
煙突と雲の話は既にしたけど、舞台は新幹線から私の車の車内に変わる。
帰省のため高速道路を走っている時、我が家の末っ子が外を見ながら言った。
子「お父さん あのカラス後ろ向きに飛んでいる。」
親「鳥は後ろ向きに飛ばれへんやろう。」
子「ほんまやって、後ろ向きに飛んでるって!」
しつこいので横を見ると、確かに大空を後ろ向きに飛んでいる何羽かのカラスがいた。
んなあほな、自動車の方が飛んでいるカラスより早いので、まるでカラスが大空をバックしているように見えたらしいけど、その発想の面白さに眠気が無くなった。
もしかしたら本当に後ろ向きに飛んでいたのだろうか?