“３７”

約一年前、平幹二朗さん主演のシェイクスピア劇『アントニーとクレオパトラ』に出演させていただきました




昨日、その“原作”を読み返してみたのですが…




やはりシェイクスピアの戯曲は面白いですねぇ～




人間が内に持つ、ありとあらゆる面が細かく描かれていて、尚且つ普遍的なストーリー




そりゃ～どの作品も何百回、何千回と世界各国の様々なプロダクションで再演されるわけです




ところで皆さん…




シェイクスピアの書いた戯曲って、何作品あるか知ってますか？




そう




今日のブログのタイトル通り“３７”作品あるんです




自分は、全ての戯曲を持っています




若い頃に読破しました




“悲劇”“喜劇”“史劇”“ロマン劇”




素晴らしい作品が多々あります




自分は、今までに『ロミオとジュリエット』『夏の夜の夢』『ヴェローナの二紳士』『アントニーとクレオパトラ』の四作品に出演させていただきました




シェイクスピア劇の演技スタイルは、一般的な芝居の演技スタイルとはかなり違います




独特な台詞回し、様式的な動きなどが要求されますからね




各シーンを成立させるには、相当な技術力が必要です




もちろん心の核には“真実ありき”ですけど…




とにかく大変です




まぁ“一生勉強一生不悟”ですね




精進精進




まだシェイクスピア劇に触れたことのない方…




一度触れてみては？




きっと新たな感動に出会えると思いますよ