映画のトリビア・裏話 いろいろ紹介します♪ ② | 今夜はブギーナイト

今夜はブギーナイト

映画とマイケルが大好き♪

 

いらっしやいませ♪久しぶりの更新です8分音符

皆さんいかがお過ごしですか音符

 

今回は映画のトリビアや裏話について、

さまざまなエピソードを交えながら

お喋りしたいと思います。

では早速本題へ移ります音符

 

『ロッキー』(1976)アメリカ  (第49回アカデミー作品賞受賞)

監督 ジョン・G・アヴィルドセン

主演・脚本 シルヴェスター・スタローン

 

シルヴェスター・スタローンは、肉体派俳優として多くの作品で活躍してきましたが、

危険なスタント・シーンも本人が実演している事も多く、

そのために常にケガが絶えなかったそうです。

ランボーでも、崖から飛び降りるシーンはスタローン自らが挑んでいます。

その時はろっ骨を複数骨折しています。アセアセい・・えーん痛い

 

ランボー(1982)アメリカ

監督 テッド・コッチェフ

ベトナム帰りの兵士ランボーは、まさにスタローンのはまり役でした。

シリーズの中でも一作目の『ランボー』(1982)が一番のお気に入りです。

 

この保安官、自分が町の法律だとぬかす傲慢な男でして。

町に立ち寄っただけだった、物静かな青年ジョン・ランボーは

よそ者という理由だけで、ありとあらゆる不当な嫌がらせを受けます。

そして…ついには怒りが爆発します。

(彼はベトナム戦争のトラウマを抱えていました)

ご存知の通り、そこからラストまでのランボーは水を得た魚のように無敵です。

 

サミュエル・トラウトマン大佐は特別です。

さすがのランボーも、この人の話しは素直に聞き入れます。

 

傷を縫うシーンの真実

『ランボー』の劇中で、自ら腕の傷を糸で縫うシーンがあります。

あれは、実際にケガをした創部をリアルに針と糸で縫っているそうです。

(『クリフハンガー』でも右腕を9針も縫う大ケガを負っています)

 

『クリフハンガー』(1993)アメリカ・フランス

監督 レニン・ハーリン

ロッキー山脈に不時着した強盗団と山岳救助隊員の、手に汗握る戦いを描いた

アクション&サスペンスです。(ジョン・リスゴーが憎々しいヒール役を演じます)

 

『ロッキー4/炎の友情』(1985)アメリカ

監督 シルヴェスター・スタローン

※ロッキー2からロッキー4まではスタローン本人が監督を務めています。

『ロッキー4』では敵役のドルフ・ラングレンのパンチを

もろに(胸部)へ受けてしまい危うく命を落とすところだったそうです。ガーン

ご覧の通り、ラングレンは大柄ですのでパワーも桁違いでしょう。

『ユニバーサルソルジャー』でも、ジャン・クロード・バンダムを喰うほどの

存在感を放っていました。

 

脱線しました。おじぎ話しはスタローンに戻ります。

『エクスペンダブルズ』では、スタント・シーンで首の骨を折る重傷を負い。ガーン

く・・首の骨って~そこからの復活なの~ひぇ~ 叫び叫び

スタローンさん、あなたステキな笑顔ですけど、大丈夫ですかアセアセ

常に危険とは隣り合わせの現場ですね。

かつて、スタント・シーンの撮影時に負傷してしまい入院したところ・・・

隣のベッドに寝てた人が、同じく映画のスタント・シーンで負傷した

アーノルド・シュワルツェネッガーだった・・・叫び叫び

という、ありえないようなトリビアもあります

命がいくつあっても、足らないほどの役者人生を

送ってきた俳優さんなのですね。

現在のスタローンさん、年輪というのか、とても味のあるお顔です。

 

では次に行きます。

シャイニング(1980)アメリカ (ホラー映画)

もうね、題名を書くだけで怖いです。

スティーヴン・キング原作の同名小説を

『時計じかけのオレンジ』(1971)や、『2001年宇宙の旅』(1968)

を手掛けた、スタンリー・キューブリックが映画化しています。

 

簡単なあらすじ

小説家志望のジャック・トランスは、

雪の為冬期に閉鎖されるホテルの管理人として

家族と共に住み込むのですが・・・

実は、このホテル…孤独に苛まれ精神のバランスを崩してしまった前任の管理人が、

家族の命を奪い、自らも自殺するという悲劇が起こったいわく付きの物件だったのです。

しかし、そのことを知ってもジャックは気にも止めずに・・・

妻のウェンディ、息子のダニーと共に管理人として働きながら住み込みを始めます。

ジャックの息子ダニーは、不思議な能力「シャイニング」を持っているという設定であり。

その後、ホテル内で数々の超常現象を目撃します。

 

この少女たちが現れるシーンがまた・・怖いのです。えーん

キューブリックは完璧主義者として有名な映画監督で。(1999年3月7日天に召される)

俳優たちへの演技指導も事細かく神経質だったと語り継がれています。

劇中、妻ウェンディが夫ジャックから追い詰められるという、ハイライト・シーンでは

なんと!彼女に対して50テイク以上もの撮り直しを要求したというではありませんか。びっくり

 

シャイニング

追い詰める者(夫)と追い込まれる者(妻)、迫りくる恐怖・・・二人の迫真の演技が凄い。

 

気が遠くなるほどの撮り直しの連続に…ついには

精神的に追い詰められたシェリー・デュヴァル(ヒロイン)が 
シナリオには記されていない「頭が混乱して・・・」と口走ったシーンを

キューブリックがOKして、物語の最大の見せ場になったと言われてます。

 

