ミャンマーに到着した直後は
国が不安定な状況なので その話題で持ちきりになっておりましたが 翌日からはできるだけ安全な場所に限り観光してみようということになりました。

まずは人力車に乗りたかったこと ミャンマーではサイカーと呼ばれ サイドカーの自転車バージョンといったような感じです 情緒があって良い経験になりました。

サイカーの運転手の方は ベテランの方で逞しいおじさんでした。

その時の動画がございますので貼り付けておきます。

 

 


そのままヤンゴンの中心街をサイカーで周遊してもらってヤンゴンの街並みを楽しみました。

その中で面白かったのが
ヤンゴンの街並みは5階以上建てぐらいの長屋のような建物が沢山並んでおります この長屋に訪問する方や新聞配達をするのはエレベーターがないし そういった建物が非常に多いので 毎回上まで上って降りてくると新聞配達などは相当な時間がかかってしまいます インターホンもついていない建物が多くあり
これを解決するために それぞれの部屋から紐が垂らされております その先にクリップなどをつけて 新聞を引き上げるようにしたり 紐の先に鐘をつけておくことでインターホンの代わりになるというような仕組みになっておりました。
アナログな手法ですが「なるほど」と感心させられる一面でした。

そのあと朝市を拝見して 新鮮な食材がたくさん並べられているのを確認しました。

タイの屋外マーケットもたくさん見ましたが ミャンマーの屋内マーケットに関しては タイに比べて清潔感が感じられました。 

例えばどのような感じかと言うと 商品を並べる所に綺麗なシートをひいている事、これが印象的でした。お肉や魚を売るにしても血が目立たないようにしているのか綺麗な赤いビニールシートが敷かれていて どこを見ても綺麗に感じました。

カンボジアでも似たような所を見てきましたが タイも見た上で ミャンマーが一番綺麗にしているという印象でした。

これも上記の「🇲🇲ヤンゴンチャオミャオン地区の朝市2022/12/22」の動画中に撮影されていますので確認してみてください

その後この地域では 乾季だけのお祭りがクーデター後初めて再開されたみたいで参加してみました。 

賑やかにされていて内戦が起きているというような状況を感じさせないような雰囲気でしたが
翌日も開催されたこのお祭りで
私が通行していた同じ場所で爆発テロがありました。
信じがたいようなことですがこれが現実です このテロ事件に関しては 軍側が主導しているというような見解なのですが軍側は、テレビを掌握しているので このテロは、民主活動家が起こした事件だということで民衆を洗脳しているとのことです。お祭りで起こった事件と私が到着する前日に起こった日本が寄贈した船の中で爆弾テロがあった現場も行ってきました。

これについても動画がありますので貼り付けておきます。

 

 


やはりこのような事件など暗いニュースが多いですがこれについてはしっかり伝えていかなきゃいけないと思います。

また気分を変えて別日に
シェエダゴン・パゴダというミャンマーで有名なお寺も行ってみました ミャンマーでは8曜日と言って 曜日が8個に分散されているとのことです 午前と午後を分ける曜日があったり様々です。
産まれる曜日に合わせて手を合わせに行くところが違うようで 私は日曜日でガルーダと言う鳥と人間が合わさったものが守護神となっているようです。

すごく綺麗なお寺で大事にされているんだなという風な印象です。
こちらの動画も以下に貼り付けておきます。

 

 


その後 寝釈迦仏という超巨大な全長65.8m高さ17.7mの寝ている仏像がある所に行ってきました。ものすごい爆音でお経がスピーカーから流れていて会話がしづらかったですがなかなか迫力のある仏像でした。
こちらも動画がありますので貼り付けておきます。

 

 


