うさぎ塾に行ってきました。うさぎさんのお勉強を鶴見にある
清水動物病院のご夫妻（どちらも獣医師さん）が獣医師の立場からお伝えいただけるもの。貴重です。
ロミオの初エンセの時もほんとうに助けられましたし、
モカちゃんは残念でしたが、異常の発見もしてもらえたし、旅立つときには
精神的にもおせわになりました。
今回の講習会は春夏秋冬ごとに注意するべき病気などの勉強会の予定だったのですが、
ちょうど１２月に予定されている獣医さん向けの講習会のスライドが
できたということで、そちらの紹介をしていただきました。←とってもラッキー
山形で開催する獣医さん向け講習会で、驚くほどの申し込みだったそうです。
小動物は扱ってないけど飼い主さんからの問い合わせが多い、小動物はどう対応したらいいのか・・いろいろ気になっている獣医さんが多いことがわかります。
東北地方の方、楽しみですね。
私もうさ暦も長いですし、ご一緒した方も長いようで、
まったくの初心者ではないということでそんな内容にしてくださったみたい
そこでお話をきいてわかった事
現状）
◎獣医さんは小動物がみれても儲からないと思っている。
◎うさぎは麻酔が難しいと思っている。
そんな誤解があるから、小動物をみれる病院が増えないと清水先生は考えられているようです。
うさぎさんの飼い主はとてもまめな人が多いので、きちんと検診に連れて行くケースが多い事。
また、ちょっとした変化でも早めにつれてくるから、早期対応も可能なこと。
だから儲からないってきめるけることはないと伝えられたいのかな？
そして麻酔についてですが、、麻酔の際に、気管にチューブを通すのが難しいと一般に言われていてその失敗が怖く、それが理由で手術をしたがらない先生が多いそうです。
そこで、清水先生はこうやれば難しくない、こんな手作りの器具を使えば代用できてうさぎにも負担がかからないと、、ご自身達の発見や発明をどんどん提供していっているようなんです。
先生もこの方法がわかれば、うさぎの手術を怖がる必要もなく、手術をしてもいいと思う先生が増えるはず！とお話されていました。
確かに、犬猫の名医さんだったら同じようにうさの対応もできるはずだと思いませんか。
うさちゃんの歯をカットするためのはさみも、ニッパーではタテにわれてしまうので
改造してキレイにそして負担なく切れるように作り替えたり、
特に手術のための細かな用意や発明は、、感嘆するばかり！！
清水先生はご自身から避妊や去勢をすすめる事はありません。
それは、、飼い主さんに任せているから、、でも手術することになったときに、手術法も腕も安心できると感じました。
縫合の方法も通常よりも時間はかかるけど安全な方法。決してなめてはずれちゃったってことはない感じでした。
そういう実例をたくさん獣医さんに伝えられて、うさぎさんの需要についても伝えてくれて、
少しでもうさぎさんを診れる動物が増える事を希望されています。
飼い主に対して、いろいろと講習会をしたり発信されている先生も多く、とても有意義ですが、
こんな獣医さんに向けてどんどん普及をしてくださる先生って貴重。
それはたくさんのうさぎさんの命が助かる事につながるわけです。
なかなか私たち飼い主には伝わらないところですが・・とてもうれしく感じました。
春夏秋冬の注意すべき点は別の記事でご紹介します！（こっちのほうが気になる？！）
「うさぎの医学 大全集」の序章も先生方が編集に携わっていてその資料もいただきました。
ではね～♪
今日の一枚！
しふぉん♪ってよぶとこっちを向いてくれます(笑）
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