栄養療法の効果 | 食べること、癒されること

食べること、癒されること

自分の心身は、食べた物でつくられている。日々、食べることを大切にしながら生きていきたい。

久々に栄養を語ってみようと思います。

栄養療法を始める前は、タンパク質は少な目で炭水化物多めの食事でした。

経済的に裕福な方でもないので、タンパク質を多めにすることは食費がかさむこと・・・。切り詰めるなら食費から・・・。米さえ食べてりゃ良い、みたいな。おなかを満たせば何を食べても良い、みたいな。こんな考えでずっと生きてきましたので、心身ともにガタがきまして、食生活を見直すことに!

栄養療法を始めて、この三月で三年になります。

心身の状態は一進一退を繰り返しておりますが、なんとか職場復帰にこぎつけそうです。(栄養療法の効果!)

あとは無理しないで完璧を目指さないで、どこまで手抜きできるか・・・。職場で手抜きできるか・・・。一生懸命になり過ぎず、自分を追い込まずにできるか・・・。


実家に戻り四年目。

母の絶大なる協力のもと、タンパク質中心の食生活も板に付いてきました。

時にはタンパク質だらけで「うぅっ」となることもありますが、食欲のある時は残さず食べるように心がけています。

食べ物だけで満たされない部分は、医師から処方されたサプリメントを飲んでいます。

まだ「治し期」なので、どっさり飲まなければなりませんが、少しずつ調子は上向いています。

ちなみに、今、飲んでいるサプリは・・・

NBcompA(ビタミンB群)

ヘム鉄(貧血治療)

ナイアシン

亜鉛

ビタミンD3+(アレルギー予防、冬季鬱予防)

αリポC(ビタミンC)

イソフラボン(更年期障害予防)

オリーブ葉(風邪予防)

スペクトラザイム(消化酵素)

改めて書くと、ゲップが出そうなほどたくさんですが、「治し期」はどっさりと必要なのです。

摂り過ぎないように、血液検査を行いながら種類と分量を調整してもらっています。

親友の紹介で、新宿の栄養療法クリニックに通って・・・(体調が安定せず、東京まで通うことは難しく、ほとんど電話カウンセリングでした)まる三年。

低血糖症と副腎疲労が主な病名ですが、一般的には知られていない病気です。

低血糖症とは、血糖調節異常のことで、五時間糖負荷検査をするとハッキリと診断されます。(私は糖負荷検査はしてません)

副腎疲労とは、腎臓の上にある副腎という臓器の異常で、ホルモン分泌異常や強い疲労感などが特徴です。(唾液のコルチゾールを調べればハッキリ診断されます。私はしてません。)

どちらも一般の病院では検査しても「異常なし」と言われたり、「心の問題ですから、心療内科などで診てもらってください。」と言われて精神薬漬けになるのがオチです。

低血糖症も副腎疲労も食事の改善や運動習慣をつけること、リラックスすることなどを続けることで治っていきます。

人間には自然治癒力というものが備わっていますので、薬の力を頼らずとも生活習慣を見直すだけでどんな病も治っていくのです。

世の中の「鬱病」と診断されている方々の中でも、実は低血糖症や副腎疲労の方が多いのではないか?と思います。

今は、食生活が乱れまくっていますから・・・。ストレスも大きいですし・・・。


まぁ、いろいろ書きましたが、まずは食生活の改善、運動習慣の確立、リラックスを心掛けて、元気に過ごしていきたいと思っています。