自分と相手、どちらも大切な存在 | 食べること、癒されること

食べること、癒されること

自分の心身は、食べた物でつくられている。日々、食べることを大切にしながら生きていきたい。

今日は、94歳の元教員の方とお会いし、お話を伺ってきました。

その方は、小学校や中学校で40年間教師をされていた方で、興味深いお話をお聴きすることができました。

特に、印象に残ったお話は、『今の教育は私の時代とは全く変わってしまった。良い教育をされている。』ということと、一方で『電話で連絡した返事がメールとは、心が通じ合えない。』と嘆いてもおられました。

その電話とメールの話ですが・・・お見合いの仲を取り持った時、男性が相手の女性を車で送ったけれど絶対に家の中までは入れてくれなかった。次の日に、気に入らなかったのか?と聞いてみると、恋愛をしている時間が無い、とのこと。それでも後日、男性の方からもう一度時間のある時にお話ししてもらえませんか?と電話させたところ、その返事が電話ではなくてメールで帰ってきたということが現代の味気ない人間関係を象徴していると。これでは心が通じ合えないと。

インターネットやメールが普及し、今では電話で連絡するよりメールで・・・メールやラインの方が相手にとってわずらわしくないかな・・・?とこちら側が思い込み、今や常識?となりつつある連絡手段ですが、反面、この連絡手段こそが人間関係を希薄にし、心が通じ合えない世界を作り上げていると思うのです。まぁ、誰もが感じていることではあると思いますが・・・。

でも、時代の流れだからと流していいものなのでしょうか?

私は、そう思いません。

こういう時代だからこそ、実際に会って対話するのが大切なのだと思います。

今日、久しぶりに行動してみてそう思いました。まぁ、相手の感じ方をよく見ながら対話するのが良いと思いますが・・・。

今日は、他にも高齢の方々にお会いする機会に恵まれまして、いずれも小さいころの私を知っている方ばかりで、「まぁ、きれいになって~。」「○○さんこそ、若々しくておきれいですね~。」などとやりとりしているうちにお互いにうれしくなってしまいまして!実際に会って話をすると、互いに元気になることもあるんだなぁ~と感心して帰ってきました。

しかし、体力の無さに唖然としてしまいます。

帰ってきたら、体が動かない程疲れ果ててしまったのです。

まぁ、対話も相手と自分があって成り立つもの。

相手も自分も大切に。

これが今日の一番の収穫だったりして・・・(汗)


人間は、その存在だけで尊い。


他人も自分も。


生きていること、生き抜いていること、ただそれだけで素晴らしい。


生き抜くために、今は休もう!


月曜日から、試し勤務を頑張りぬこう!


(長文になってしまいました・・・汗)