全ゴルファーの平均スコアは100とか、初心者は108切りとか、

多くのゴルファーが100前後で悩んでるようです。

私も100切りはすぐでしたが、90切りはそこから2年かかりました。

私の壁で一番高いのは90切りでした。(そして現在の70切り)

 

今、シングルになって、そういう方の悩みを聞いたりしてると、

凄くいいスイングなのに悩んでる箇所が大きくずれてる気がします。

 

見てて100切りに悩む人は

・パターが40いってしまう

・ダフリ、チョロが多い

が圧倒的に多いです。

 

ちなみに90切りも変わりません。

・パターが36を切れない。

・ダフリ、チョロが出る。

 

ですが、悩みは

「ドライバーでOBが出る」とか、「アイアンが曲がる」とか、凄く自分のゴルフを難しくしてる印象。

私は当然、プロだとしてもOBは出すし、ショットは曲がります。

それでも私は90は叩きませんし、プロはアンダーで上がります。
 

90切りに悩む知人は練習場でフルショットの練習をし、看板を狙います。
私が思うにその練習は意味ないなと思います。
ナイスショットをすれば私もプロも変わりません(変わるけどw)。
でもナイスショットじゃない時の誤差が少ない人がゴルフが上手い人です。

練習においても「いいショットを打つ練習」も大事ですが、「悪いショットを打たない練習」も
必要だと思います。

 

よく「どうしたら90切れる?」って聞かれます。

「球に当たれば80台」と答えます。

要はダフリやチョロで球に当たってないことが圧倒的に多い訳です。

UT持って、球に当たれば150Y飛ぶでしょう。
それを2回繰り返して300y、残り50yを何とか乗せて2パットでボギー。

上手く寄せれたらパー。球に失敗してダボ。

これで80後半は間違いなく出ます。

曲がろうが転がろうが150yは150yです。
まずは球にコンタクトして、前に進むこと。
90切りはまずそこを理解することだと思います。

 

それとやはりパット。100切りはパットが40行く人もいます。
スコアがいくつになっても「寄せとパット」は永遠の課題であり、

逆に「寄せとパット」さえ良ければそれこそショットなんて前に進んでればいいと

割り切れちゃいます。

そこをショットでピンに付けようと練習すると上達は見込めないでしょう。
練習場で数発打って、成功率6割のショットをしたところで、4割が悲惨な結果になります。

120点のショットを練習するのではなく、60点以下が出ないスイングを身に着ける方が
上達は圧倒的に早いと思います。

個人的に以前も記載しましたが、私がスコアが一気に縮んだのは

練習場に52度と7Iだけ持って3ヶ月通った時でした。
不思議とドライバーのスイングも良くなり、90切りが容易になりました。
52度が打てない人がそれより上の番手も打てるわけない。と思って
まずは52度を極めようと練習したのです。