このシリーズも7作目となり、大阪広しといえどもバイクに特化したいわゆるライダーズカフェの残りが枯渇してきた感じである。
今日お邪魔したのは
蔵 Moto Cafe
大阪府泉佐野市日根野3173
という、お酒とバイクみたいなのが融合したお店であり、土日のみ営業だったので関心を持ちつつ来るのが遅くなってしまった。
本業は酒蔵さんであり、土日のみ日本酒の小売りをやったものの、小売りに加えてご主人の趣味がバイクということもあって、MotoCafe(ライダーズカフェ)を始めたという。
酒蔵さんを訪問したことがないので、全ての酒蔵さんがこんな店構えなのかどうかわからないが、レストランでも居酒屋でもできそうな素敵でモダンな建物である。
入口を入るとケージに入ったビッグボス的な風格のゴールデンレトリバーが出迎えてくれた。
入って右手にエントランスがあって、奥の棚にはここで作ったと思われる日本酒がずらっと並べられており、バイクできたことを後悔させてくれる眺めである。
フードメニューについては、ほとんどが休止中らしくカレーとかなら食べられる他、飲み物は色々揃っている。
アイスコーヒーを頼んで、支払いを終えて好きな席でしばし待てば、注文の品を渡してくれるフードコートみたいなルールであった。
普通の部屋と違い、太い梁や天井なしの大空間の中で飲むアイスコーヒーは格別で、私以外に2名のライダーと1組の家族のような人がこの空間を楽しんでいた。
これからツーリングの季節になるが、駐車場も広くバイク好きのご主人が暖かく迎え入れてくれるこういう店、走りつかれたライダーたちを優しく包み込んでくれるのではなかろうか。
・・・おの・・・




