寒くなってきましたね。
また冬が来ました。当たり前だけど。
ゴルフをするまでは冬が大好きでしたが、まじめに取り組むと
冬が憂鬱になります。
冬のゴルフはスコアを崩します。
もとい、
冬のゴルフはスイングを崩します。
気温10度を下回るようになると、20度以上の時に比べ、
①ボールが固くなって反発しなくなる。
ボールの種類はスイングスピードに合わせて多数がありますが、
どれも反発力がそのスイングスピードで最大になるように作られてます。
その反発力が気温によってボールが固くなることで低減されてしまい、
距離が落ちます。
②シャフトが固くなってしならなくなる。
シャフトについても同様で、気温が下がることによって、
カーボンや鉄のしなりが小さくなり、
ヘッドスピードが上がりません。
③服装による可動域の制限。
夏のシャツ1枚に比べ、冬は何枚も着込むため、可動域が制限されます。
そうすると軽装の時より、スイング全体で制限されるため、
振ってるつもりでも振れてません。
なのでシーズンは11月で終わり。
プロはグアムやハワイ等で合宿をしたり、
フレックスや重量を軽くした2ndセットを持ちます。
毎年、冬はスイング作りと誓うのですが、
飛距離が落ちることを気にして、毎年調子を崩します。
今年こそ、春に花咲くスイングの種を今からじっくり育てていけますように。