ミャンマーでは有名な顔に白い塗り物をするんですが 目の下あたりの頬のところに塗り込んだりしています 体験してみました肌が焼けなかったり涼しく感じたりするようでこれをミャンマーの国民は広く利用しております タナカという名前なのですが 木をスズリですりおろし水で薄めて顔に塗るというような流れになります。これが伝統的なやり方みたいなんですが、すでに顔に塗るだけでいいような状況にしているものも多数売られています。これをお土産として購入しました。いかにもタナカを塗ってるように見えるようなやり方もありますが  そのようなやり方だけではなくファンデーションのように薄く全身に塗るということもされてるようです お風呂上がりに全身に塗って涼しさを感じるというような使い方でもあるようです。

動画の中で貼り付けておきます。

 


その次には、ミャンマーの国技ラウェイという格闘技のジムに行きスパーリングの様子を見せていただきました。この格闘技はタイの国技ムエタイと似ていて ムエタイとの違いはラウェイは頭突きが可能になっています後グローブが無しでバンテージのみなので中々koしません グローブをつけた方がパンチが重くなるのでko率が上がるのですが グローブがないのでなかなかkoせず 決着がつくまで血みどろの戦いになります。実際にジムに行った時ものすごく顔の腫れた人達が数人に確認できました。実際の試合を見たかったのですがヤンゴンでは、現在人の集まる所での開催が行われていないので 田舎の方に行かないと見れないということでした。田舎に行くのはまだ危険だということなので今回は断念してジムで確認させていただきました 次回は本物の試合を見に行きたいと思います。
ジムで対応してくれた方は元チャンピオンということで儀式の舞い方なども披露してくれました。

こちらも動画がありますので貼り付けておきます。

 


先日ヤンゴンで日本人が強盗にあったというニュースが流れました。これについて質問してみました。

軍が世界に発信している情報は
たくさんの民主活動家の政治犯を恩赦で釈放したというように発信しているようですが 実際のところは1万人の中の10名だけだそうです その中に有名な民主活動家が含まれていたということだけだそうで本来は 強盗  殺人 など凶悪犯を釈放していて
国民を不安な気持ちにさせるというようなことをしているようです

要するに国民に余裕を与えないという手法を使うというのが軍側のやり方だそうで 水を止めたり 電気を止めたり 上記のような社会秩序を守れない状況を作り出す このようなことをずっとミャンマーでは行われているようです

夏の暑い時期などは電気を止められたり水を止められると悲惨な状況になるということです 一部タンクに水を貯めたりとかして状況を打破しようとするのですが電気を止められるとポンプで組み上げることができないので階段を上ったり下りたり大変な状況が続くようです。

話は戻りましてこの強盗事件なのですが日常的にミャンマー国民も被害にあっているようで 少しでも逆らうと直ぐに刺されるようです 今回の日本人の被害者も同じように刺されています 犯人は薬物常習者も多いようで躊躇なく攻撃してくるとのことです。

またこの話から発展して 信号待ちなので車内で待っていると
子供達が花を売りに来たりするわけですがこの子供達も 悪い大人に支持されてスマホを触っていたらそれをひったくったりする事件も多発しているようです。

さらにひどい話は 孤児院に預けられている子供を 善人を装って大人達が面倒を見るということで引き取って このような犯罪をさせたり人身売買を行ったりなどもあるようです。

子供だけではなく老人なども物乞いさせるためにトラックなどに積み込んで街に出て物乞いをさせそのあがりを回収するような現実も多数あるとのことです。

スーチー政権の時はこのようなものが減って停電や水道が止められるようなこともなく孤児院に対しての事件なども取り締まりを厳しくするなどして平和を取り戻していたようです。

ですが今の現状は伝えている通り混沌としております。
自分として何かできることがないか?
というのを現地の友人と
相談しながら発信していこうとい考えております。

またミャンマーに行こうと考えております。

改めてミャンマー入りしましたらまたブログを書きたいと思います。

その他もキリストの大きな教会に連れて行ってくれたり スーチーさんのお父さんが亡くなった暗殺された場所や 大きな池がある綺麗な公園に連れて行ってくれたミャンマーの友人や運転手さんや全ての方に感謝します。

最後までお読みいただきありがとうございました。