顔文字をつけたもののタイトルが少々過激な気もするが、60年生きてきてかなり衝撃的な出来事が起こったので記事にすることにする。

 

以前は社宅に同僚を招いて、何かしらの料理を作ってお酒を飲む的な機会がしょっちゅうあったのだが、コロナ禍でそんな機会もすっかり減ってしまっていた。

 

ここ数か月は、行動に関する規制もかなり減って、そろそろいいかと思い同僚を誘って社宅でおでんを肴にちょっとした飲み会をやることになった。

 

 

久々の人に食べさせる料理だったので、作るのに地味に緊張感はあったものの、出来上がったおでんは以前同様の味で、喜んでもらおうと牛筋もたっぷり入れて久々のおでんパーティーが始まった。

 

楽しく色々話しながら飲む酒は、これまた以前同様美味しくて、なかなかいい感じで時間が推移していたものの、人と飲む機会はコロナ禍が長く続いたせいかめっきり少なく、それの影響かお酒が回ってしまい、2時間くらいたったころあまりの眠さでお開きにさせていただいた。

 

すごい睡魔に襲われて、そのまま座椅子で眠り込んでしまったようだが、突然の聞きなれない音と声に起こされた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ぴっ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ぴっ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「火災です」

 

 

 

・・・一瞬何が起こったか分からなかったが、目の前の鍋から煙が上がっており、天井の火災報知器が作動したのであった。

 

おでんが冷めないようにカセットコンロの弱火で鍋を温めながらの宴だったわけだが、みんなが帰った後も火を消すことはなく加熱され続けた鍋は、やがて中の出汁をすべて蒸発させた後、具を焦がし始めて煙が上がったようだ。

 

 

お酒は好きで飲み続けているので、これまでに風呂を沸かしっぱなしで眠ったり、ラーメンを作ろうと鍋を火にかけたまま眠ってしまったこともあったが、それは数十年前の話であり、超久々のお酒の失敗なので加齢やコロナの宴会自粛の影響などがあり、酒が回る状況もあるのだと反省させられた。

 

火災にはならなかったが、火災報知器を作動させてしまうほどの失敗は猛省して余りあるレベルである。

 

年末が徐々に近づいてきている季節であるので、皆様方に置かれましても火の取り扱いには注意しましょう。

※画像は全て借りものです。