こんにちは!
髪とお肌のツヤ、内面から10歳若返りを目指すビューティーサロン タカラの
藤基恵子(ふじもとけいこ)です。
髪の毛にも色んなお悩みがあります。
私みたいなクセ毛は、広がるし、傷んでなくてもツヤがなく見えて嫌だなぁと思うし、
サラサラの人が羨ましくてたまりません。
サラサラの人はサラサラの人で、お悩みは、ぺっちゃんこになってボリュームが出ない、
クセ毛が羨ましいと言われます。
髪が多い人は、洗うのも乾かすのも大変で、
やりたいヘアスタイルが出来ない、
少ない人が羨ましいっておっしゃるし、
少ない人は、やっぱり好きなヘアスタイルが出来ないから、多い人は減らしたらいいだけだと思われてます。
みんなそれぞれ自分基準です。
だからどんな髪が良いとは言えません。
先ずは、どんな髪質でも、傷めずに健康な髪でいることが一番です。
そんなん、当たり前ですが、結論はその個性を利用して、お手入れのしやすい髪型を模索していきます。
髪の毛では、そうしていますが、
厄介なのは人間関係でのお悩みです。
たくさんの方のお悩みを聞かせてもらいますが、聴くだけで、何も出来ません。
でも、それだけでも少しは役に立っているそうなんです。
例えば、
「バカにされた」というお話を聞くこともあります。
相手の方は、何とも思わず言っている言葉でもです。
私なら同じ言葉を聞いても「ふーん、そうなんや」で終わりそうでも、その方にとっては大変なこと。
普段の付き合い方にもよるし、良いように受け取ったり、悪く受け取ったり。
私なんかも、ショックな事ありましたよ。
「あそこのお店は、お母さんは良い人やったけど、娘さんは機嫌が良かったり悪かったり差がありすぎるって噂を聞いたよ。」って。
聞いた時は「ええーっ!😱」でしたよ。
のんびりやな私は、それだけは絶対無い!と断言したかったけど、知らず知らずに迷惑をかけてることがあるのかなぁ…と心配になります。
また、
身長が150センチに満たないので、
ほとんどの服はサイズが合わず、ホント悩みです。
昔の事ですが、こんな事がありました。
着付教室では、畳の上で練習します。
必然的に、ヒールの高い靴も履いてないので、
背の低いのは一目瞭然。
私と同じくらいスモールサイズの方が、私の横に並んで、隣にいる人に聞きました。
「ねぇねぇ、私と、この人と、どちらが低い?」
聞かれた人も答えにくそうで、
「肩先が、こちらの方の方が少し高いかな?」
と、私の肩に手を置きました。
(どちらにも気を遣って気の毒に)
そしたら、その聞いた人が言うこと、
「この人よりまだ私の方が小さいの?イヤやわぁ!」って。(-.-;)
まぁ、本当の事やけど、
そんな言い方って…と、な〜んかイヤな気分に
なりました。
相モデルで着物の着せあいっこをするのですが、
その人は、「この人イヤだわ」
とか「あの人イヤだわ」とか
よく言ってたし、
言いたいことを何とも思わずに言ってはるんやわと以前から分かってました。
でも分かっていても、いざ、自分がターゲットになると悲しくなります。
お客さんに聞く事では、
お隣との境界線の事で揉めたり、
兄弟で財産相続の事で裁判沙汰になったり、
親の介護の事で兄妹が揉めたり、
言ってない事を言ったと誤解されたり、
新しくパートに出たけど、慣れない仕事を教えてもらえずに、
「⚪︎⚪︎するような事やめてもらえます!?」と吐き捨てるように言われて悲しいとか…
ホント、身近に色んなお悩みがあるなぁと思います。
客観的に聞いて思うのは、
言った人は、
何とも思わずに言ってる場合もあれば、
自分が合っていて、相手が間違っていると思っている(思い込んでいる)ので、間違いを正そうとする。
つまり、自分が合ってるんだから、正義を通して相手を変えようとする。
もしかして私も自分がその中心に居たら、
分からなくなるかもしれません。
一つの出来事でも、真っ向から全く違う証言が出てきたりします。
真実は一つなのに不思議です。
それだけハッキリ言えるのは、当の本人達は、
本当にそうだと思っているからなんですよね。
自分の思いたいように思っている気がします。
自分の扱いを軽視された。
バカにされた、ということも聞く事が多いです。
よくよく考えてみれば、それって、自分は高い所に居ると思っているからであって、
自分って特に偉くもなんともない、
大切な存在には違いないけど、
大した人間でも無いと思ったら、
なぁーんにも辛くなんてなくて、
楽になると思います。
人生、色々ありますが、
自分にとって辛いことは、
当たり前のように思えてる事の有り難みを実感できる良い機会なのかもしれません。
辛い事が多かった人は、小さな事でも感謝できる人になったりします。
また母の事を思い出しました。
母は看護師の資格を待っていたので、お医者さんにも住み込んでいました。
先生はあったかい炊き立てのご飯、
自分達は冷やご飯
「ミソもクソも一緒にするな」と言われていた時代です。
なので、食事の時によく言ってました。
「冷たくても温かくても、何でもいいよ。
食べられるということは幸せなことや、有難い、有難い」
と喜んで美味しく頂いていました。
悪いことばかりではありません。
今まで辛い事があった人は、小さな事にも感謝できる人になって、幸せを見つける達人になるような気がします。
人間関係も、十分感謝できた時に解決するのではないでしょうか。
(表面上ではなくて、自分の心が平和になるという意味で)
では、この先の
人間関係をより良く進めるためにはどうしたらいいのでしょうね。
先ずは、お互いの違いを理解しあう。
〈へぇ〜、そうなふうに思うんや〉
くらいに思っておけばいいのでは…?
大概の方は〈普通そうでしょ〉と言われますが、その〈普通〉が怪しい。だから認めて評価しないのが正解ではないか。
(この「正解」という言葉も実は違うような気がするけど、ピッタリの言葉が見つかりません)
正しいも間違いもない、人それぞれ持っている価値観。
認め合って、許し合って、褒めあって、
気持ちよく過ごせたら、幸せですね。
人間だけの特権、
先ずは笑顔で過ごせる訓練をしていきたいと思っています。
2月11日は
ビューティーサロンタカラの
57周年創立記念日です。
その日を記念して本を出版させていただく運びとなりました。
これまでの美容師として歩いてきた母との備忘録が本になりました。
そんな私たち親子の人生を垣間見るのも面白いかもしれません。
良かったらご一読頂けると嬉しいです。
▼発売ページ
https://amzn.asia/d/1JrXkb7
(明日発売なので、まだご購読できません)
これからの人生も、どんな事に遭遇するのか分かりませんが、色んな景色を楽しむような感覚で過ごせたらいいなと思っています。
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