先日最後の首都圏模試が終わり3期生Jクラスが次にこの塾以外で問題を解くのは、埼玉県入試の本番となります。
現在小6はJクラス、Gクラスともにジャングルジム模試の解説を含め、入試問題への取り組みを進めています。
今日も入試問題を解き、その解説を行いました。
また、国語の時間ではありますが、社会の問題も行いました。
そろそろ、出てくる点数についてシビアに捉え始めなければいけません。
そして、問題の大前提の文章を読み飛ばしたような気の抜けた解答や、何度もやっているものへの間違いについては心から何かを感じてもらわなくてはなりません。
今日問題に出てきた文書はまさに、ミスについての話でこれから受験に臨む生徒諸君にも良い心構えの一つになったのではと思います。
少し引用します。
この時期に怖いのは、ミスです。
この記事でも書いたように、入試においてミスは大小に関わらず大敵です。
・時間配分を決定的に間違えてしまった
・解答欄をずらして解答してしまった
・受験番号や氏名を書き忘れた
といった、一撃で全てが無に帰すミスというものもありますが、たいていが
・句読点も1字に含むのか否か
・抜き出しなのか否か
・計算ミス
・正しくないものを選ぶという問題なのか否か
といった、ミスだと思います。
ジャングルジム模試を始めたての頃はミスで失った点数の割合がどの生徒もとても高かったのですが、回を重ねることで少しずつ減ってはきました。しかし、まだなくなってはいません。
どこからどこまでをミスと言うのかはともかくとしておそらく、試験当日も少なからずミスをするのは仕方がないことなのかなと私は思っております。
これは、もちろんミスをして良いということではなく、「ミスったら落ちる…ミスったら落ちる…」という気持ちで試験を受けていたら結果としてミスってしまうということがあるので、「多少ミスっても落ちることはないだろう」と冷静に受験に臨むことができれば自ずとしてミスも減っていくのかなと思います。
カイジの鉄骨渡りのような気持ちで、ミスったら即死っ…!という受験だけはしてはいけないということだと思います。
ミスをしてもすぐに合格圏内に復帰できるような確かな学力と、過去問を多く経験したことによる自信をこれからの時期にたくさんつけて、怖がらずに入試会場に向かえるよう、厳しい最後の追い込みを共に乗り越えましょう。