私は天使のメッセンジャーとして、天使を信じることで、毎日ポジティブに生活することができますよ、と伝えています。
実際その通りだと思いますし、今まで何度も天使に助けられてきました。
ただ、自分の心の中には、天使の存在を否定する自分もいます。
自分が天使が見えると思っているのは単なる思い込みで、天使に救われたと思っているのも、ぐうぜん起こった出来事をそういうふうに思い込むことで、楽しい記憶にしようとしたいるだけにすぎない。
また、神様もいるわけがなく、何か得体の知れない大きな存在がいると思うことで、安心を得ようとしているだけなんじゃないかと。
どうせ考えるなら、ポジティブな方がいいから、天使がいると思うようにしているだけで、本質は自己防衛のためだという、心理学的見解。
これら全て、自分の心の中に、正しい考えとして存在しています。
自己矛盾を抱えているわけです。
でもいいんです。そうやって肯定と否定の2つの考えを自分の中に持つことで、盲目的な考えになってしまうことを防ぐことができます。
悪い宗教だと、なんでもなんでも教祖様の言うことが正解で、それ以外は全部否定する、なんてのが良くありますが、私自身、天使がいるのは当たり前で、否定する人間は許さない、信じない、排除する、なんて考えだったら、誰も私の相手をしなくなるでしょう。
私は、1つの考えにこだわらず、反対意見も自分の中で肯定することで、自分自身を客観的に見ることが出来るし、中立的な立場で物事をとらえることができるのだと思っています。
なので、天使なんかいるわけないじゃん、と言われても、それに腹を立てたりはしません。
自分の半分はその意見に賛成なので。
現実問題として、天使は目に見えない存在である以上、その存在を多くの人に認めさせるのは難しいと思います。
でも、いないと思うよりは、いる、と思った方が楽しいので、私は、いる派で通しています。
実際それが仕事になっていますし、いると思うことで損したことはないので、だったらいる、でいいじゃん、という考えなのです(笑)
例えるなら、一等前後賞合わせて3億円の宝くじを買って、100万円が当たったとして、なんだ、たったの100万か…と思うのと、やった! 100万も当たった! と思うのでは、同じ結果なのに自分の気持ちは全然異なりますよね。同じ事なら楽しいことを考えた方がいいというのは、そういうことからもわかります。
だから、これからも天使はいる、と思うようにします。もちろん、いないという自分も必要なので、それはそれで大切にしていこうと思います。
そういいながらも、天使はいない、と考える事自体天使の導きで、全ては神様の手のひらの上なんじゃないかと思ったりもします(笑)