休息

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今日絶対音感を目の当たりにして、来世には絶対この才能が欲しいと思いました。

ども大岩です。

いやぁビックリした。
ええなぁ。あの音感あったら色んなことできるだろうなぁ。


学校の秋季公演の絶賛稽古中。
SE以外は、全部生演奏。
短編が40本近くの演出。
贅沢な時間です。

そんな中昨日、谷戸さんと恒例お疲れさま会。
ラクーア&海老会。

一緒に芝居した後は、必ずいくんです。

ま、一緒に行くといってもラクーアなんて別々行動。
日にちだけ決め好きな時に行き、好きな時にお風呂はいって、好きな時に岩盤浴いって、好きな時に休憩室で休む。
で、夜になって海老を食べに行く。

ふわぁーっと話して解散。


これをやらないとなんだか、終わった気がしないんですよね。笑

おかげさまで、かなりのリフレッシュ。

ずっと脳内で銀河の世界が残ったまま、アングラや新劇や、現代劇、時代劇、戦争物を演出していて自分を見失っていたので、良かった。

なーんも考えない時間も大切ですな。

家にいると仕事の材料がわんさかあるのでついついね、手にとってしまう。

といいつつ、ラクーアで銀英伝読もうと思って持っていってたんですけどね。
老眼鏡なくしてしまって、暗くて読めなかった。
逆に「今は読む時期じゃないよ」ってことだったんでしょうね。


今月末には、本番。
ま、若人と頑張っていきます。

普段、稽古の時、食休とらないんだけれど、この秋のエチュードの期間は、食欲が止まらんのです。
30分のご飯休憩をいれております。
がっつりお弁当を食べているのです。
多分、吠えているから。

「なんでだよー!」
「なんで、その場で生きねぇーんだ!」
「なんでもっと掘り下げて考えられねぇんだよ。バカヤロー」

とか大声張り上げております。

(コンプライアンス怖い。。。)

32人の生徒たちから学ぶこともあるんですよね。

心動させることの重要性。
歳をとったからこそ、若人たちより感度上げていきたいですね。
だから、32人でぶつかってこいよ。って心底思う。

「馬鹿だなぁ」だけの感想で向き合うのは失礼かなと。

ただでさえ声低いのに、もっとガッスガスのダミ声になっとります。

ま、がんばろうと思います。

20歳ソコソコの子達とがっつり付き合える40歳女性の機会もなかなかないのでね。


さ、明日はあの子たちに会える。
楽しみ。

木曜日のニコ生はこの方と参戦するので宜しくお願い致します!





海老ー!



舞台銀河英雄伝説回顧録①

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このブログは、先日の舞台銀河英雄伝説のことについて書かせて頂いてます。
観に来られなくて、DVDを楽しみにしている方。
原作を読んでなくて、ネタバレ嫌!って方。
こっちの裏事情なんか聞きたくないわ!!って方。
大岩の解釈なんてどうでもええし!
って方はこの先見られない方が良いかもしれません。
あと、ダラダラと書きますので。笑
読んだ後に批判、反論もできればやめて頂けると嬉しいです。








といことで。
改めまして、無事に終わりました。
本当にありがとうございました。

まずオープニング。
下山さんのお声から始まるわけですが、素敵!
全ての言葉が入ってくるし、ワクワクするんですよね。
ナレ録りのとき、まだここの演出プランが決まってなかったんです。
けれど、録音してる間、頭の中にラインハルト、ヤン、キルヒアイスがあのセットに立っている絵が浮かんできたのです。
で、
「今宵はここから語り始めよう」

ゾクゾクしました。
下山さん、本当にありがとうございます。
低音ボイスフェチなわたしは毎回見るたびに良い気分になっておりました。


次に

1場「アスターテ会戦」

ほんま、ここの稽古を1番やりました。
取材でもお話しましたが、ホンマに難しいんですよ。
「ファイエル」
で戦闘開始。
死ぬときは痛みもなく消えてしまうわけで。

キャストには、今自分がどんな状況なのかをそのシーンに出ている人たちで共有することを徹底しました。
今回、同盟軍第四艦隊はでてこなかったのですが
、その時に第六艦隊と第二艦隊がどういう状況なのか。危機の迫り方が違うと思うんですね。

