ザ・ドリフターズを検索すれば、1956年(昭和31年)に結成された音楽バンドと解説されており、当初のメンバーは

 坂本九、小野ヤスシ、吉田かずお、いかりや長介、加藤茶、小山威、綱木文夫

あたりだったのだろうか、明確に説明するサイトを見つけられないが、脱退や加入者がいて

 いかりや長介、加藤茶、小山威、綱木文夫、荒井注、高木ブー、石川サダオ

の7人体制になった。

 

 

その後も入れ替えがあり

 いかりや長介、加藤茶、綱木文夫、荒井注、高木ブー、仲本工事

の6人態勢となった後に綱木氏が抜けて

 いかりや長介、加藤茶、荒井注、高木ブー、仲本工事

の私としてもなじみのある5人組のグループとなった。

 

 

そして、ドリフは音楽バンドからコントグループに変化していき、

 1969年から1985年まで

続いた『8時だヨ!全員集合』というモンスター番組を作り上げ、出演を続けた。

 

全員集合が全盛期の1974年(昭和49年)に荒井注が引退するのに合わせて、志村けんが正式メンバーとなり、

 いかりや長介、加藤茶、高木ブー、仲本工事、志村けん

の新たな5人グループとなり、更なる人気グループとなったばかりではなく、その人気は永遠を感じるような勢いで、5人の活動が減り個人での活動は増えてしまったが、各個人の人気は今でも続いている感じである。

 

 

長年テレビに出続けたメンバーは当然年を取ることになり、

 2000年(平成12年)に荒井注が71歳で

 2004年(平成16年)にいかりや長介が72歳で

 2020年(令和2年)に志村けんが70歳で

亡くなってしまったのに続いて、

 一昨日の2022年10月19日に仲本工事までが81歳で

亡くなってしまい、8時だよ出演のドリフのメンバーとしては

 加藤茶と高木ブー

しか残っていない。

 

 

加藤茶が昭和18年生まれの79歳、高木ブーは昭和8年生まれの89歳であるというが、せめてこのお二方には精一杯長生きしてほしいものだ。

 

私が小学生低学年だったころは、土曜日の8時といえば選択の余地がなく全員集合を見て、月曜日には番組内容を学校で話し合うのが日課であり、見てなければ話に入れない悲惨な状況もできるような影響力の大きさが今の番組に比較できない、文字通りのモンスター番組であった。

 

久しぶりに全員集合が見たくなった。