2015年10月30日(金)

恵比寿リキッドルームで、コートニー・バーネット。

デビュー盤で完全にやられて、発売と同時にチケットを即買いしたのは確かまだ夏になる前だった…ので、ちょっと待ちくたびれた感もあったのだが、いやぁ~~、よかった!  期待以上。いろいろぶっとんだ! 

粗暴と純粋の行ったり来たり。ダルなようでも芯はしっかり。ギュワワグギャギャ~ンとギターかき鳴らして轟音出しても言葉がちゃんと届くあたりの配分もよし。やはり言葉のひとなんだな、と。

カート・コヴェインとルー・リードの魂を浮遊させ、たまに轟音ボブ・ディランってな雰囲気も漂わせつつ、でも私は私以外の誰でもないわ!といった佇まいと声&音の放ち方に、もう惚れ惚れ。やり方が90年代的であっても響き方は吃驚するほど2015年的で、そのリアルさに何よりグッときちゃったんだな。2015年現在、バーネットは世界で一番クールな女性なんじゃないか…ってのは言いすぎだろうけど、でも思いあまってそんなふうにも言いたくなるくらい。 

ベース、ドラムとの息の合い方もバッチリだったし、ダークなのにポップな映像の同期も効果あり。ああ、インディなロック表現はなんて最高なんだ! 

今年のライブベスト5入りは決定です。来年はフジでひとつ。
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