中国系アメリカ人、ケン・リュウが書いた短編SF小説『紙の動物園』、日経新聞でも口コミでも五つ星だということで、さっそく買って読みました。
本には『紙の動物園』のほかに14篇の短編SF小説が掲載されています。
『紙の動物園』は、非常にせつない気持ちになりますが、素晴らしい小説だと思います。さすがに大きな賞を三つもとった傑作で、五つ星だと納得できます。
他の短編もすぐれたものが多いです。リュウ氏の発想力、想像力には感心させられます。
中にはいろいろ考えさせられるものもありますが、休みの日に現実から少し離れてみるのもいいと思います。