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今日は実戦で世界で始めて核兵器が使用されてから66年目の日となる。
今日は実戦で世界で始めて核兵器が使用されてから66年目の日となる。
66年前の今日午前8時15分に広島に原爆が落とされ、当時35万人であった広島市の人口のうち約14万人が一瞬にして亡くなったというのだから、いかに戦争中とはいえ日本にとって最も過酷な歴史上の1日となった。
兵器としても発電用の燃料としても非常に高い性能を誇る核物質であり、日本は被爆国であり非核三原則なんていうのもありながら、資源を持たない小国であり、いつの間にか電力の相当の部分を核という物に依存してしまっていた。
被爆者である故森滝市郎・広島大名誉教授の言葉に
「核と人類は共存できない。」
いう言葉があるという。
「核と人類は共存できない。」
いう言葉があるという。
巷では脱原発や原発推進など核を巡る様々な意見があるのだが、少なくても危険を承知で原発を造り続ける政策がなかったとしたら、311の地震や津波は福島にこれほど大きな被害を呼ばなかったことは間違いない。
戦争と地震により2回も大量の被爆者を出した日本、原発事故当時大きく叫ばれた脱原発論であったが、急速に色あせて原発との共存というところに落ち着き、3回目の被爆者を出す日に向けてのカウントダウンを始めることなる。
・・・おの・・・