2024年06月01日(土)、
高速&遠乗り専用4WDアルファード君に、新製品でありますSR-Cレカロシートを装着いたしましたですが、思うところがあり、考察を書いてみたいと思いますです。
実は、
このSR-Cレカロシートを装着いたしましてから、SR-7レカロシートとは全く違う体への影響が出ておりますです。
それは、
背中の痛みと左足のしびれでございますです。
運転しておりますですと、
腰ではなく、背中が痛くなるんです。
そして、
左足の付け根部分から太ももの上側辺りがしびれるんです。
どちらも間違いなくシートポジションから来る問題でございますです。
足のポジションを最適にしようといたしますですと、
シートの位置を後ろに下げなければならなくなり、必然的に腕を伸ばしたような運転姿勢になってしまいますです。
このような運転姿勢ですと、
ステアリング上部を握ろうとした時に肩が浮いてしまいまして、それが原因で背中に痛みが出るのだと思いますです。
逆に背中の痛みを嫌がって、
シートを前方にいたしますですと、足元が窮屈になってしまいまして、左足のしびれにつながっている感じでございますです。
何度も書きますですが、
このシートレールは前後別々に3段階に高さ調節が出来るようになっておりますですが、アルファード君のステアリングはチルト機構はありますですが、テレスコピック機構はありませんですので、高さ調節をいたしましても、ハンドル位置が合わない為に、最適なポジションが取れない状態となっておりますです。
結局、
私の身長と足の長さ、腕の長さでは、10系/15系アルファード君のステアリングポジションが最適な位置にならず、それは、どんなに良いレカロシートを装着したとしましてもダメなのではないだろうか、と思えるくらいの悲しい現実となりそうです。
ただ、
諦めたわけではございませんです。
SR-Cレカロシートの座面クッションは非常に柔らかく、
手で押した状態や座った状態ではかなり沈み込みますです。
測ったわけではございませんですので、
正確に何センチということは言えませんですが、感覚的には2~3センチは沈み込んでいるのではないでしょうか。
いや、
もっとかもしれませんです。
座面が柔らかいということは、
長距離運転時には疲れてしまう可能性があるということのような気がいたしますです。
このようなことは、
SR-7レカロシートではありませんでしたです。
これまでに使用してまいりました、
LSやLX、SR-3ミレニアムエディション、パジェロ純正装着レカロシート、SP-Gでも、これほどまでの座面クッションの沈み込み量はありませんでしたです。
試しにSR-Sレカロシートに座ってみたり、
座面を手で押したりしてみましたですが、座面の沈み込み量は少なかったです。
ネット上でSR-Cレカロシートを取り付けたレポートがいくつか上がっておりますですが、
標準的な取り付け方では、しっくり来ない、という私と同じ意見が見られましたです。
SR-Cレカロシートの設計は、
確か座面がフラットに近いものではなかったのかな、と思いましたです。
その為、
その設計の意図を汲みますですと、高さ調整は前後同じ高さが良いと思われますです。
ところが、
私の感覚では、沈み込み量が半端なく大きい為、後ろ側を大幅にあげなければダメだと思いますです。
後ろ側を大幅に上げるということは、
ノーマルの高さ調節範囲を逸脱するわけでございまして、例えばワッシャーやカラーなどのスペーサーを使用し、シートレールを固定する車体側の部分とシートレールの間にこのスペーサーを入れまして、高さを稼ぐという方法でございますです。
この方法はまだ実施しておりませんですが、
簡単な実験を行ってみましたです。
座面の後方部分だけを覆うように、
折りたたんだバスタオルを敷いてみましたです。
そうしましたところ、
たったこれだけで、運転姿勢の違和感はかなり解消されましたです。
たぶん、
後ろ側を10mm以上上げてあげることによりまして、私が理想とする運転姿勢に近付けることが出来る、ということが判明いたしましたです。
時間のある時に、
後ろ側を大きく上げてみたいと思いますです☆