三上は、分からないなりに日々
考え続けている。
考えても答えが出ないので
本を読んだり、人の話しを聞いたり
そういう考え方があるんだ
そう考えれば良いだ
とか、刺激を受けながら考え続けている。
考えては、改め
考えては、改め
自分の中で少しずつ
考えを固めていく。
改めた考えも、自分の中では
ひとつの点として残っている。
ある日、その無数に打った点が
線で繋がる時がある。
これか!
その線をたどり、点と点を
繋げ進んでみる。
しかし
たどったは良いが、やはり目標には
繋がっていない。
ち〜ん…
そして、また考える。
考えていると、常に変化を伴う。
昨日は、こう思ったが
今日は、こう思う
朝起きて考え直してみると
やっぱり違うな〜
とか、日常茶飯事だ。
そんなことを繰り返して
気がついたことがある。
人は、その時々によって
言うことが変わることがある。
言ってること違うじゃん!
というのは簡単だが
言ってることが変わるまでに
どう考えたんだろう?と
言ってることよりも
どう変化したのだろう
ということに
目を向けることが大切なように思う。
人との対立は
考え方の違いによって
言い争っているようで
そのほとんどは感情論だ。
売り言葉に買い言葉では
売って買ってのプラマイ、ゼロ。
表面の言葉で判断するのではなく
その奥を見る。
思いやりとは、そういうことなのかなと
考えていることとは、ぜんぜん違うことに
気がついた、そんな朝です。
意図していない答えを見つけながら
ぼくらの挑戦は続きます。