だから、何か起きた時に通信士の子達が全て叫ぶ芝居はちがうんだよと。
起きている状況が理解できない人もいるだろうし。
だって総数では圧倒的有利なんですから。

そんな時に役に立ったのがこの子たち。

演出助手の子達が癒しで買ってきてくれたハリネズミ。
これを第四艦隊、第六艦隊、第二艦隊に見立て説明してました。笑
良い仕事した。ハリネズミ艦隊。
次回も頼む。

そして、きっかけ。
映像は、キャストの後ろに流れているのでもちろん見えない。SE頼りによろめいたり、次のセリフを言ったり。
大変な作業。


アニメノイエ版では一話ごとに帝国視点。同盟視点も描かれていて、橋本しんさんが作られたメインテーマが最後に流れる。。。

うぇーい!ってなりました。かっこいい。

が、しかし舞台版ではそうやることが得策ではないのです。
30分だからできること。2時間だからやれること。
この違い。

とにかく今回のキャストのファンの方が銀河英雄伝説を知らないよって方もいると思うので優勢、劣勢ははっきりしないとなと。

ラインハルトの「ファイエル」から始まり、ラインハルト、メルカッツ、ファーレンハイトの3ファイエル。
ムーア艦隊の玉砕。
そして、ヤン准将の「心配ない」
からのラインハルトの「しまった!」

もう、てんこ盛りですよ。
その瞬間、瞬間がゾクゾクするわけで。

3ファイエルは、特に難しかった。
最後まで谷戸さん悩んでました。
2発目ですからね。

「今日の違うよ」
やって見てというんですが、
「せいいちろうが1発目言わないと言えない」といってました。笑  確かにそうだ。

あと、アニメとはあえて違う脚本にしてもらったヤンとラップのところ。

私的には、後々の場を考えて通信をしないという脚本に変えてもらいました。
1場で1番どう思われるやろうかと思っていたところです。

ヤンとラップの関係性についてあたしなりに思うことがあって。
初めて原作読んだ時、「うわ、マジかよ。親友死んじゃうの?」って。
まだ、お馴染みラップにもなっていないのに。

だから、昔はラップに対してあまり何も思わなかったんですよね。
けれど20年以上読み続けているとこの人の存在した意味などが少しずつ感じることができたのです。

ワガママ言って書いてくれた米内山さんに感謝です。

常勝の天才ラインハルト。
不敗の魔術師ヤンウェンリー。

この差を出すのも序盤は難しい。

帝国は様式美。
同盟は親近感。

けれど戦いですからね。

ヤンの

「今から行ってももう間に合いません」

というセリフがとにかく難しい。
一歩間違えれば、人でなしですから。


トークショーでもお話しましたが、
ラインハルトもヤンも原作で描写が多いぶん、針の穴に糸を通す作業なんですね。

そして、頭の中でキャラクターは動くのですがそれを体言化することの難しさを今回ものすごく感じました。

なので、稽古を何度もやるというよりとにかくディスカッション。

言葉を拾う感覚というのはそれぞれ違っている。
まぁ、それが面白いから役者が違えばなんですけれど。

アスターテ会戦のメインキャラで感情をあらわにできるのは、ほぼ皆無。
だからアンサンブルの子達の力がどうしても必要だった。
よくがんばったと思います。


30分もの容量がありました。

そんな1場。


まぁ、また続きかきますね。


15年来の付き合いのファーレンハイト役の谷戸さん。
出会ったときから私、銀英伝ファン。まさか彼がファー様をやることになるとは。。。

アンサンブルの子たちとディスカッション。
正座してる。。。笑



稽古おわりにみんなで話しながらつついたおでん。


必死に頑張ってくれたチップとデール。