シテ内に住み始めた白ネコ、仮名 Tsu Tsu。


日曜日早朝に貼り紙をしたら、
その夕方には飼い主がわかりました。


隣の30番地に住む、年の頃は30〜33あたりの仏人女性。現れました。

元気な若いダルメシアンを連れて。

猫にただ会いに来たのか、
本気で連れて帰るつもりで来たのか、
結局なにしに来たのか。



シテ内動物愛護婦人チームの見解としては、

「飼い主はこの環境を利用している。」で一致。



本気で連れ帰るつもりならば、
まず、まだコントロール出来ていないダルメシアンを家に置き、Tsu Tsu を連れ帰る為にケージを持ってきても良さそう。しかし、全くそんな体制無し。



挙げ句の果てには、
ダルメシアンをシテ内で放し、
その途端、ダルメシアンはTsu Tsu目掛けて猛スピード。。。

Tsu Tsu は一目散に逃げる。



ダルメシアンを取り抑え、首輪をしっかり掴み、
犬に向かって、アトン!(待て!/鬼教官か私は。。。笑)


犬を彼女に渡しながら、
少しばかり猫の世話をしてきた一人として、

「もう少し自分の猫へのレスポンサビリティ(責任)をもって欲しいこと、

また、何度も言うけれど、この場所でコントロールがまだできない犬を放さないように。高齢者もいれば、小さな子たちも住み、自由に遊べ…」


「子どもなんて、今、いないじゃない。」と被せてきたので、



Audiard監督の言葉が蘇り、(NG単語なので控えます)



「では、万事よろしく。」

アパルトマンに入りました。



Tsu Tsu が気になり、
窓から外の様子を見ていたら、


あら。。。



飼い主を上から見張りながら、共に戻る気配無し。
あの元気なダルメシアンが一緒だからでしょう。



いつもの合図、
ツツツツツ…と音を立てたら、
私を見た。





飼い主は帰ったようです。








貼り紙に、

「捨て猫ではない。飼い主は30番地に住む。」

彼女自身で書いたのでしょう。



しかし、
今後どうするつもりでいるのか、
何も添え書きは無し。



Tsu Tsu はシテ内の6番地でよく寝ているそうです。

連れ犬が猫を追っ払ってしまうのですから、
自分の猫がいかに痩せてしまったか、
恐らく確認さえ出来なかったでしょう。






シテ内に長く住み、まだバカンスに出ていないマダムと立ち話になりました。彼女もアパルトマンの敷地内にTsu Tsu がいつ来てもいいように水を置いているそうです。

「犬との生活が居心地悪くて、庭伝いにシテ内に入りこんで、お腹が空いても痩せても、ここでの穏やかな暮らしを自ら選んだのね。。。」



マダムとの話が終わり、
今度は若くて美しいマドモワゼルが尋ねてきました。

「飼い主が見つからない場合はSPA(動物保護団体)に連絡するの?」


私「掲示板にそう書いたのは、出来るだけ早く飼い主をつきとめる為で、SPAを呼ぶのはあらゆる可能性がダメな場合だから心配しなくても大丈夫。こんな可愛い子ならば愛情もって飼ってくれる人がいると思う。」


マドモワゼル 「それを聞いて安心した〜。エサを私も用意するわね。郵便受けの上に置いとくから。」




隣に住みながら何もしない、
ありがとうの一言さえ書けない飼い主。



見て見ぬ振りが出来ない人達。



犬にしても猫にしても、
ペットを迎え入れる環境を整える、
躾けをする、
いろんな面で考えさせられる一件です。



また状況をお知らせしますね。