私たちはつい
自分以上のものを
望んだり
自分を卑下したり
して気持ちが
落ち着かない
どうあがいたって
自分以外には
なれないのに
自分のことが
まだ良く
分からないんだよね
これは自分だと
認めていない事が
沢山あるんだよね
だから他者を通じて
これもあなただよ
あれもあなただよ
と教わるの
それを
これも私
あれも私と
回収していく
取りこぼしていた
自分を集めるように
そして
自分を守ろうと
付けてきた鎧を
一つひとつ外して
そうやって
ただただ
自分になっていく
そうしてやっと
何ものにも惑わされず
本当に自分を
生きるようになる
ただ本当に自分を
生きたいだけ
振り返ったときに
自分を生きてこなかったと
感じることほど
悲しい事はない
長いようで
短い人生
思いっきり
自分を生きる