凄くあり、
あの役の人は誰?と、下級生に至るまで見入りました
けれど、宝塚歌劇の人気は凄く、チケットがなかなか手に入らないので、一度観劇出来るだけが精いっぱいでした
『エリザベート』
トップ娘役さん退団なんだ…と、そんなことあるんだね…と思いました。こんなにも吸い込まれるような美しいトップスターさん、初めてかも
『カリスタの海に抱かれて/宝塚幻想曲』
かのチャンお披露目公演
みりキキの並びが好きになった作品です
ショー「宝塚幻想曲」の主題歌が今でも耳に残ってます…「ファーンタジア⤴️」というみりおクンの声が聞こえてきます
『新源氏物語/Melodia』
『ME AND MY GIRL』
『雪華抄/金色の砂漠』
『邪馬台国の風/Sante!!』
キキチャンの組替えはショックでした
千秋楽の挨拶で、みりおクンがキキチャンに掛けた言葉が素敵でした
そして「Sante!!」は私の心を掴んで離さなかった忘れられないショーとなりました
『ポーの一族』
えっ👀⁉️こんな人居るの⁉️とプログラムに載っていた原作の絵を見て、そのまんまだったことに衝撃を受けました。全く原作を知らずに観劇したのですが、作り出す世界観・音楽性・ビジュアルに引き込まれ、見終わった後、もう一度観たいと欲張ってしまいました
『MESSIAH/BEAUTIFUL GARDEN』
「BEAUTIFUL GARDEN」では、私の大好きなTUBEの楽曲が4曲目使われており、嬉しかったです
「ETERNAL GARDEN TAKARAZUKA」を聞いた時、「卒業ソングみたい…」と思い、その時が近いのかなと思ってしまいました…
『CASANOVA』
ゆきチャン退団公演となりました
ちなつチャンの組替えも発表されました
みりゆきは、同時退団するのかなと思っていただけに、ビックリしました
ゆきチャンへの気持ちのこもったお声かけが二人の絆を感じグッときました。
ちなつチャンへのお言葉も月組時代からの関係性を感じさせる暖かい気持ちが伝わってきました。
この「CASANOVA」はみりおクンの格好いいがめいいっぱい詰まった作品でした
そして、ゆきチャンの幸せそうな顔が素敵でした
曲が全部大好きな作品でした
その作品の宝塚大劇場千秋楽公演後日、次作での退団が発表されました
退団発表記者会見での様々なお気持ちが、激動の宝塚人生だったんだなぁとまたひとりで涙してしまいました
私はライブビューイングでの参戦となりましたので、ただ見ているだけでしたが、平日であったにもかかわらず、この2日間3公演で、これだけの人が集まる「明日海りお」という人の凄さを改めて感じる公演となりました
『A Fairy Tale-青い薔薇の精-/シャルム』
はなチャンお披露目&みりおクン退団公演
台詞ひとつひとつに、歌詞ひとつひとつに、様々なメッセージを感じ、涙なしには見られない作品でした
ショーにも、みりおクンの魅力がたっぷり詰まった最高の集大成となる公演でした。
退団の日、楽屋入りの時に中でキキチャンとちなつチャンも待っていた姿が公式の映像で流れていて、なんだか嬉しくなりました
この日、ライブビューイングも行けませんでしたが、仕事終わりに宝塚大劇場の近くで、最後の最後の場所でお見送りが出来たこと…心に残りました
2019年12月28日早朝に、2020年1月1日より
「研音」に所属することが発表され、また何かの形で見ることができると思うと、これからも楽しみです
私はただ観るだけのファンでしたが、いつまでもいちファンで居続けたいた思います