基礎体温:36.59
病院9回目、採卵日
午前中に行く
朝から水分も食べ物もダメ
まぁ、朝はあまり食べない方だからいいんだけど
喉が乾く~、8月の朝から水分なしって、ちょっと飲みたいかも
うがい・歯磨きはOK
看護士さん「ゴックンしなければ、大丈夫ですよ~」
・・・ゴックンって某大臣を思い出す(笑)
スッピンでくるように言われたので、スッピン
恥ずかしいけど、準備、楽だわ~
病院に朝08:00
もう来ている人がいる・・・あぁ~、この人も採卵かなぁ
一緒かなぁ妙に親近感があったりする
みんな成功すればいいなぁっとも思ったりする
リカバリールームに案内され、そこで、服を着替える
下着を全部取って、前袷になった服に着替える
カーテンで仕切られたその部屋
各ベットに人がいるような雰囲気はあるんだけど、話声はあまり聞こえないし
聞こえても何を話しているのか、わからないなぁ
男性もいるっぽいなぁ
先生が言っていたなぁ
「ご主人の付き添いは、ありますよね?」<肯定的質問
麻酔をするからなんだろうけど・・・
痛いのかなぁ・・・麻酔って全身じゃないらしいし
旦那は、どこにいていいかわからないっぽいっというか
前日の夜に二人で前もって決まっていた外食をしたのだけど
私は、お酒は止めていた<当たり前
でも、旦那は調子にのってガブガブ
案の定、二日酔い
そんな状態だから、「しんどいぃ~~」、「お水飲みたい」だの
ウルサイ
あんたねぇ~~~、私はこれから怖いんだけど
しばらくして、呼ばれ・・・手術室へ
内診の時と同じような診察台
腰を掛け、ゆっくり横になる
ベテラン看護士さん風の方が、麻酔の方立っている
腕をさすってくれる
緊張しているのがわかるんだろうなぁ
ニコニコして優しく話しかけてくれるベテラン看護士さん
注射の跡を見て
「あら~~、えらい事になってるねぇ~」っと労わるような、陽気な声で
言いながら注射針をさしていく
変な言い方かもしれないけど、「あら~、えらい事になってるねぇ~」っと言われただけで
頑張ってきたんだなぁって気持ちになる、少し軽くなる気がする
旦那なんて、毎日そばにいて、毎日見ているはずなのに
そんな事を言った事もないのに
嬉しくなった
先生がきて、麻酔・・・始まったのかなぁ
痛いんだけど
ギュ~~っと目をつぶって、力を入れていたら
先生から「痛いですか?」っという声
「はい・・・」
多分、麻酔を増やしたと思うんだけど、痛さは同じような気もするし
和らいだ気もするし
でも、痛いんだ
モニターがあったが、何か映っていたか、いなかったのか
観る事が出来たのか、出来なかったのか
目をギュ~~っと閉じていたからわかんない
どれくらいの時間だったんだろう・・・
意識はしっかりあった、手術台からリカバールームの着替えたベット
扉をあけてすぐ、ベットもすぐの場所だったので
歩いて5~6歩程度
横になって、安静にっと言われた
心配そうな旦那だったが、暇になったんだろうなぁ
二日酔いでしんどい・眠いんだろうなぁ
私の横に居る事が出来ずに病院の待合へ行ってしまった
サイテー
何しにきたんや
ぼぉ~~っとしていると、違う人が呼ばれて行く
採卵かなぁ・・・?
ぼぉ~~っとしていると、ウトウトしてくる
ぐっすり寝るわけじゃないけど、ウトウト
旦那は、相変わらず待合にいるようで・・・そばに居ない
なんなんだ・・・ウトウト
呼ばれた人がベットに帰ってくる、違う人が呼ばれる、帰ってくる・・・
ベットにいる人が、今度は看護士さんに
「着替えられるなら着替えて、処置室にきて下さいね」っと言われているなあ
早いなぁ、あれ?私は???
数人がそうやって着替えて出て行った
あれ?私は??
看護士さんの声が聞こえる、違うベットに人に話し掛けてる
「どうですか?大丈夫ですか?」
返事は聞こえない
「そうやね、2度目やから少し楽かなぁ」
あぁ~、この人は2度目なんや・・・採卵が2度目?それとも胚移植??
看護士さんが私のベットのカーテンを少し開ける
脈を診る、大丈夫のよう
「何か飲み物持ってきましょうね温かいのと冷たいのどっちがいいですか?」
温かいのをお願いした
しばらくして、持ってきてくれたのは
温かい紅茶とチョコレート数粒入ったお皿
トレーを横に置いてくれた
「無理しないでね」
先ほど、話しかけていたベットの人の所に同じように
脈を診て、飲みものを聞いている
って事は、採卵した人だったんだ
他に居た人は、そういうの聞かれなかったし、もう残っているのは
私と2度目の採卵さんだけみたいな雰囲気
とりあえず、旦那にメールをしてみた
こっちにくるような雰囲気を匂わしてメールしたが、こようとしない
多分、待合でデーーンっと座って寝ているんだろう
ほんまに何しに付き添いにきたんやろ、情けない
やっときてもらったが、面倒臭そうだし
時間ばかり気にする
「もう~11時過ぎてる~」
・・・言いたい事はわかる
・・・お腹空いたんやろ?!イラつく
11時30分過ぎ
看護士さんから、大丈夫そうなら処置室にきて下さいっと
着替えずそのまま行くと、中待合の前を通らず
処置室の中の通路を使って移動させてくれた
ベテラン看護士さんは、ずっと腰を支えてくれる嬉しい~
旦那はこんな事気付かないはず
診察が終り
着替えて帰る、時間は12時頃
あっ、化け道具を忘れたっていうか、化粧する気がないからいいや
終ったんだなぁ~っとする気持ちもあるけど、呆気ない気もする
微妙・・・
旦那とお昼を食べるためにお店に入ったが
スッピンなの忘れてた私
旦那は「迎え酒や~~」っと言いながらビールを飲む
おいっほんまにあんたは何しに一緒にきたんや
家に帰っても、なにやら用事を言いつけるし
花火を観に行こうと誘う
いや・・・私、お腹がチクチクするんだけど
動けないわけじゃないけどさぁ~・・・夜まで布団でぼぉ~~っとして
ウトウトしたりしていた
動くと痛いなぁ唸る程、痛いってわけじゃないけど・・・ねぇ
結局、行きたい雰囲気満開の旦那に負けて
花火を観に行ってしまった
今思えば、行かずに寝ていれば良かったのかも・・・・
もしかして・・・っと言い出したらキリがないけど
行かなきゃっよかったかなぁ・・・
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