10月後半の
俳句
季語【秋】=金木犀
我が家の北側は
細い路地に面しています
金木犀などを植えています
四輪車両通行不可の狭い道幅
路地の中央には
セメントの溝蓋が延々とつづき
人や自転車が走れば
カタカタお大きな音が路地に響きます
とくにバイク!
小学5年生の男児が
路地を駆けて登校して行った
金木犀の香る朝を
詠みました
つばきのみ
椿の実
たびじのとも
旅路の友を
おもいけり
思ひけり
季語【秋】=椿の実
「椿」「椿の花」は
春の季語です
我が家の南庭の
椿に青い実
お日さまを浴びてツヤツヤと照る
その椿の実を見つけ
日光旅行へお出かけの
お友だちのことを思いました
彼女の旅が
楽しく有意義なもので
ありますようにと。。。
日頃の疲れやストレスから解放され
気兼ねなく
弾けてきてちょーーだいっ!
わせのめし
早稲の飯
かき込み
むこの
婿の
むせるよる
咽せる夜
季語【秋】=早稲の飯、新米
※画像はフリー素材
しんまいを
新米を
掻き込み
婿の咽せる
朝
新米のことを「早稲の飯」という
言い方があることを知りませんでした
意味は違いますが
早稲田大学の周辺には「ワセ飯」と
呼ばれる
ボリューム満点の
美味しい食べ物屋さんが多くあり
「ワセ飯」という言葉が出来たことも
有名な話だそうですが
それも今回調べていて
初めて知った言葉でした
新米に相応しいのは
夜より朝なのかなぁ?などと
思ってみたり・・・
季語も2通りにして
作句してみました
皆さんはどちらの映像が
イメージ的にしっくりくる
でしょうか