50テイクなみだ壮絶ですね。。ここまで来ると・・・

演技の枠を超えてますよね。見事です。



妻ウェンディ役を務めたシェリー・デュヴァルとキューブリック監督は、

そのような経緯もあってか、撮影中に、お互いの顔も観たくないほどの

犬猿の仲になったそうです。

このような裏話を知れば知るほど、映画一本つくるためには、

スタッフ、演者たちの血のにじむような努力と熱意がこめられていることを感じます。

 

それにしても、ニコルソンのこの表情と笑みを浮かべた口元…うぅっ怖

もしも夜道で、こんな人に遭遇したとしたら…瞬時に凍り付きますよがーん

ニコルソンは役柄、シャイニングの劇中ではすごく怖い男を演じていますが。

メイキング・シーンでは、終始緊迫してる現場を少しでも盛り上げようと頑張って

いたそうです。(例のおふたりさんがピリピリしていたそうで)

さすがは、ハリウッドの大御所ですね。

普段はNBAのバスケット・ボール観戦が大好きな優しいおじ様です。

まるで陣営のコーチみたいですね。爆  笑

やっぱり眉間にしわが寄ってる。グラサン

ちなみに背番号24は…

ロサンゼルス・レイカーズで20年もの間シューティング・ガードを務め。

バスケット・ボール界の頂点に君臨し続け惜しまれつつ引退した。

伝説のプレーヤー・コービー・ブライアントです。

手のひらにボールが吸い付いているみたいなドリブルです。

お手本のような美しいプレーstyleが魅力でした。

 

さぁ~ドンドンいきますよ~8分音符

リュック・ベッソン監督の代表作でもあり、名作の一つでもある

『レオン』(1994)フランス・アメリカ

舞台はニューヨーク、殺し屋レオンと12歳の少女マチルダの

純愛と迫りくるバイオレンスを描いた異色の作品です。

大都会の片隅で出会った孤独な二人のジレンマと

壮絶なシーンが切なく心に響きます。

ご存知、『レオン』はベッソン監督の前作品の『ニキータ』と共にヒット作です。

 

『ニキータ』(1990)年フランス

監督 リュック・ベッソン

ちょー短いあらすじ

ニキータ(アンヌ・パリロー)が服役を免れる事を条件に

隷属的に政府の為に尽くし続ける悲しき暗殺者を演じます。

実はこの『レオン』には意外な秘話があります。

なんと!ブルース・ウィリスとミラ・ジョヴォヴィッチの主演作

『フィフス・エレメント』制作費を稼ぐために、苦肉の策として

準備された作品だったそうで。びっくり

 

後になってみれば『レオン』は大ヒット作となり、

『フィフス・エレメント』を上回る興行成績を収めたのです。

ちなみに、この名作『レオン』は、低コストで仕上げたため、

脚本を、わずか二日間で書き上げたと言う話しです。

いやぁ~リュック・ベッソンおそるべしですわ。滝汗

うちでのこづちのような・・・珠玉の作品を短期間で作っちゃったんですネ~音符

 

『フィフス・エレメント』(1997)フランス(SFアクション)

監督 リュック・ベッソン

簡単なあらすじ

舞台は2214年、巨大なエネルギー体が地球に接近している時。

コーベンの運転するタクシーに赤い髪の少女リール―が接触します。

コーベンは彼女を神父の元へ送り届けるのですが・・・

リールーこそ地球を救うためのキーマンであると知らされます。

 

ミラが身に着けている、包帯を巻いたような、ユニークなコスチュームが

話題になりました。 確か…TMレボリューションも衣装に取り入れてましたね。ウインク

完璧な黄金比ともいえるボディーライン。

ミラだから、着こなせたファッションだったとも思います。

憂いを漂わせながらも美しい横顔、マチルダとミラが、どことなくリンクします。

当時まだ10代だったナタリー・ポートマンが、大人顔負けの魅力を醸し出していて…。

演技力も素晴らしいのです♪♪

小さい体で、ジャンレノと互角に張り合っているようにみえました。

 

最後にもう一つ♪

『レオン』で、一世を風靡し一躍トップスターに駆け上がったジャン・レノ。

『ニキータ』で殺し屋ヴィクトルを演じた際、この役をすごく気に入ってしまい

ヴィクトルを主役にした映画を作ってほしいとベッソンに懇願します。

その後、先ほどお話した事情で、『レオン』が製作されます。
ジャン・レノは出来上がった脚本を初見した時、あまりの素晴らしさに

号泣したというトリビアがあります。

 

レオンといえば、忘れてはならない人がもう一人♪

ゲイリー・オールドマンも、同じくこの作品で世に出た人です。

エキセントリックな役を見事に演じていました。

最近イギリス出身の俳優を紹介する機会が多いのですが…

ゲイリー・オールドマンも、ロンドン出身の俳優です。

話しは変わりますが、ゲイリー・オールドマンは『Darkest Hour/ダーケスト・アワー』

イギリスの歴史的な宰相であるウィンストン・チャーチルを演じました。

そろそろアカデミー賞の授賞式が近づいていますが…

オスカーの呼び声が高い作品です。さて、今年の主演男優賞は果たして誰の手に~音符

 

えっ汗この人誰クエスチョン-オレンジっておっしゃいましたか?

チャーチル役のゲイリー・オールドマンさんですよ~。

すべて特殊メイクだそうです。ウインク

この凄腕メイクアップアーティストは、日本のお方です。

オールドマン直々のご指名だったとの事ですよ。合格

まだまだおしゃべりしたいところではありますが、

今日はこの辺で失礼します。

動画とたくさんの画像はお借りしたものです。

ご訪問ありがとうございます。クローバー