10月後半の俳句
秋晴れや
はくあ の しるべ
白亜の灯台
とび の ふえ
鳶の笛
「 鳶の輪」は
トンビがくるりと輪を描く
表現としてよく使われ
「鳶の笛」とは
ぴ〜ひょろ〜♪という
あの鳴き声を表す言葉
白亜には
2通りの意味があって
①石灰岩の一種。
貝殻や有孔虫などの化石を含むこともあり、
灰白色で軟らか。
主成分は炭酸カルシウム。西ヨーロッパに分布し、
ドーバー海峡の両側に露出する地層は有名。
白墨の原料とする。チョーク。
② 白色の壁。しらかべ。
中七の「灯台」は
「とうだい」と読むのが正解ですが
七文字に収めるために
「しるべ」という当て字ルビを
付けました
ちなみに
画像は出雲大社の近くにある
日御碕灯台です
黒い日傘をさして立っているのが私
この日(10月16日)は
山陰では珍しい真っ青な空が広がり
灯台に登っている人の姿も
遠くから確認できました
いっときは寂れたスポットとなり
訪れる人が激減していた
日御碕でしたが
この日🅿️の駐車場はいっぱい・・・
ときどき低く飛ぶ鳶に
驚かされながら
久しぶりの日御碕散策を
楽しみました
おまけの画像
↓
海女さんが水中メガネを外す・・・の図
に見えなくもありませんね
日御碕は
大山隠岐国立公園に含まれる
景勝地です
かみありづき
神在月
レッド
カーペット
の
うみ
湖
神在月=十月の異名
八百万の神々が
出雲へお集まりになるので
こちらで神無月(かんなづき)は
「神在月」といいます
私のスマホ撮影での拙い画像では
わかりにくいですが
夕日の赤が
湖面に線を引いたように
くっきりと映えているのが
肉眼ではよく見えました
レッドカーペットを歩む
神々たち
・・・なわけありませんが
この日は
そんな気分になる宍道湖の夕景でした
しんじこの
宍道湖の
あきゆやけ
秋夕焼け
きみへそうしん
君へ送信
君へ送信
しんじこ
宍道湖は
あきゆやけ
秋夕焼け