七夕の夜 | 時をこえて・・《シンイ2次小説》

時をこえて・・《シンイ2次小説》

「信義ーシンイー」の2次小説を綴っています。

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今日は、七夕ですね。

七夕にちなんだお話を・・・と思っていたのですが・・・
少し、時間がとれず・・・


junjunが参加させていただいています、
ぐるっぽ《皆んなでNAGOMUヨン♡会》
綴らせて頂いたお話と、とっても未熟な画像を
おとどけいたします。

 

ぐるっぽに参加されていらっしゃる方は、
既にお読みになっているかもしれません。
お許しください<m(__)m>

 

by junjun


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今日は天界でいう7月7日七夕ね・・・
織姫と彦星が、年に一度の逢瀬がかなう日・・・

 

私の彦星は・・・
私に逢いに来てくれる・・・?

 

なんて、そんなの無理ね・・・

 

だってここは、貴方の世界から100年も昔なんだもの

 

どんなに逢いたくても
どんなに叫んでも

貴方に触れることもできない・・・

 

《ねぇ・・・
そこにいる・・・?

 

私は・・・
ここに居るわ・・・

 

ヨン・・・》

 

 

 

 

 

ウンスは、ヨンがキチョルの氷攻に倒れた丘の
まだ若い大木の根本でひとり、天の川を眺めている

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨンは大木に凭れ、一人夜空を眺めていると
懐かしい花の香りがそよぐ風に漂ってくる

 

 

 


ウンス・・・
貴女も今、遠い時のかなたで、

この星空を眺めているのでしょうか

 

今日は天界でいう七夕という日ですね
遠く離れた恋い慕う二人が、年に1度逢瀬がかなう日と・・・

 

貴女は俺だけの天女・・・
天の川を超えて逢いにきてくれませぬか・・・


貴女の声が聴きたい
貴女の温もりに触れたい


今は逢えぬ貴女が・・・
狂おしいまでに恋しい・・・


《ねぇ・・・そこにいる・・・?》

 

 

 

そよぐ風の音が
愛しい貴女の声を運んできたようだ・・・

 

 

 

《はい・・・
ここに居ります・・・

 

いつまでも・・・

ここに・・・

 

されど・・・


そろそろ、お戻りくださいませんか・・・

 

ウンス・・・

貴女に逢いとうございます・・・》

 

 

 


二人が離れ離れで過ごす

最後の夏の夜・・・

夜空には、天の川がきらめいていた・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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ドラマ『シンイ』の2次小説です。
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by junjun