帰ってきてからもう3週間ほどになるので、韓国旅行の記事もそろそろネタ切れとなってきたが、今回焼肉など思いっきりの韓国料理だけでなく、餃子やうどんといった日本を感じるメニューにも挑戦したので記事にしておく。
行く前にガイドブックを見て行こうと決めていた店に
明洞餃子(ミョンドンギョジャ)
の店があった。
明洞餃子(ミョンドンギョジャ)
の店があった。
明洞というのは今も昔もソウル市内で最も人が集まるといっても過言ではないであろう賑やかな場所で、1976年(昭和51年)からやっているという店であり、私が以前いた中学時代にもやっていたことになるのだから、結構歴史も人気もあるお店のようであった。
それほど広くもない間口なのだが、入ってみると奥行きは結構あり、2階建てなので相当な人が入れそうなのだが、さすが人気店で行列こそなかったものの常に満席状態で推移しており、かなりの繁盛ぶりがうかがえる。

メニューは8000(640円)ウォン均一と結構高めの設定なのだが、折角なので名物の餃子にうどんを頼むと、しばらくしてご飯やキムチのセットになった注文の品が置かれた。
うどんにも餃子のようなものが入っており、別に注文した餃子は、形的には餃子というよりシュウマイといった感じなのだが、味はにんにくが良く効いた美味しい餃子でなかなかの仕上がりだ。
うどんも讃岐うどんのような生々しいコシはなく、にんにくでボリュームアップされて、うどん入りスタミナスープといった感じで、日本で食べるうどんとは味の楽しみ方が違うメニューなのだろうが、これはこれで全体的にバランスも良く仕上がっており満足の味わいであった。
ついてきたキムチを食べたが、これもさりげなく美味しくて私の感想としては、今回韓国に行って食べたキムチの中では最も美味しかったと感じるレベルであった。
日本からの観光客も多いようで、隣の席にも日本人熟女が相席となったし、従業員も日本語で何ら問題ない。
問題なのは、日本の概念とは1人前の概念が違うので、このように2品を注文してしまえば、大食漢のある人でなければ超満腹か、食べ切れなくなってしまうことだろう。
・・・おの・・・