今朝は一学期最後の


読み聞かせボランティアでした




今日の担当クラスは


特別支援学級の子どもたち



学校



夏らしい絵本2冊を持って出かけました



わーい



こぶたのブルトン 夏はプール


という私の夏の定番本


の定番絵本
マウス*click   
(過去記事です)






もひとつ、これも定番にしている絵本







1999年「こどものとも8月号」に

発表された作品みたいです

(2002年という説もあり)

意外と新しい部類でしょうか


とまと



表紙いっぱい

リコピン垂れ流されてるように感じる

私のお気に入り絵本



《内容》

ある暑い夏の日
真っ赤に熟れたトマトさんが
地面に、どったと落ちてしまいます

ミニトマトたちは小川へ
「ころころぽっちゃん」と
飛びこんでいきますが
トマトさんは体が重くて転がっていけません

太陽に照らされているうちに
トマトさんはどんどんあつくなり
とうとう悲しくて
涙をぽろりと落とします

  その悲しげなトマトさんの姿を見て
虫たちが集まってきました
そして、みんなでトマトさんを転がそうと
力いっぱい踏ん張ります

そのおかげで、ついにトマトさんは
「ごろん ごろん ごろ ごろ ごろ」
と転がって、冷たい小川へ入ることができました
なんて冷たくて気持ちがいいのでしょう




トマトさんの悲しげな顔

念願かなって小川の中へ入った時の
嬉しそうな顔…など
大胆かつ繊細な銅版画で描かれた
トマトさんの迫力満点の表情が最高です



とまと


どうやら、この絵本のサイトがあるようですね


「トマトさん」公式ホームページ

マウス*click




この絵本を読んだら

「大好きなトマトを丸かじりしたくなった」

と、誰かが言っていました