長い記事なので
一連の「入れ歯問題」にご興味のある方だけ
お読みくだされば幸いです
さて
問題の右下６番歯の件
一昨日、ついに 抜歯 しました
歯根２本のうち片方だけ
残されたカタワレ１本の歯根に
すべてを託す私と歯科医師
↑
ちょっと大袈裟ですが
残せるものは残して
不必要な抜歯を行ったり
健康な歯までも削ってしまう
ということを避けるという治療方針
部分入れ歯 も インプラント も
今回の治療では着地点にあらずです
ご存知のとおり
一時は「部分入れ歯」が最有力でした
最低限の歯を削ることによるブリッジ
健康な４番と５番の歯を無傷な状態で保つ
これが結論となりました
治療はまだ道中なのですが
数年前に左下の親知らずを抜いたときに
一週間苦しんだこともあり
今回の抜歯タイミングは
前後のスケジュールを考慮して決めました
抜歯から２日経ち
顎の右側と首スジが
ほんの少しだけ痛みますが
日常生活にまったく問題なしで経過しています
食事も気をつけながらだけれど
フツーに食べられています
去年の９月末から治療が始まり
今回の着地点に至るまで
歯科医師さんや衛生士さんとは
現状や治療方法について
何度もお話をしましたし
その都度、丁寧に説明や提案をしていただきました
ブロ友さんたちからも
お心遣いやメッセージをたくさんいただき
ずいぶん励まされました
もともと信頼していた歯科医院でしたが
今回の治療で
ますます信頼関係を深めることができたと思います
一方
歯科医師刺殺のニュースには驚きました
治療に立腹し殺人を犯してしまうなんて
ありえない非人道的行為です
が
信頼関係があれば「刺す」という行為には
至らずに済んだかもしれません
私がお世話になっている歯科医院は
今のDr.で４代目となる老舗（？）の歯科医
で
自宅もわりと近隣だし、弊社のお得意先さまでもあります
わが家は
うちの宇梶の曾爺ちゃんの世代から娘まで
五代にわたって受診している計算になります
現在
「若先生」とか「たつ●こ先生」と呼ばれる副院長と
「おじいちゃん先生」とか「しげ●先生」と呼ばれる
院長（ほとんど非常勤的）との親子で
診療にあたっておられます
１０年位前に建て直しをされ
建物も設備も新しくなったところへ
昔からの信頼もありますから
予約は２週間待ちが当たり前の人気歯科医院です
歯科技工士のＭさんも
地元の業界では有名な
腕のいい技工士なのだそうです
↑
うちのバイトスタッフ情報
↑
彼女の旦那さまも歯科技工士さんだから
そういえば、娘が幼児だった頃
奥乳歯の抜歯をした夜
抜いたところから出血し
なかなか血が止まらず
「何かあったら自宅に電話してもらって構わない」との
おじいちゃん先生のお言葉に甘えて
深夜ご自宅へ電話をかけたこともあったっけ・・・
一昨日の抜歯治療の経過受診で訪ねた昨日
出張でお留守の若先生（主治医）に替わり
おじいちゃん先生が診てくださいました
普段、町で見かける多少ヨボっとした姿とは違い
朝一番の診療にも関わらず
白衣をパリっと身に纏い
矍鑠としたお姿で
「あなたは宇梶さんちのお嫁さんですか？」と
笑顔で話しかけられ
患部を診てくださいました
安心して受診できる歯科医院が近所にあるって
幸せですね